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- エクセルの便利な機能
- Excel(エクセル)の一般機能、ウィザード、アドインなどエクセルの便利な機能の使い方を説明しています。
- 異なるセル幅の表を上下に配置した例です
- 列幅や行高さの異なる表を並べて配置することができます。
図のリンク貼り付け
- 貼り付ける元の表を選択します。
[ホーム]タブの[コピー]をクリックします。クリップボードへコピーします。ショートカットキーは [Ctrl]+[C]です
- 貼り付け先のセルを選択します。
[ホーム]タブの[貼り付け]→[リンクされた図]をクリックします。
- 図のリンク貼り付けができました。
貼り付け元のデータを変更すると、貼り付けた図にも反映されます。
リンク先は数式バーを見ればわかります。
図として貼り付ける
- 貼り付ける元の表を選択します。
[ホーム]タブの[コピー]→「図としてコピー]をクリックします。クリップボードへコピーします。ショートカットキーは [Ctrl]+[C]です。
- 「画面に合わせる」「ピクチャ」にチェックが入っているのを確認して、[OK]ボタンをクリックします。
- 貼り付け先のセルを選択します。
[ホーム]タブの[貼り付け]をクリックします。ショートカットキーは[Ctrl]+[V]です。
図の貼り付けでは、貼り付け元のデータを変更しても図のデータには反映されません。
数式バーは空欄になっています。
- 上記と同じコマンドが「カメラ」として準備されています。
- 貼り付ける元の表を選択します。
登録している「カメラ」コマンドをクリックします。
- マウスポインタが「+」になるので、貼り付ける場所で、クリックします。
- 下図のようにセル幅の異なる表が図として貼り付けられました。
(注)元の表が変更されたらこちらの表も変更されます。
- [ファイル]タブをクリックして、バックステージを表示します。
[オプション]をクリックして、Excelのオプションを表示します。
- [リボンのユーザー設定]を選択します。
コマンドの選択で「すべてのコマンド」を選択します。
「カメラ」を選択します。
右のメインタブで、コマンドを登録したいタブまたはグループを選択します。ここでは「新しいグループ(ユーザー設定)」を選択しました。
[追加]ボタンをクリックします。
右の「新しいグループ(ユーザー設定)」に「カメラ」が登録されました。
[OK]ボタンをクリックします。
- 「カメラ」コマンドが登録されました。
- Excel2010〜2016の場合は Excel 2016のリボンから電卓を起動する をご覧ください。
なお、ソリティアは Windows10などのバージョンではストアアプリとなっており、Excelからは起動できません。
- ユーザー設定として、「電卓」「ソリティア」が準備してあります。
- ボタンの名前を「ユーザー設定」から「電卓」に変えるには?
- ユーザー設定ダイアログを表示します。
- ツールバーに登録したコマンドボタンを選択します。
- 「選択したボタンの編集」をクリックし、「名前」に「電卓」と入力します。
マウス操作で行う方法
- 削除したいコマンドボタンを【Alt】キーを押しながら、シート内へドラッグします。
マウスポインタが「X」の付いた物になります。
ユーザー設定ダイアログを表示して行う方法
- メニューバーの【表示】→【ツールバー】→【ユーザー設定】を選択します。
ユーザー設定ダイアログが表示されます。
- この状態で、不要なボタンをシート内へドラッグすることで、削除ができます。
- ツールバーにツールボタン(コマンド)を登録したり、削除した場合に標準の状態に戻す方法です。
- メニューバーの【表示】→【ツールバー】→【ユーザー設定】を選択します。
- 【ツールバー】タブを選択します。
- 『ツールバー』で元に戻したいものを選択します。
- 【リセット】ボタンをクリックします。
- 選択したツールバーが標準の状態に戻ります。
- Excel2010以降の郵便番号変換ウィザードに関しては こちらのメニューからご覧ください。
- Microsoft OfficeのHPから郵便番号変換ウィザードをダウンロードして、セットアップします。
郵便番号辞書も必要ですので忘れずにダウンロードして、セットアップします。
- メニューバーの[ツール]→[ウィザード]→[郵便番号変換]から利用できます。
- [ツール]→[ウィザード]が表示されない場合
- [ツール]→[アドイン]で「郵便番号ウィザード」にチェックを入れます。
- 住所から郵便番号、郵便番号から住所の両方が利用できます。
郵便番号から住所へ変換する
- B2:B7に郵便番号を入力してあります。
- メニューバーの【ツール】→【ウィザード】→【郵便番号変換】を選択します。
- 【郵便番号変換ウィザード ステップ 1/3】
- 『郵便番号から住所を生成する』にチェックを入れます。
- 【次へ】をクリックします。
- 【郵便番号変換ウィザード ステップ 2/3】
- 郵便番号データのセル範囲:Sheet1!$B$2:$B$7
(あらかじめB2:B7をセル選択しておいた場合には、『$B$2:$B$7』とセル範囲が入力された状態になります)
- 住所を出力するセル範囲 :Sheet1!$C$2:$C$7
- 【次へ】をクリックします。
- 【郵便番号変換ウィザード ステップ 3/3】
- エラー時の処理の選択をします。
- 【完了】をクリックします。
- C列に住所が変換され、出力されます。
住所から郵便番号へ変換する
- 操作方法はほぼ上と同様です。
- 【郵便番号変換ウィザード ステップ 2/3】のダイアログがちょっと異なっています。
- 『種類』、『書式』の設定があります。
- B列の住所をC列に変換し、出力した結果です。
- MS-IMEの辞書を「人名/地名」にすると、郵便番号を入力して変換すると住所が表示されます。
- 標準の辞書でも使用したい場合は、プロパティの「辞書/学習」タブで「郵便番号辞書」のチェックを入れると使用できるようになります。
- 言語バーの[ツール]→[プロパティ]を選択します。
- プロパティ ダイアログの[辞書/学習]タブで「Microsoft IME 郵便番号辞書」にチェックを入れます。
- この方法で入力された住所のふりがなは変換に使用した郵便番号になります。
(例:ふりがなを表示した)
- 郵便番号辞書の最新版は「Windows Update」からダウンロードできます。
- 都:東京都 道:北海道 府:大阪府、京都府 県:4文字(鹿児島県、和歌山県、神奈川県)と3文字の2パターン
これらのことから4文字目に"県”が含まれるものと3文字で表示されるものの2パターンがあることになりますので
次式で都道府県名以外の文字列を取り出せます。
=IF(MID(B3,4,1)="県",MID(B3,5,LEN(B3)-4),MID(B3,4,LEN(B3)-3))
- C3に数式を入力し、C6セルまでフィルハンドルをドラッグ(またはダブルクリック)してコピーします。
- B列を削除するとC列がエラーになってしまいますので、値の貼り付けで数式を文字データに置き換えます。
- C列を選択し、【コピー】ボタンをクリックします。
- メニューバーの【編集】→【形式を選択して貼り付ける】を選択し、【値】にチェックを入れます。
すると、C列の数式が値に変更されます
- ここでB列を削除します。
- C列を値に変更した様子です。数式バーを見ると文字列になっているのが分かります。
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