あいかわらず、ノーランズ(ノーラン兄弟)、
壮大だな〜。
それが彼らのやり方だろうから、素直にスゴイ!と感動します。映画界で、かけがえのない存在、燦然と輝いてるよ。
大スクリーンで、これだけのエンターテインメント(ちょいコムズカシイところもあるけど)で、長尺169分を魅せてくれるんだから。
予告編で、宇宙に行くの?行くのかな?というところまで見せた。
本編は、その先が
長くて目が離せない冒険なのだ。
予告編に出てこない重要キャラ(俳優)も多い。
出演者を、おなじみメンバーでそろえる傾向があるノーラン組なので、主演の人はクリスチャン・ベイルかと途中まで思い込んでいた。
顔が違うでしょ!と言われそうだが、あんまり認識していないのである。(というか、男優はどうでもいいのであろう。)
え? マコナーヘー? マコナヘイ? マコノヒーなんだ。
マイケル・ケインは、組の大番頭のごとく今回も幅を利かせているし。
アンちゃんが準主役とは、まったく知らず、会えてラッキー!(彼女も
「ダークナイト ライジング」でノーラン組経験者ですね。)
宇宙飛行、宇宙開発・惑星探検などの
スリル。
時空を超えた父娘の愛を描く際の、
脚本の想像力。
映像による映画的興奮の幸福。
場所と時間を行き来できるなら、ポルターガイストは○○からの教示かもしれないのだ…。
いちばん印象に残ったのは、歩くコンピューター(それだけでも、びっくり?)が、人間の大ピンチのときには猛スピードで動いたことだ!
おまえさん、頼りになるじゃん!と心のなかで喝采した。助演男優賞ものだね。
ああいうの、ほんとに作れないものかな?
ラストは、いい。
宇宙へ向かえ! 前向きな気持ちになってきそう。
…その前に、
地球を大事にしなきゃいけないのだけれど。