1986年4月から「小泉今日子のオールナイトニッポン」が始まる。

ウィキペディアによると、1988年9月28日まで続いたらしい。…らしい、というのも私はラジオはほぼ聞かず、ましてや深夜放送にはトライすることすらなかったから。水曜1部ということで、深夜25:00〜27:00。20歳から22歳の時期、毎週、どんな話をしていたのでしょうね。
小泉さんによると、構成作家は3、4人いて、長かったのが松岡昇、WAHAHA本舗のすずまさ。

1986年4月12日〜5月31日、「花嫁人形は眠らない」放送。
全8回、TBS系土曜21:00〜。演出:久世光彦、出演:田中裕子、小泉今日子、池部良、柄本明、笠智衆



TBSチャンネルによれば、少し婚期の遅れた姉と見習い看護婦の妹。そんな姉妹の日常を丁寧に描いた心に染み入る作品とのこと。これは、ほぼ記憶がないから、もしかしたら、見ていないような気もする。検索してみると、BS12で2019年にも放送したようだが、またどこかでやってくれないものか。
小泉さんは、「本当にすごい人とばっかり共演して」「田中裕子さんと本当の姉と妹みたいになってて、アドリブがポンポン言えちゃうような楽しみもありました」。笠智衆には劇中で一緒に歌う「月の砂漠」を教えてほしいと、冗談かわからない感じで言われたことがあるそうだ。(「月刊カドカワ1993年2月号」)

1986年4月30日、18枚目のシングル「100%男女交際」発売。



「100%男女交際」
作詞:麻生 圭子/作曲:馬飼野 康二/編曲:山川 恵津子

オリコン最高位2位・年間86位、ザベストテン最高位4位、歌のトップテン最高位2位。
当初は「明るい男女交際」のタイトルで3月21日発売を予定していたという(ウィキペディアによる)。
年末の「日本レコード大賞」では、編曲賞を受賞した。
「なんてったってアイドル」という金字塔的大物曲のあとをどうするか、製作陣は悩んだらしいが、「青春」「男女交際」なんていう言葉が、ほいほい出てくる歌詞の曲で、多少は攻めてきた。それこそ明るくポップで、ノリはいい。Hooray Hooray(フレー、フレー、)青春!で終わるのが印象にあるなあ。

B面は、
「自由な太陽」
作詞:荒木 とよひさ/作曲:山崎 稔/編曲:山川 恵津子

ちょっとドラマティックに。エンディングにタイプライターのような音がするのがおもしろい。

参考:
月刊カドカワ 1990年10月号、スポニチ秘蔵アイドル全集 小泉今日子、ウィキペディア 小泉今日子、小泉今日子 歌の全曲集第11版

(c) Victor Entertainment Corp. フジテレビジョン




小泉今日子ディスコグラフィに戻る

トップページに戻る