SING/シング

SING
脚本・監督 ガース・ジェニングス
声の出演 マシュー・マコノヒー  リース・ウィザースプーン  スカーレット・ヨハンソン  トリー・ケリー  ジョン・C・ライリー  タロン・エガートン  セス・マクファーレン  ニック・クロール  ガース・ジェニングス  ジェニファー・ソーンダース  ジェニファー・ハドソン
編集 グレゴリー・パーラー
音楽 ジョビィ・タルボット
2016年 アメリカ作品 108分
好き度☆☆☆


スカーレット・ヨハンソンさんの声で観たいがために、字幕版上映館を探した。

近所は吹替版上映が多いのだよねー。
たまに字幕版があっても、夜間だったりして。
スカヨハの声は、聞けば分かる。
ブーちゃんママの歌もうまかったが、リース・ウィザースプーンさんなのか! 歌がうまいとは知らなかった。

ミニオンズのスタッフ制作だということで、始まる前にミニオンズがちょっと出てくるのだが、私はミニオンズが嫌いで映画も見たことがない。だから、出てこなくていい。

ビートルズの「ゴールデン・スランバー」が、さっそく流れたのは、うれしかった。

音楽オーディションをするのが決まるまで紆余曲折があるのかと思っていたら、劇場主は、すぐに「やるよ!」って決めちゃってました。
で、オーディションをやって選んで、どうするのかといえば、選ばれた数人が、ただ歌うだけなんですよね〜。うーん、まあ、いいけど。
練習中に、いろいろあって、しかも劇場側にも、いろいろあって…。

ヤマアラシのアッシュが、スカーレット・ヨハンソンさん。歌手活動もする彼女はオリジナル曲を。
ゾウのミーナが、トリー・ケリーさん。20代の歌手。
ブタのロジータが、リース・ウィザースプーンさん。
ゴリラのジョニーが、タロン・エガートン。なんと、「キングスマン」の主役の若者です。歌うまいんだ。
ネズミのマイクが、セス・マクファーレン。歌うまいんだ。びっくらぽん。
このへんが、注目でした。

レッサーパンダの5人組(「キューティーズ」というらしい)が、英語がわからずキャラで、きゃりーぱみゅぱみゅさんの歌をうたうのには、びっくり。
「きらきらキラー」「にんじゃりばんばん」「こいこいこい」と、これまで私は聞いたこともないけれど、3曲も!(ちょっとずつ。)
アイドルグループのイメージ? 英語がわからずにキャピキャピしているのが、ああ、そういうふうに見られているのかという複雑な気持ちも。

私の、いちばん好きなキャラは、よれよれおばあちゃん風なのが、いとおしい(?)、トカゲのミス・クローリーで、声はガース・ジェニングス。…って、あなた、監督本人じゃないの! 笑




〔2017年4月9日(日) 新宿バルト9〕


映画感想/書くのは私だ へ        トップページへ