ハンガー・ゲーム2

THE HUNGER GAMES: CATCHING FIRE
監督 フランシス・ローレンス
出演 ジェニファー・ローレンス  サム・クラフリン  ジョシュ・ハッチャーソン  ジェナ・マローン  エリザベス・バンクス  フィリップ・シーモア・ホフマン  ウディ・ハレルソン  レニー・クラヴィッツ  スタンリー・トゥッチ  ドナルド・サザーランド
原作 スーザン・コリンズ
脚本 サイモン・ボーフォイ  マイケル・デブルイン
撮影 ジョー・ウィレムズ
編集 アラン・エドワード・ベル
音楽 ジェームズ・ニュートン・ハワード
2013年 アメリカ作品 147分
好き度☆☆☆


とりあえずは、続きなので観る。

うん、まあ、そうか、というところ。
新しいゲームにはすぐに入らず、前回のゲーム終了後の状況から新ゲーム参加者の決定、ゲーム前のイベントなどなどがあった。それからゲームがあって…なので上映時間が147分!
それにしては長さはあまり感じなかったので、おもしろくできていたほうかな?

監督が前作から交代して、フランシス・ローレンスに。主演のジェニファー・ローレンスさんと同じ名字で合わせたのだろうか(そんなわけはない)。(じゃあ、ローレンス・フィッシュバーンとかも出せばいいのに。)

前回のゲーム勝者の2人が各地区を回る旅。その地区には亡くなった敗者の家族や近親者がいることも。
つらい旅だ。
元凶であるゲーム主催者・政府の「悪」が、より強く印象づけられる。
各地区の「抵抗」のシンボルとなったカットニス(ジェニファー・ローレンス)への期待。彼女にとっては重いものが、否応なく、のしかかってくる。

エフィー・トリンケット(エリザベス・バンクス)の、カットニスたちを思う気持ちには泣けた。いい人だ、あなたは。

ゲーム自体は、人間どうしの闘いのほかに、主催者側の仕掛ける攻撃も(相変わらず)あって、夜もおちおち寝ていられない。
もう、権力者のいじめみたいなもんだよね。

カットニスの相棒ピータ(ジョシュ・ハッチャーソン)はゲームでもいいとこなしで、女子が元気な「いまどき」を反映してるんでしょうか。(笑)

第7地区代表のジョアンナ・メイソンを、ジェナ・マローンさんが演じている。
私の愛する「エンジェル ウォーズ」(2011年)で、準主役だった彼女だ!
ツッパリ気味な小娘。いいですねえ。

次回、悪いヤツらがメッタメタにやられるところを、ぜひ観てみたい!(そのための気分を上げるパート2だったりして?)(ていうか、次回も観ることになると、映画会社の思うツボだ。)




〔2014年1月12日(日) TOHOシネマズ みゆき座〕


映画感想/書くのは私だ へ        トップページへ