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- 数値の表示を小数点で揃えたい
更新:2025/12/26;作成:2005/12/7
- 小数点以下の桁数が異なる時、小数点の位置を合わせるには、セルの表示形式をユーザー定義でします。
- 3通りの方法を説明します。それぞれ欠点がありますが・・・
セルの表示形式を利用する方法
- セルを選択します。
- [ホーム]タブの数値グループにあるダイアログボックス表示ツールをクリックして、セルの書式設定を表示します。
ショートカットキーは [Ctrl]+[1] (テンキーの1は使用不可)です。

- [表示形式]タブで【ユーザー定義】を選択して【種類】で表示形式を変更します。
ここでは、セルに 0.5 と入力し、表示形式を 0.000 としています。

- 小数の桁数が3の場合で説明します。
セルには A3:A6と同じ数値を入力しています。各列の表示形式が異なっています。
- 小数の桁数分『0』を使う
- ユーザー定義を「0.000」とします。
ただし、全て小数点以下3桁で表示され、不要な0が付きます。
- 小数の桁数分『?』を使う
- ユーサー定義を「0.???」とします。
ただし、整数の値に「.」小数点が表示されます。
- 整数値の後ろに小数点と0と同幅の空白を3個入れる
- ユーザー定義を[0.???]とするところまでは(2)と同じ。
整数のセルだけ[0_._0_0_0]とします。

文字列で表示する方法
- C1セルに =IF(A1=TRUNC(A1),TEXT(A1,"#,##0! ! ! ! "),TEXT(A1,"#,##0.???"))
と入力し、下方向へコピーします。
感嘆符!の後ろには半角スペースを入力しています。
- 書式で文字の配置(横位置)を右揃えにします。そして、フォントは等幅フォントを使用します。
- 等幅フォント:MS ゴシック、MS 明朝のように「P」が付いてないフォント
- プロポーショナルフォント:MS P ゴシック、MS P明朝など
- (注)TRUNC関数とINT関数では負の値の時に異なる値を返します。

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