順位を求める関数(RANK,RANK.EQ,RANK.AVG)の使い方:Excel関数

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更新:2024/2/24;作成:2011/11/20

RANK関数 RANK.EQ関数 RANK.AVG関数
RANKと同じです 同順位は平均します
Excel2010で追加されました

指定した数値の順位を求める   topへ
 ランク
=RANK(数値,範囲,[順序])
   順序:「0」は大きいほうからの順(降順):省略可
   順序:「1」は小さいほうからの順(昇順):省略不可

問題1

問題1の解答例:RANK関数で求める方法

Spillが使える場合の数式

数式オートコンプリートを利用して数式を入力する手順

  1. 数式を入力するセル G3セルを選択して、=ra と入力すると、ra が含まれる関数がリストで表示されます。
    [↓]キーを数回押して、RANK.EQ を選択します。[Tab]キーを押して選択を確定します。注意:[Enter]ではありません。
  2. =RANK.EQ( と入力されます。=RANK.EQ(F3,$F$3:$F$8,0) とキーボードから入力します。[Ctrl]+[Enter]キーを押して数式の入力を確定します。アクティブセルがG3のままで移動しません。
  3. G3セルの フィルハンドルをダブルクリックして、数式を下方向へコピーします。
    または、[Shift]を押した状態で[↓]キーを数回押して、G3:G8セルを選択して、[Ctrl]+[D]で数式をコピーします。

関数の挿入から数式を入力する場合の手順

  1. 数式を入力する G3セルを選択します。
    数式バーの 関数の挿入ボタン [fx]ボタンをクリックします。
  2. 関数の挿入 ダイアログボックスが表示されます。
    関数の分類で 「すべて表示」を選択します。
    RANK を選択して、[OK]ボタンをクリックします。
  3. RANK関数の引数、数値には F3 、参照には F3:F8を指定して、[F4]キーを押して $F$3:$F$8 と絶対参照にします。
    (絶対参照はG3セルに入力した後、下のG4:G8セルへ数式をコピーするためです)
    順序には 降順(数値の大きい順)で順位を求めたいので 0 を指定します。
    [OK]ボタンをクリックして数式を入力します。
  4. G3セルを選択して、フィルハンドルをドラッグして、G3セルに入力した数式をG4:G8セルにコピーします。
  5. 数値の大きい方からの順位を求めることができました。

問題2

問題2の解答例1:作業列を使って、RANK関数で求める方法

問題2の解答例2:COUNTIF関数で求める方法

問題2の解答例3:RANK関数とCOUNTIF関数で求める方法

問題2の解答例4:Filter関数、SORT関数、XMATCH関数で求める方法

問題3

問題3の解答例1

問題3の解答例2:FILTER関数で求める方法

(余談1) COUNTIF関数を使った順位の出し方

(余談2) SUMIF関数を使った順位の出し方

【計算例】

指定した数値の順位を求める   topへ
 ランク イコール
=RANK.EQ(数値,範囲,順序)  
   順序:「0」は大きいほうからの順(降順):省略可
   順序:「1」は小さいほうからの順(昇順):省略不可
  Excel2010で追加された関数です。

指定した数値の平均順位を求める   topへ
 ランク アベレージ
=RANK.AVG(数値,範囲,順序)  
   順序:「0」は大きいほうからの順(降順):省略可
   順序:「1」は小さいほうからの順(昇順):省略不可
  Excel2010で追加された関数です。

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