ジャスティス・リーグ

JUSTICE LEAGUE
監督 ザック・スナイダー
出演 ベン・アフレック  ガル・ガドット  ヘンリー・カヴィル  エズラ・ミラー  ジェイソン・モモア  レイ・フィッシャー  エイミー・アダムス  ダイアン・レイン  アンバー・ハード  コニー・ニールセン  ジェレミー・アイアンズ  J・K・シモンズ  ジョー・モートン
原案 クリス・テリオ  ザック・スナイダー
脚本 クリス・テリオ ジョス・ウェドン
撮影 ファビアン・ワグナー
編集 デヴィッド・ブレナー  リチャード・ピアソン  マーティン・ウォルシュ
音楽 ダニー・エルフマン
2017年 アメリカ・イギリス・カナダ作品 120分
好き度☆☆☆★


集まって戦った!

バットマン(ベン・アフレック)とワンダーウーマン(ガル・ガドット)が、採用担当者になって、地球を守る超人をスカウト。

なにしろ、スーパーマン(ヘンリー・カヴィル)がいなくなったので、ウイルスチェッカーが「あなたの地球は危険にさらされています」と表示するがごとき状況。

フラッシュ役のエズラ・ミラーが軽妙にユーモア担当で目立つ。
いままで戦ったことがないんだね。高速移動マン。

アクアマン役のジェイソン・モモアは、海中だけでなくて空中も飛んでたように思ったが、あれ、サイボーグ(レイ・フィッシャー)のパワーで一緒に飛んでただけか? 海マン。

そのサイボーグ、脅威の力を秘めたマザーボックスで改造された超人。電脳マン。

悪党ステッペンウルフ(どっかで聞いたことがある名前だが、もともとは「荒野の狼」の意味だそうです)が3つのマザーボックスを集めて、おいたをしようとするのを、ジャスティス・リーグが阻止にかかるお話。

これまでの活躍が披露されてきたバットマンとワンダーウーマンに比べて、フラッシュ、アクアマン、サイボーグはお披露目興行だし、ましてや今回はチームでの活躍なので、それぞれにあまり時間を割けないわけで、まだまだ深く掘り下げてはいない
その点では、さらりとした内容。2時間ちょうどの上映時間も、最近長めの関連作品群と比べて見やすい。

前作で死んじゃったスーパーマンは、いったい、どうなるのか!?
なんか、キャストにヘンリー・カヴィルの名前があるんですけど。
彼女(エイミー・アダムス)やお母さん(ダイアン・レイン)も出るし!

集結したのは楽しいし、アクションも各自のキャラの見せ方で楽しめる。
ただ、敵ボスと、あとは同じ形態の雑魚(ざこ)ども大勢だけが相手なのが、多少、面白みがない。
敵ボスに立ち向かっていたのが、おもにワンダーウーマン。5人の中では、いちばん強いというわけか。うーむ。
彼女を見ているだけで満足、とも言えるし、故郷での母上(コニー・ニールセン)たちの戦いを「ワンダーウーマン」につづいて再び見られたのは望外の喜びだった。

海底都市アトランティスの女王?で、アンバー・ハードさんが!
(といっても、観ているときは気づかず。)
アクアマンって、アトランティス女王(アンバーさんではない)と人間のハーフなんですね、調べてみたら。

ほかに、ジェレミー・アイアンズ、J・K・シモンズなど出演。




〔2017年11月23日(木) イオンシネマ 大井〕


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