とりあえずは、続きなので観る。
うん、まあ、そうか、というところ。
新しいゲームにはすぐに入らず、前回のゲーム終了後の状況から新ゲーム参加者の決定、ゲーム前のイベントなどなどがあった。それからゲームがあって…なので上映時間が147分!
それにしては長さはあまり感じなかったので、
おもしろくできていたほうかな?
監督が前作から交代して、フランシス・ローレンスに。主演のジェニファー・ローレンスさんと同じ名字で合わせたのだろうか(そんなわけはない)。(じゃあ、ローレンス・フィッシュバーンとかも出せばいいのに。)
前回のゲーム勝者の2人が各地区を回る旅。その地区には亡くなった敗者の家族や近親者がいることも。
つらい旅だ。
元凶であるゲーム主催者・政府の「悪」が、より強く印象づけられる。
各地区の「抵抗」のシンボルとなったカットニス(ジェニファー・ローレンス)への期待。彼女にとっては重いものが、否応なく、のしかかってくる。
エフィー・トリンケット(エリザベス・バンクス)の、カットニスたちを思う気持ちには泣けた。いい人だ、あなたは。
ゲーム自体は、人間どうしの闘いのほかに、主催者側の仕掛ける攻撃も(相変わらず)あって、夜もおちおち寝ていられない。
もう、
権力者のいじめみたいなもんだよね。
カットニスの相棒ピータ(ジョシュ・ハッチャーソン)はゲームでもいいとこなしで、女子が元気な「いまどき」を反映してるんでしょうか。(笑)
第7地区代表のジョアンナ・メイソンを、ジェナ・マローンさんが演じている。
私の愛する
「エンジェル ウォーズ」(2011年)で、準主役だった彼女だ!
ツッパリ気味な小娘。いいですねえ。
次回、悪いヤツらがメッタメタにやられるところを、ぜひ観てみたい!(そのための気分を上げるパート2だったりして?)(ていうか、次回も観ることになると、映画会社の思うツボだ。)