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Excel(エクセル)基本講座:合計の関数(SUM,SUMIF)


合計の関数(SUM) オートSUM 条件付き合計(SUMIF)
複数条件の合計(DSUM) 途中に小計を入れたい(SUBTOTAL)
名前をつける ワイルドカード

合計します   topへ
 サム
=SUM(範囲)

[A]連続した範囲の合計を求める    topへ

【問題1】収入金額と支出金額の合計を求めなさい。 【解答例】SUM関数を使った解答例です。

オートSUMボタン『Σ』を使った入力方法   topへ

  1. 合計を表示するセルE12をクリックし、アクティブにします。
  2. ツールバーの【Σ】オートSUMボタンをクリックします。
  3. セルE11に青い枠が表示され、E12には『=SUM(E11)』と表示されます。
    • 下記の例では収入金額のセルE3〜E11に空白セルがあるため、正しい範囲が設定されません。
      (セル範囲 E3〜E11 に空白セルを含まなければ、正しく範囲が設定されます。)
    • 正しいセル範囲を指定します。
      1. E3:E11 をドラッグして指定します。
      2. 合計するセル範囲は、E3:E11ですので、E11セルの青枠線(カラーリファレンス)の上角にマウスポインタを重ねE3までドラッグします。
  4. 青枠線でE3:E11を囲むと、数式は『=SUM(E3:E11)』と正しく設定できます。
  5. 【Enter】キーを押します。(数式バーの左にある緑のチェックマークをクリックしても良い)
  6. E12セルからオートフィルを使ってF12に数式をコピーします。

[B-1]不連続の範囲の合計を求める    topへ

【問題2】収入と支出の合計をD8:D9セルに求めなさい。 【解答例】

(入力方法-1) オートSUMボタンを使う方法    topへ

  1. D8セルをクリックしてアクティブにします。
  2. オートSUM 【Σ】ボタンをクリックします。
  3. セル範囲 C3:C6 をドラッグして選択します。
  4. キーボードから『,』(カンマ)を入力します。
  5. セル範囲 E3:E6 をドラッグして選択します。
  6. 【Enter】キーを押します。

(入力方法-2) 【関数の挿入】ボタンを使う方法    topへ

  1. D8セルをクリックしてアクティブにします。
  2. 数式バーの関数の挿入【fx】ボタンをクリックし、表示される関数の挿入ダイアログで【SUM】を選択します。
  3. 【関数の引数】ダイアログで、
    • 【数値1】の欄をクリックしてカーソルを表示し、セル範囲 C3:C6 をドラッグして選択します。
    • 【数値2】の欄をクリックしてカーソルを表示し、セル範囲 E3:E6 をドラッグして選択します。
  4. 下図のように設定して、【OK】ボタンをクリックします。

[B-2]不連続の範囲の合計を求める     topへ

【問題3】集計表の合計(D10:D11)を完成しなさい。

【解答例】不連続な値の合計は、「,」(カンマ)で値を列記します。


【関連事項】SUM関数以外の方法

小計の関数(表示されているセル範囲の合計)など   topへ
 サブトータル
=SUBTOTAL(集計方法,範囲)
  集計方法はExcel2002以前とExcel2003以降とで若干異なります。集計方法についてをご覧ください

集計方法について

【問題1】表内の小計と合計を求めなさい。

【解答1例】

(入力方法) 【関数の挿入】ボタンを使う方法   topへ

  1. E14セルをクリックしてアクティブにします。
  2. 関数の挿入【fx】ボタンをクリックし、表示される関数の挿入ダイアログで【SUBTOTAL】を選択します。
  3. 【関数の引数】ダイアログで、
  4. 【OK】ボタンをクリックします。

オートフィルタとの組み合わせで表示セルのみの合計を計算する例です

  1. リストA1:C8のいずれかのセルを選択し、【データ】→【フィルタ】→【オートフィルタ】を選択します。
  2. クラスで「1」を選択。またはクラスで「2」を選択するとそれぞれ抽出されたデータの合計が表示されます。
    クラスで「1」を選択した例 クラスで「2」を選択した例

オートフィルタで抽出したデータに連続Noを付ける例です

  1. クラスで「1」を選択。またはクラスで「2」を選択するとそれぞれ抽出されたデータに連続したNoが表示されます。
    クラスで「1」を選択した例 クラスで「2」を選択した例

条件付き合計  topへ
 サムイフ
=SUMIF(検索範囲,検索条件,合計範囲)

【問題】下の集計表で各項目名ごとの合計を計算しなさい。

【解答例】

  1. セルC15に入力する数式は、検索範囲C3:C11、検索条件は『会費』、合計範囲はE3:E11 となります。
  2. このままでは数式をコピーすると範囲の参照がずれてしまいますので、絶対参照に変更します。
  3. =SUMIF($C$3:$C$11,$B15,E$3:E$11)
    となります。
  4. セルC15の数式をC16,C17,E15,E16,E17にコピーして完成です。
      B C D E F
    2 月 日 項目名 適用 収入金額 支出金額
    3 4月15日 繰越金 3月分繰越金 10,000
    4 4月19日 会費 会費(19人分) 7,600
    5 4月20日 図書費 新聞代 3,000
    6 4月25日 会費 会費(63人分) 25,200
    7 4月26日 図書費 新聞代 5,000
    8 5月10日 諸費 コピー代 4,800
    9 5月12日 図書費 本代 12,000
    10 5月18日 諸費 工具代 14,200
    11 5月20日 会費 会費(2人分) 800
    12 合計 43,600 39,000
    13
    14 項目名 収入金額 支出金額
    15 会費 =SUMIF($C$3:$C$11,$B15,E$3:E$11) =SUMIF($C$3:$C$11,$B15,F$3:F$11)
    16 図書費 =SUMIF($C$3:$C$11,$B16,E$3:E$11) =SUMIF($C$3:$C$11,$B16,F$3:F$11)
    17 諸費 =SUMIF($C$3:$C$11,$B17,E$3:E$11) =SUMIF($C$3:$C$11,$B17,F$3:F$11)
    18 相対参照では次のようになります。($を取り除いた式になります)
    19 会費 =SUMIF(C3:C11,B15,E3:E11) =SUMIF(C3:C11,B15,F3:F11)
    20 図書費 =SUMIF(C3:C11,B16,E3:E11) =SUMIF(C3:C11,B16,F3:F11)
    21 諸費 =SUMIF(C3:C11,B17,E3:E11) =SUMIF(C3:C11,B17,F3:F11)

(入力方法) 【関数の挿入】ボタンを使う方法    topへ

  1. C15セルをクリックしてアクティブにします。
  2. 関数の挿入【fx】ボタンをクリックし、表示される関数の挿入ダイアログで【SUMIF】を選択します。
  3. 【関数の引数】ダイアログで、
  4. 【OK】ボタンをクリックします。

ワイルドカード文字   文字列の検索、置換時に使用します     topへ
 ?は任意の 1 文字
  例)鹿児島県や鹿児島市を指定したい場合1文字(県と市)だけ異なるので、「鹿児島?」とします。
 *は任意の数の文字
  例)鹿児島県 宮崎県 など 県を含む文字を指定したい場合、鹿児島(3文字)と宮崎(2文字)が異なるので「*県」とします。
  ※ ?や*の検索には ~(チルダ) を使用します。

【問題】下表の中の「PTA会費」、「児童会費」、「父兄会費」を集計表の【会費】欄に計算しなさい。

【解答例】

複数条件の合計      topへ
 ディーサム
=DSUM(検索範囲,集計項目(フィールド),検索条件範囲)
   検索条件範囲を作成することによって、複数の条件で集計ができます。

OR条件

【問題】「図書費」または「諸費」の「支払金額」の合計を計算しなさい。(検索条件をC15:C16、計算結果をE15に表示します。)

【解答例】

  1. 検索条件に「図書費」と「諸費」をC14、C15セルに入力します。
  2. 検索範囲はデータ表のB2:G11、集計項目はF2セルの"支出金額"、検索条件範囲はC14:C16となります。
    検索範囲には見出し「2」行目を含めた範囲とします。

【別解】

AND,OR条件     topへ

【問題】4月分「図書費」または「諸費」の「支払金額」の合計を計算しなさい。検索条件はB14:D16、計算結果はE15に表示します。

【解答例】

【関連事項】

AND,OR,NOTで含まれる範囲について

範囲に名前をつける    topへ

【設定例】

名前の定義(A):名前ボックスを利用する方法

  1. 範囲を選択します。
  2. [名前ボックス]をクリックして、名前を入力します。
  3. 【Enter】キーを押します。

名前の定義(B):メニューから設定する方法

  1. 範囲を選択します。
  2. メニューバーの[挿入]→[名前]→[定義]を選択します。

複数の範囲に一度に名前を付ける(名前の作成)   topへ

  1. 名前を付けるセル範囲を上端行の「項目名」を含めて選択します。
  2. メニューバーの【挿入】→【名前】→【作成】を選択します。
  3. 上端行にチェックを付けて、「OK」をクリックします。

数式に名前を付ける    topへ

  1. メニューバーの【挿入】→【名前】→【定義】を選択します。
  2. 名前に「項目費計算」、参照範囲に「=SUMIF(項目名,"図書費",支出金額)」とそれぞれ定義した名前を入力します。
  3. E15セルの計算式は定義した名前を使って「=項目費計算」とすれば、計算できます。

名前を付けた範囲の修正方法

オートSUM ボタンのいろんな使い方    topへ

[A-1]一度に縦横の合計を出す   topへ

  1. 合計するセルから合計を表示するセルまでを含めて選択します。
  2. 【オートSUM】ボタンをクリックします。

  3. E3:E9とB9:D9セルに合計が表示されました。

[A-2]一度に縦横の合計を出す     topへ

  1. 合計を表示するセルを選択します。
  2. 【オートSUM】ボタンをクリックします。
  3. 選択したセル範囲に合計が表示されました。


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