しょっぱなからネタばれするが…
死んでは、再び、やり直してって、ゲームみたいじゃない?
まあ、私はゲームをしないから、くわしくは分からないけどさあ。
ネタばれといったが、ポスターには、すでに「生きる、死ぬ、繰り返す」と書かれている。
砂漠っぽいところで軍隊が地球外生物とガチで戦っている図を見ると、私は傑作
「スターシップ・トゥルーパーズ」を思うんだよね〜。
…と大きな感想を述べておいて。
なかなか楽しめました。
やはり、監督さんの「見せ方」が上手いのではないかなと。
同じ場面の繰り返しだと単調で飽きてしまいそうなのだけど、省略部分が工夫されたりしていて、あ、あそこで死んで繰り返したのか、あ、今度はここまで進んだんだな、と考えながら面白く観られる。
敵を倒すための行動の途中で、連れの彼女が、どうしても死んでしまうことが分かると、そうだ、彼女を連れてこなければいいのかも、と「やり直し」。なるほど。
ラストの、やっつけ方は
「パシフィック・リム」を思わせるような気も…?
クルマで移動中には、なんで襲ってこないのかとか、都合のいい部分には疑問もあるけど、そのくらいはよしとしよう。
原作が、桜坂洋の 「All You Need Is Kill」だが、原題は“EDGE OF TOMORROW”になっている。
敵の名前の「ギタイ」って、「擬態」かね?