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数値を日付形式/時刻形式に変換するには?
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更新:2024/7/1;作成:2019/12/13
TEXT関数を使う方法(異なるセルへ文字列/シリアル値を返す)
- =TEXT(数値,"0!/00!/00")
- 20190215 → 2019/02/15 のように数字で入力された日付を日付形式に変換します。
ただし、文字列ですので、計算等に使用する場合はシリアル値に変更する必要があります。
- =TEXT(数値,"0!:00")
- 1015 → 10:15 のように、数字で入力された時刻を時刻形式に変換します。
ただし、文字列ですので、計算等に使用する場合はシリアル値に変更する必要があります。
- 使用例
- 文字列を日付データ(シリアル値)に変えるには演算で変換することもできます。
なお、セルの表示形式を【日付】にします。
- =DATEVALUE(TEXT(B3,"0!/00!/00"))
- =TEXT(B3,"0!/00!/00")*1
- =--TEXT(B3,"0!/00!/00")
区切り位置を使う方法(同一セルでシリアル値に変換)
- 数値を日付に変換するセルを選択します。
- [データ]タブの[区切り位置]を実行します。
- 区切り位置指定ウィザード 3/3 まで[次へ]ボタンで進みます。
列のデータ形式で「日付」にチェックを入れます。
[完了]をクリックします。
- 日付データに変換できました。
DATE関数を使う方法(異なるセル へ シリアル値を返す)
- 数値の「20190215」を日付データの「2019/2/15」(シリアル値)に変える
- 年数:数値を10000で割った商の値
月数:数値を100で割った商の整数部分を100で割った余りの値
日数:数値を100で割った余りの値
=DATE(INT(B2/10000),MOD(INT(B2/100),100),MOD(B2,100))
- 数値の「20190215」を文字列と見なして、年月日に相当する文字を取り出す。
年数:左から4文字
月数:左から5文字目から2文字
日数:右から2文字
=DATE(LEFT(B2,4),MID(B2,5,2),RIGHT(B2,2))
TEXT関数を使って日付の表示を変える方法
- =TEXT(値,表示形式)
表示形式は 『 " 』 二重引用符で囲みます。
- (注)ただし、TEXT関数を使うと、文字列に変換されますので、計算に使うことができなくなると考えた方がよいでしょう。
ただし、Excelが日付として認識できる文字列の場合は内部で勝手に換算するので計算することができます。
VALUE関数で文字データを数値に変換する
- 数字や数値に変換できる文字列はVALUE関数で数値に戻して計算することができます。
=VALUE(文字列)
文字列の数字との四則演算(加減剰余)を行うと、Excelは数値としてみなされる文字列は数値として計算してくれます。
ただし、SUM関数など関数によっては文字列は 無視して計算しますので、VALUE関数を使用します。
文字列をシリアル値に変換する
- WordやAccessなどからの文字列データをExcelで日付データとして処理したい時に使えます。
=DATEVALUE(日付形式の文字列)
- DATEVALUE関数で日付の文字列をシリアル値に変換します。
日付の文字列は '2019/2/15 と入力しています。
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