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えもじならべあそび
- 「イオン配列(いおんはいれつ)」または「イ音配列」 ローマ字同時打鍵入力式配列 (2004/10/17-)
プレビュー。
「イオン配列」の旧版(改0族の版、版定義欠陥品)は、こちらのページに移動しまし
た。
また、「イオン配列」の
新版(改2族の版)は、こちらのページにあります。
「イオン配列(=いおんはいれつ)」 はこんな代物です…とりあえずは、ひとまず小さく纏まった「姫踊子草」画面をご覧ください。
…基本的には「イ
音を伴う子音と、拡張母音を含む母音は、それぞれ単独1打鍵で入力する」変則ローマ字入力とお考えください。
(←改1訂0正0版)
(ホントは逐次打鍵にして、ばきばき打てるようにしたかったのですが、どうにも上手くいきそうにもないので同時打鍵にしてみました。)
最上段の文字は、母
音と子音を組み合わせて打鍵するときに使用する為のものです。
中段は、そのまま打つ事により出る文字です。
間にあるの「きょう・ひょう・あっとまーく」は…後述って事で。
下段は右手人差し指ホーム(Qwerty配列の[J])と共に同
時打鍵すると出る文字です。
ついでに他のカナは…後述って事で。
最下段にはQwerty英字配列を表示しています
が、これは「姫踊子草」側で自由に差し替えできるモノですので、気になさらないでく
ださい。
イオン配列は、今までに作成したKISS配列族とは何の関係も持たず、「ローマ字入力を同時打鍵で行う」という行為が有用か無駄かを評価す
るために、
実験目的で作成した配列です。主にAZIK/ACTの真似をしています。
文字の並び方については特に規則性はなく(いつも通り五十音近似)、交互打鍵適性や詳細頻度順などについては一切考慮していません。
この配列の主な(そしておそらく唯一の)試用用途は…何でしょうか。
ただ特殊な配列、というだけならば、他に多数の実用配列が存在しますし、本配列はそもそも打ちやすさを考慮していませんので…とりあえずは
「ローマ字入力による同時シフトの有用性を評価するための実験例」
としてしか存在意義はなさそうです。
「俺はそのまま常用できる配列を必要としているのだ!」という方は、素直に飛
鳥配列・中指新JIS配列「月」・中指NICOLA・NICOLA・花
配列・姫
踊
子草かな配列などをお使いください。
ローマ字同時打鍵入力式についての「お試し版」を
必要とされる方のための配列、それがイオン配列です。
なお、イオン配列から他の配列への移行は大変に困難ですが、これは「仕様」です。他
の配列を習得しようとする方への練習用配列としては、引き続き「かえで配列」を試用する方が宜しいかと。
また、「ややこしい規則は嫌い、逐次打鍵式の方が良い!」という場合については、嘘配列をご覧
ください。
…割り当て文字の選定に関しては、かえで配列と同じく「飛鳥配列」を参考にさせて頂きました。その他の配置ポリシーにつ
いては、いつも通りいくつかの配列から少しずつ要素を引っ張ってきました。
おことわり。
この配列は空想の代物ではなく、なぜか実際に試用することができてしまいます。
ローマ字同時打鍵入力式配列「イオン配列(いおんはいれつ)」用の配列設
定ファイル(姫踊子草/.hmo_kana形式
/lzh圧縮)【??KB】
このアーカイブは、次のファイルを含んでいます。
- イ音直接「同時」打鍵テスト配列(改1訂
0正0版、旧版である改0族版)
用の定義ファィル for 姫踊子草
- その他、公開には必要ないがとりあえず同梱している物が少数…
この配列データは姫踊子草(シェアウエア)で試用できます。
そのため、姫踊子草(シェアウエア)を事前にダウンロードする必要があります。
打鍵例。
雑記/えもじならべあそびに「イ
オン配列の表記例」を書いています。
ネタがかなりアレなのは…気になさらないでください。
ローマ字同時打鍵入力式配列「イオン配列」 (2004/10/17-)
「イオン配列」は、ローマ字入力のうちの「イ音」を省略打鍵
するスタイルの「ローマ字逐次入力」方式を作ろうとしているうちに出来上がった失敗
作で
す(プレビューのそれは完全に出任せです。気にしないでください)。
(そもそも、「後打ちの母音が打鍵されなければ、母音[I]が後打ち打鍵されたものとみなす」とゆー規則を実装できるキーマッパなんて存在しないっぽい
事
をすっかり
忘れていたので…)
そこで、今すぐ実現可能な「同時打鍵方式」を採用することにより、イ音省略機能を実装したものが、この「イ音配列」…もとい「イオン配列」です。
ローマ字入力を基本としているので、たとえば「T」の音を当てた[a]キーと、
「U」の音を当てた[k]キーを同時に押すと、音は「TU」となり、結果とし
て「つ」の文字が出てくるわけです(注:[]内のキーはQwerty配列の場合)。
実験配列の為に検証しやすさを優先した結果、出来上がった配列は、「和ならべ」や
「さくら配列」などのような左右分離式(但し一部例外はある)配列となりました。
この配列は、実際の所おそらくは実用価値がありません。あくまでも
ローマ字同時打鍵入力という入力方式の評価にしか使えませんのでご注意ください。
本配列のキー配置指針は次の通り。
- 実用配列や(新配列への移行練習用としての)踏み台配列にする事を目標とはせず、あくまでも「ローマ字同
時打鍵入力式配列」方式での打
鍵評価を
行う事だけ
を目的とす
る。
- 子音キーは単独で打鍵すると「イ音」を伴い、それ以外の母音を伴う場合には母音を同時打鍵する事で入力する(元々は
Dvorak配列が「イ音」を打ちづらく、ローマ字入力には向かないかもしれないと
思っ
た事がきっかけで、こういう仕様にしたのですが…今度は「エ音」が仲間はずれになってしまいました)。
- AZIK/ACT流の母音拡張を採用する(本来はツェージックの母音拡張規則を借用したかったのですが、
あれはそもそも規則が多すぎて流用出来ませんでした…)。
- その他の文字配置規則については、実験配列らしく場当たり的に配置する。
- 改1までに、「ゃ・ゅ・ょ」が同時打鍵となるようにした(「-い/-う/-ん」について
をそれぞれ単独打鍵とする方がより応用が利く
と感じたため)。また子音部を最上段へと併記する事とし、同時打鍵時の出力結果が予測しやすくなるようにしてみた。
多面文字キーシフトが使える姫踊子草(シェアウエア)用の定義ファイルのみを用意しています。
他のキーマッピングツールについては…それなりに定義ファイルの作成は面倒かと思われます。
まずは姫踊子草(シェアウエア)を用意し、この「ローマ字同時打鍵入力」という
おかし
なシフト方式を体感してみてください。
#この配列は、あくまでもローマ字同時打鍵入力の可能性を示すためだけの為に作成しました。
入力方法@改1訂0。
基本的には…姫踊子草のキー画面を見てください。
(←改1訂0正0版)
中段に黒文字で示している文字である「あ/い/う/え/お/あい/うう/えい/お
う/あん/いん/うん/えん/おん/き/し/ち/に/ひ/み/り/わ/を/ん/っ/ー」は、そのまま単独で打鍵する事により出ます。
上段に薄く表示されている文字については、ローマ字表記の子音「○-」とかな表記
の母音「-○○」を組み合わせた文字を、2キーの同時打鍵により出す事が出来ます。
多くの文字は、単独で打鍵したときの文字をそのまま(もしくはその子音を)使用していますが、「を/Y-」「い/-ょう」「ー/-ゅう」「/-ょ」「っ
/-ゅ」「/-ゃ」の6キーについてはシフト面と無シフト面の割り当てが異なっていますので、打鍵時にはご注意ください。
ローマ字表に表すと↓の様な感じかと…おそらくは想像通りの文字が出るはずで
す。
|
D-
|
Z-
|
G-
|
N-
|
B-
|
T-
|
S-
|
K-
|
H-
|
R-
|
M-
|
Y-
|
W-
|
P-
|
-あ
|
だ
|
ざ
|
が
|
な
|
ば
|
た
|
さ
|
か
|
は
|
ら
|
ま
|
や
|
わ
|
ぱ
|
-う |
づ
|
ず
|
ぐ
|
ぬ
|
ぶ
|
つ
|
す
|
く
|
ふ
|
る
|
む
|
ゆ
|
う
|
ぷ
|
-え |
で
|
ぜ
|
げ
|
ね
|
べ
|
て
|
せ
|
け
|
へ
|
れ
|
め
|
いぇ
|
うぇ
|
ぺ
|
-お |
ど
|
ぞ
|
ご
|
の
|
ぼ
|
と
|
そ
|
こ
|
ほ
|
ろ
|
も
|
よ
|
を
|
ぽ
|
-あい |
だい
|
ざい
|
がい
|
ない
|
ばい
|
たい
|
さい
|
かい
|
はい
|
らい
|
まい
|
やい
|
わい
|
ぱい
|
-うう |
づう
|
ずう
|
ぐう
|
ぬう
|
ぶう
|
つう
|
すう
|
くう
|
ふう
|
るう
|
むう
|
ゆう
|
うう
|
ぷう
|
-えい |
でい
|
ぜい
|
げい
|
ねい
|
べい
|
てい
|
せい
|
けい
|
へい
|
れい
|
めい
|
いぇい
|
うぇい
|
ぺい
|
-おう |
どう
|
ぞう
|
ごう
|
のう
|
ぼう
|
とう
|
そう
|
こう
|
ほう
|
ろう
|
もう
|
よう
|
をう
|
ぽう
|
-あん |
だん
|
ざん
|
がん
|
なん
|
ばん
|
たん
|
さん
|
かん
|
はん
|
らん
|
まん
|
やん
|
わん
|
ぱん
|
-いん |
ぢん
|
じん
|
ぎん
|
にん
|
びん
|
ちん
|
しん
|
きん
|
ひん
|
りん
|
みん
|
いん
|
うぃん
|
ぴん
|
-うん |
づん
|
ずん
|
ぐん
|
ぬん
|
ぶん
|
つん
|
すん
|
くん
|
ふん
|
るん
|
むん
|
ゆん
|
うん
|
ぷん
|
-えん |
でん
|
ぜん
|
げん
|
ねん
|
べん
|
てん
|
せん
|
けん
|
へん
|
れん
|
めん
|
いぇん
|
うぇん
|
ぺん
|
-おん |
どん
|
ぞん
|
ごん
|
のん
|
ぼん
|
とん
|
そん
|
こん
|
ほん
|
ろん
|
もん
|
よん
|
をん
|
ぽん
|
-ゃ |
ぢゃ
|
じゃ
|
ぎゃ
|
にゃ
|
びゃ
|
ちゃ
|
しゃ
|
きゃ
|
ひゃ
|
りゃ
|
みゃ
|
っや
|
|
ぴゃ
|
-ゅ |
ぢゅ
|
じゅ
|
ぎゅ
|
にゅ
|
びゅ
|
ちゅ
|
しゅ
|
きゅ
|
ひゅ
|
りゅ
|
みゅ
|
っゆ
|
|
ぴゅ
|
-ょ |
ぢょ
|
じょ
|
ぎょ
|
にょ
|
びょ
|
ちょ
|
しょ
|
きょ
|
ひょ
|
りょ
|
みょ
|
っよ
|
|
ぴょ
|
-ゅう |
ぢゅう
|
じゅう
|
ぎゅう
|
にゅう
|
びゅう
|
ちゅう
|
しゅう
|
きゅう
|
ひゅう
|
りゅう
|
みゅう
|
っゆう
|
|
ぴゅう
|
-ょう |
ぢょう
|
じょう
|
ぎょう
|
にょう
|
びょう
|
ちょう
|
しょう
|
きょう
|
ひょう
|
りょう
|
みょう
|
っよう
|
|
ぴょう
|
下段の文字は、[下段;ん;j]のキーと共に押してください。
この面には、句読点や読点、かぎ括弧、エクスクラメーションマークなどを配した右手側キーと、小文字の「ゃゅょ」絡みの文字を配した左手側キーとに分か
れています。
最後に、上段右端にある[英読]キーはオプションのキーで、これと文字キーを打鍵すると、Qwerty配列ローマ字キーの読みがそのまま出ます(これは
お遊びで実装したに過ぎません)。
試しに打ってみると…「[」キーを押しながら「http://www.eurus.dti.ne.jp/~yfi/keylayout/」
と叩くと、「えっちてぃーてぃーぴーころんすらっしゅすらっしゅだぶりゅーだぶりゅーだぶりゅーどっといーゆーあーるゆーえすどっとでぃーてぃーあいどっ
とえぬいーどっとじぇーぴーすらっしゅちるだわいえふあいすらっしゅけーいーわいえるえーわいおーゆーてぃーすらっしゅ」と出ます(URLの音読を想定し
た読みに合わせています)。
謝辞。
この配列は、姫踊子草(シェアウェア)の存在があったからこそ実
際に試用可能となり、「実際に打ってみて、手の感触を元に修正を行う」事が可能となりました。
新親指シフト配列「飛鳥」からは「いうんゃゅょっ」の位置が如何に
重要であるかを教えられました。
今回配列においては「ゃゅょ」がシフト側や右手小指側にあるなど「全然参考にしてないじゃ
んか!」とつっこまれそうな点ばかりなのですが、この辺は実験配列故の妥協という事でご勘弁頂きたい所です。
M式はAZIK
時代から眺めていましたが、漢語発音の第2音節は「ウ、イ、ン、ツ、チ、ク、キ」の7文字と言う言葉が印象に残りまし
た。とりあえず旧版のうちに気合いでホームポジション上に乗せてみました。
拡張ローマ字入力『AZIK』-『ACT』は、「使い慣れたQwertyローマ字入力でも、カナ配列なみの省
打鍵ができる」ことを見事証明して見せた配列で、「っー」の配置はAZIKのイメージを元にして配置しました…
結局、拡張ローマ字規則としてのAZIK/ACTの拡張度合いは過不足無くちょうど良い感じであり、今回配列でも(再拡張をしつつ)そのまま使わせて頂
きました。
このページに関するコメント(歓迎、罵倒、疑問、質問、感想、その他もろもろ)は、
こちら か電子掲示板にお寄せ下さ
い。
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