もっと
スカッと、たくさん活躍してほしかったな〜。
これなら
「キック・アス」続編をもう一回観たほうがよかった。この映画を観たときの、他の選択肢として。
「ロボコップ」か「ロボコッブ」か、よく分からん。(ウェブ上の文字でも、「プ」と「ブ」の区別がつかないときがあるけど。)
リー・J・コッブか、リー・J・コップか、どっちだっけ? みたいなもんか?…わかるヤツだけわかればいい。
オリジナルの「ロボコップ」は、そういえば見ていないから、同じストーリーなのかは分からないが、
けっこう地味だなあ。ロボコップの活躍というより、
製造会社の社会的な思惑の部分が大きく取り上げられている感あり。社長がマイケル・キートン、その会社勤務の博士がゲイリー・オールドマンという大物を配しているし。
テレビ番組の司会者サミュエル・L・ジャクソンは、ロボット軍隊の推進派で、警察へのロボコップ導入も強力に主張。
こいつの立ち位置としては、作り手にとっては
風刺的な、否定的なものと受け取っていいんだろうか。ロボコップ反対派の意見を途中でさえぎったり、怒りをあらわにするあたりは、いかにも、な傲慢ぶり。
単なるアクションじゃなくて、政治をからめて、ロボコップの社会的な立場というものが一番のテーマなんだろうね。
刑事が事故などで体が不自由になったら、半分ロボットにして、最強の警官を作るという思想の是非。
オリジナルのときは、人間と機械が合体した警官というのはインパクトがあったのかな。
奥さん役で、
アビー・コーニッシュさんのお姿を拝見できたのは、うれしい。たいした役じゃないけど。