バトル・オブ・ザ・セクシーズ

BATTLE OF THE SEXES
監督 ヴァレリー・ファリス  ジョナサン・デイトン
出演 エマ・ストーン  アンドレア・ライズブロー  スティーヴ・カレル  サラ・シルヴァーマン  ジェシカ・マクナミー  エリザベス・シュー  ナタリー・モラレス  ビル・プルマン  アラン・カミング  オースティン・ストーウェル
脚本 サイモン・ボーフォイ
撮影 ライナス・サンドグレン
編集 パメラ・マーティン
音楽 ニコラス・ブリテル
2017年 アメリカ・イギリス作品 121分
好き度☆☆☆


エマ・ストーンさまに会う。

観た理由は、それだけなのに、それほど可愛くなかったな…。
ビリー・ジーン・キングを演じて、役柄に似せていったのが成功していたせいだろうか。
ということだと、キング夫人が可愛くないとなってしまうので、なんだか夫人に申し訳ないのだが。

「バトル・オブ・ザ・セクシーズ」というタイトルも、「セクシー」な話に勘違いされませんか?
原題のBATTLE OF THE SEXES から考えるに、SEXES というのは、男と女、両方の性のことではありませんか?
セクシーズというより、セクスィズ?
本作では、男性と女性のテニス対決をクライマックスにした男女の争いを指すのでは?

プロテニス界における男女の待遇差に異議を唱えて、女子プロテニス団体を立ち上げる、いわばウーマンリブの旗手ともなるキング夫人。
さらに、美容師のマリリンに出会って、夫がいる身でありながら…という話も、ついてくる。

マリリンですよ、マリリン! 名前がいい!
演じる、アンドレア・ライズブローさんは、2011年の「ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋」などで見たときよりも若い(若づくりな?)んじゃないかと、まるでイメージが違って、驚いた。いやー、女性って、わからん。
アンドレアはエマより7歳も年上。役では逆の印象だった。

テニスの試合は、なにやら、のんびり風。昔(1973年)は、今のようなスピード感はなかったのか。




〔2018年7月8日(日) TOHOシネマズ シャンテ〕


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