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 えもじならべあそび - 携帯電話向け入力方式(キー配列)「Magic配列」 (2004/07/21-) 

「絵文字並べ遊び(えもじならべあそび)」バナー


 ちなみに、現在提案中の配列はこんな感じです。



おことわり。

 この配列の元となったSSIK+(シークプラス)は、 ローマ字入力的な2ストローク入力を行いつつ打鍵数の削減を行うために、拡張ローマ字入力『AZIK』-『ACTの思想をそのまま拝借しています。

 今回のMagic配列では、新親指シフト配列「飛鳥」を使用して気に入った「アンシフトに拗音を置く」という点を借用する(=子音シフト しない)ことにより、なるべく「カナ打ち」に近い感触を再現することを目標としました。

 ちなみに「Magic配列(マジックはいれつ)」 という名称は、かつて「MAZIK(マジック)」の名を冠する配列を考えたもののものの見事に 名前負けしてしまいお蔵入りとなったという苦い経験に懲りることなく、もう一度同じ呼称の配列として復活させてみたいと思い名付けました。

 こちらの方がより名前負けしているような気がしないでもないのですが(苦笑)、この辺の命名センスのなさについては今更どうこう言っても変わりはしませ んので、とりあえずそのまま使う事にしています。

 (2004/11/28追記)この配列は単純な逐次打鍵配列ではなく、サイドシフ トキーやキーの長押しなどを必要とし、打鍵タイミングやハードウェアイ ンターフェースに比較的シビア な要求を突きつけてしまいがちな配列です。変則的で極端な省打鍵性を必要としない場合や、サイドシフトキーの実装が困難な場合、打鍵タイミングの揺らぎに 気を遣いたく ない場合については、別の配 列…拡張ローマ字入力式の逐次打鍵式配列「Claim配列(くれいむはいれつ)」 のほうがより適切かと思われますので、こちらについても参照頂くようお願い致します。

(2004/07/21)


携帯電話向け入力方式(配列)「Magic配列」(2004/07/21)
update:????/??/??

 Magic配列は、SSIK+の子音裏面を一部拗音に差し替える事により、カナ打ちに近い打鍵性を目指したものです。
 従来のSSIK+では、「ゃゅょ」を打鍵するには、必ず「0」キーを打鍵(つまりシフト操作)する必要が ありましたが、これを「長押し面」に配置し、長押し(またはサイドシフトキーとの同時打鍵)にて出せるように省打鍵化してみました。

 基本的には、かなめくり方式と同じくかな・英数字を別モードとし、かな文字については「ポケベル打ち」に近い「変則ローマ字入力を行う」事で文字入力を 行います(一般的には、ポケベル打ちの文字順を並べ替えたものと 考えてしまっても差し支えないかもしれません)。

 2手目には[a/i/u/e/o]の子音とともに[ai/uu/ei/ou(/an/in/un/en/on/ya/yu/yo/you.... 長押しまたはサイドシフト共押し)]を用意しているため、口語で早口になる(長音記号で代用したくなるような)言葉をさくさくと入力できます。
 #サイドシフトキーを用意する場合は、MEMOキーなどとの誤用・混乱を避けるためにも右手および左手の中指で押しやす い位置とすることを推奨。
 また、1手目と2手目の間に[+y+]を挟めば「ゃゅょ」を、[*]キーで「っ」を、[*]キーの長押しまたはシフト共押しで「ー」をそ れぞれ出すことが出来るという規則はそのまま残しています。

 ※キー左側が1手目、右側が2手目。「A」 表示のキーを押した場合、通常はAを挿入する。ただし、表示キーそのものを長押しした場合(またはサイドシフトキーを押した場合)はBを挿入する。表 の枠内では↓な感じ。
「1」
キーを押す。
一手目
(子音)
二手目
(母音)
短押し(・) H(は) (ai)
長押し(-)
又はサイド
シフト共押し
B(ば) ゃ(ya)
 この場合「1」のキーのみを、「短押し・短押し」すれば【はい(Hai)】、「短押し・長押し」すれば【ひゃ(Hya)】、「長押し・短押し」すれば 【ばい(Bai)】、「長押し・長 押し」すれば【びゃ(Bya)】が入力できる、という事になります。長押し 操作はどうしてもタイミングズレや誤認識の原因になるので、出来れば「長押しを無効にして」サイドシフトキーと共に押す事を推奨します。(2004/08/30: 追記)

 Magic配列のキー配置はこんな感じになります。 (2004/07/25:表記変更;2004/11/14:ローマ字表と統合)

@._
-:/
H(は)
B(ば)
い(ai)
ゃ(ya)

ABC
K(か)
G(が)
(i)
ん(inn)

DEF
Y(や)
xY(ゃ)
い(ei)
ょ(yo)

GHI

x(ぁ)
(a)
ん(ann)

JKL
T(た)
D(だ)
(e)
ん(enn)

MNO
N(な)
P(ぱ)
(o)
ん(onn)

PQRS
M(ま)
J(じャ)
う(uu)
ゅ(yu)

TUV
S(さ)
Z(ざ)
(u)
ん(unn)

WXYZ
R(ら)
F(ふ)
う(ou)
ょう(you)
っん、。

シフト(英字用)


- ?!
( )
W(わ)
V(ヴ)
++(y)
改行
[空白]

取消

  【Magic配列での入力例】 注:下線部はキー長押し(またはサイドシフトキー の同時押し)を意味します。また、他にも同じ結果となる入力順が存在する場合があります。
  1.  マ(74)(72)(*)(28)(11)(9558)(14)(***)(6424)(46)(82)(34)サ イ(81)(56)(82)(68)(56)(06)(18)(39)(88)(98)(56)(42)(48)(14)(8628)(0484)(06)使(5824)(*)(55)(74)(55)(89)(54)(25)(62)(26)(54)(04)(*)(54)(***)(56)(*)(55)(76)イ ン(42)(52)(22)(64)(11)(9558)(55)(88)(****)
  2.  日(62)(16)(26)(06)(4634)(3812)(54)(25)(55)(607)(9328)(88)(98)(66)(14)(25*)(29)(75)(59)な ん(64)(55)(88)(65)(45)(****)

 みたいな感じですな。
 2004/02/07:「っん、。」の4文字中2文字以上が連続しない限りは、矢印キーによるかなめくり抜けを必要とし ません('ん'は、an/in/un/en/onの方を使うようにすると楽です…たぶん)。
 #キー面を見せずにキートーンだけでキー入力を伝えてみると、ちょっとモールス符号ばりで奇妙な感じかもね。


 各キーに配置される突起部について、手探り検索性を高める為に次のように規定する。
 1)1~9の各ボタンについては、すべて「5」ボタン中央部に対し一番近い位置にドットを配置する。つまり、「5」ボタンであればボタン中央部に/ 「1」ボタンであればボタン右下に/「9」ボタンであればボタン右上部に、それぞれ突起を配置する。
 2)*ボタンと#ボタンはボタン上側に-(横棒)を、0ボタンはボタン中央部に|(縦棒)の突起を配置する。
 3)発話ボタンはボタン右側に|(縦棒)を、クリアボタンはボタン下側に-(横棒)を、終話ボタンはボタン左側に|(縦棒)の突起を配置する。
 #すべてPanasonic製PHS(っつーか、九州松下製エッジ端末)のキー配置を採用した場合。

 (2004/02/05:SSIK記述からコピー)長押しによる操作のもたつき感が非常に心配だけど、短 点羅列方式にありがちな「キーを何回押したかの感触がつかめない→うるさいとは解っていてもキー押下トーンが必要」という問題点からは解放されるは ずです。

 2004/08/08:よくよく見てみると、PalmKanaKBっぽい気 がしなくもない(ってそもそもインターフェースが違うか…)。

2004/11/14メモ。

*[提案] 携帯電話用の六方向カーソルキー(亀甲カーソルキー)と蜂の巣型メニュー。
 カーソルキーを六方向にする。時計回りで左からこんな感じに機能を割り当てます。
 ↑↑は上ページ送り、↓↓は下ページ送り


 ↑↑/↑
←/決定/→
 ↓↓/↓


もしくはこんな感じ。


  ↑
↑↑/決/↓↓
 ←/定/→
  ↓


 うーん、前者の方が良いかな。
 で、従来の9方向メニュー(タイルメニュー)とリストメニューについては蜂の巣性に六角形の枠を配置して、それにアイコンと名前を乗せる(複数回キーを 叩くような場合には便利)。

 …京ぽんの「ページ送り・ページ戻し」キーが、機能的には素晴らしいものの、操作性は最低なので考えてみました。
 



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