-
Home »
-
エクセル関数一覧表 »
-
Excel関数の目次 »
-
合計の関数(SUM),オートSUMの使い方
作成:2003/10/3;更新:2023/10/11
範囲の値を合計します topへ
サム
=SUM(数値1,[数値2],・・・)
=SUM(範囲)
- A1:A5セルの数値を合計する数式は
=A1+A2+A3+A4+A5
↓
=SUM(A1:A5) と書くことができます。 - A1〜A5セルのいずれかに文字列の値がある場合、
「+」を使った数式はエラー(#VALUE!)になりますが、SUM関数を使うと文字列は無視して数値が計算されます。
- 【問題1】下表の成績表のF3:F7の合計を計算しなさい。
|
B |
C |
D |
E |
F |
2 |
氏名 |
国語 |
数学 |
英語 |
合計 |
3 |
葛西 祐基 |
80 |
35 |
66 |
|
4 |
宮下 涼 |
38 |
95 |
87 |
|
5 |
浜田 希 |
50 |
97 |
34 |
|
6 |
川井 美里 |
38 |
32 |
81 |
|
7 |
石坂 雅和 |
69 |
54 |
91 |
|
一般的に説明されるSUM関数を使った数式の入力方法 topへ
- F3セルに =sum( とキーボードから入力します。
すると、関数のヒント(引数)が表示されます。
- 合計するセル範囲をマウスでドラッグして指定します。
=sum(C3:E3 と入力されます。
これでOKなので、[Enter]キーを押します。
- =SUM(C3:E3) と最後の括弧が補完され、数式が入力され、合計の値が表示されます。
- F3セルを選択して、右下のフィルハンドルにマウスを合わせて、マウスポインタを黒十字の形にします。
この状態でダブルクリックすると、F7セルまで数式が入力できます。
複数セルに数式を一気に入力する入力方法 topへ
- 数式を入力するセル範囲F3:F7を選択します。
キーボードから =sum(c3:e3) と入力します。
- [Ctrl]+[Enter]キーを押して、数式の入力を確定します。
選択していたセル範囲 F3:F7セルの数式を一気に入力できました。
- 合計する範囲と合計を表示するセルを含めて選択します。
- [ホーム]タブの編集グループにある Σ オートSUMボタンをクリックします。
ショートカットキーは [Alt]+[Shift]+[=] です。
- F3:F7セルに合計の数式が入力され、計算結果が表示されました。
- 【問題2】収入と支出の合計をD8:D9セルに求めなさい。
|
B |
C |
D |
E |
F |
2 |
|
会費(収入) |
図書費(支出) |
雑収入(収入) |
諸費(支出) |
3 |
1月 |
25,000 |
12,000 |
2,000 |
4,200 |
4 |
2月 |
32,000 |
8,200 |
1,500 |
5,120 |
5 |
3月 |
28,000 |
11,000 |
1,100 |
6,200 |
6 |
4月 |
31,000 |
4,200 |
1,600 |
2,520 |
7 |
|
|
|
|
|
8 |
|
収入の合計 |
122,200 |
|
9 |
|
支出の合計 |
53,440 |
|
キーボードから数式を入力する方法 topへ
- たいして長くない関数 SUMを使った数式になるので、キーボードから手打ちするのが速いです。
範囲と範囲の区切りには「,」(カンマ)を使います。
=SUM(範囲1,範囲2,範囲3,・・・・) の形式になります。
- D8セルには =SUM(C3:C6,E3:E6) と入力します。
- D9セルには =SUM(D3:D6,F3:F6) と入力します。
オートSUMの機能を利用して数式を入力する topへ
- D8セルをクリックしてアクティブにします。
- ショートカットキー [Alt]+[Shift]+[=] を押して、SUM関数を入力します。
または、[ホーム]タブの編集グループにある Σ オートSUMボタンをクリックします。
- マウス操作で、セル範囲 C3:C6 をドラッグして選択し、[Ctrl]キーを押しながらセル範囲 E3:E6 をドラッグして選択しても同じ様にできます。
- [Enter]キーを押して、数式の入力を確定します。
[関数の挿入]ボタンを使って数式を入力する方法 topへ
- D8セルをクリックしてアクティブにします。
- 数式バーの関数の挿入【fx】ボタンをクリックします。
- 表示される関数の挿入ダイアログで【SUM】を選択します。
- 【関数の引数】ダイアログで、
- 【数値1】の欄をクリックしてカーソルを表示し、セル範囲 C3:C6 をドラッグして選択します。
- 【数値2】の欄をクリックしてカーソルを表示し、セル範囲 E3:E6 をドラッグして選択します。
- [OK]ボタンをクリックします。または、[Enter]キーを押して、数式の入力を確定します。
[B-2]不連続の範囲の合計を求める topへ
- 【問題3】集計表の合計(D10:D11)を完成しなさい。
|
B |
C |
D |
2 |
月 |
項目名 |
金額 |
3 |
4月 |
収入金額 |
54,000 |
4 |
支出金額 |
38,500 |
5 |
5月 |
収入金額 |
62,000 |
6 |
支出金額 |
46,700 |
7 |
6月 |
収入金額 |
57,000 |
8 |
支出金額 |
58,900 |
9 |
|
|
|
10 |
合計 |
収入金額 |
173,000 |
11 |
支出金額 |
144,100 |
- 【解答例】不連続な値の合計は、「,」(カンマ)で値を列記します。
D10セルに =SUM(D3,D5,D7) と入力します。
- D11セルに =SUM(D4,D6,D8) と入力します。
【関連事項】SUM関数以外の方法
スポンサードリンク
よねさんのWordとExcelの小部屋 »
エクセル関数一覧表 »
合計の関数(SUM),オートSUMの使い方
PageViewCounter
Since2006/2/27