シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ

CAPTAIN AMERICA: CIVIL WAR
監督 アンソニー・ルッソ  ジョー・ルッソ
出演 クリス・エヴァンス  ロバート・ダウニー・Jr  スカーレット・ヨハンソン  エリザベス・オルセン  セバスチャン・スタン  アンソニー・マッキー  ドン・チードル  ジェレミー・レナー  チャドウィック・ボーズマン  ポール・ベタニー  ポール・ラッド  トム・ホランド  エミリー・ヴァンキャンプ  マリサ・トメイ  ホープ・デイヴィス  ウィリアム・ハート  ダニエル・ブリュール  マーティン・フリーマン
脚本 クリストファー・マルクス  スティーヴン・マクフィーリー
撮影 トレント・オパロック
編集 ジェフリー・フォード  マシュー・シュミット
音楽 ヘンリー・ジャックマン
2016年 アメリカ作品 148分
好き度☆☆☆★


超人大集合で楽しかったっす。

す、す、スカちゃん! あ、負けてしまった。
…って、誰がシリトリやれ言いましたねんな?

と、わけのわからないことをほざく、相変わらずな私です。
ネタばれしますが、

今度もまた、超人の戦いで一般人が犠牲になる悲劇に、当の超人たちが影響されるという、んーと、どこかで聞いたようなネタが…。
えーと、ここ(←クリック)でしたっけ。超人だけに、そのまま訳すとスーパーマンか。

国連のOKが出たときにしか活動できない決まりにOKするのが、穏健派(映画ではそんなふうには言っていませんが)で、アイアンマンが率いる。
不自由な行動制限には断固NOと言うのが、強硬派(映画ではそんなふうには言っていませんが)で、キャプテン・アメリカが率いる。
アベンジャーズが内部分裂しちゃうんですねー。
タイトルがシビル・ウォーだから、市民戦争、内戦。アメリカの場合は南北戦争を意味することが多いそうですが、つまりは、今回はアベンジャーズ内の戦争の話ですね。

あのキャラ、このキャラこんにちは!
コスプレ大会かよ!みたいなことを、映画のなかでも、どなたかが思わず発言なさっていたように、いろんな超人が、うようよ出てきて乱闘しますね。
ちょうどいいことに、6人と6人に分かれるので、不公平じゃないです!
しかも、隠れキャラ、いや、助っ人がかなり強かったりしますね!
ここでは誰が助っ人かバラしませんが、他の記事を読むとわかってしまう可能性が大。ていうか、バレバレ前提の映画なのかな? でも、知らない方が観るときに新鮮なのは確実。

戦いの場面は、各自のシーンを入れないと不公平なので、いきおい、描写時間が長くなる。
目まぐるしい攻防で、何がどうなっているのか、おじいさんたる私ゃ、ついていくのが大変じゃ。

思うのじゃが、スカーレット・ウイッチの能力はテレキネシス(念動力)らしく、物を動かせるわけだから、うまくできれば最強なのでは?
「X-MEN」のマグニートーの子か?

それから、悪役のダニエル・ブリュールくんの役割、細かい点が、いまいち分からず。
ウィンター・ソルジャーの過去を知り得たわけは? 映画のなかで説明してましたっけ? してたら教えてくださいな〜。
大佐だとか言ってたから、その権力で?

じつは、何かをやっつけるのに、無垢の犠牲が出るのは、超人が関わったときだけに限らないですよね。
例を挙げれば、人質救出作戦だって、犠牲が出るかもしれない。
どんな戦争だって同じことだし。
超人の場合は、パワーの差で、無関係な犠牲の規模が大きい恐れがあるってだけの違いでしょう。

ただ、アベンジャーズについては、個人的には、世論が求めるならば、国連介入はやむを得ない気がする。
みんなから反対されながら活動しても、しょうがないのでは?
つまり私はアインマン、もとい、アイアンマン派に入ります。ブラック・ウィドウもいるし!(いえ、そういう不純な動機ではない!?)




〔2016年5月8日(日) イオンシネマ 板橋〕


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