7月某日、集合時間は午前0時30分。
週末金曜日の深夜。
ひとつしかない某駅の改札口で、川崎とT門さんは立ち尽くしていた。
2週間前の飲み会で突然決まった日光旅行。
川崎の実家が日光の手前にあるという、偶然も手伝って話はあっという間にまとまり、
そしてこの日を迎えていた・・・はずだった。
5人乗りの車での移動が前提となるため、今回の旅行の参加者は5名。
ほぼ、地元出身の川崎。
今回、日光旅行初体験(含笑)のT門さん。
元祖たびてつのYUさん。
究極の趣味人S木さん。
世界、そして電脳の街へ、スミス53(仮名)さん。
(一部伏字にならない人もいるがその辺は仕様ということで・・・)
そして、午前0時。
集合場所に着いた川崎。まあ、まだ誰もきていません。
元々、S木さんの家には最後に迎えに行くことになっていました。
元々、スミス53さんは仕事の関係で終電前に自宅へ帰れるか分からないと思っていました。
川崎だって4時間前までは職場で仕事してました。
まあ、YUさんも仕事が忙しいのかも・・・
と、家を出るときには思っていました。
プルルル・・
川崎の携帯がなったのは集合時間の15分前。
「(うたた寝してたら寝過ごして)集合場所へ向かう電車もうありません・・・」
受話器の向こうで話すYUさんに川崎は冷たく答えた(爆)
『まだ列車のある○×駅へ向かってください』
ある意味予想通りの展開(苦笑)
そして運命の午前0時30分。文頭へ戻る(笑)
集合場所には、川崎とT門さん二人きり。
ま、予定はあくまで予定ですから・・・。
次の集合場所へと向かって川崎とT門は車上の人となりました。
少年青年の夢を乗せて車は行く・・・、
○×駅にてYUさん、スミス53さんと無事合流を果たした一行は、
噂のバニラコークに舌鼓を打ちながら、最終集合場所S木邸へと向かいました。
無事5人が車にそろった時には午前2時。
いよいよ旅の始まりです。