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更新:2024/5/9;作成:2012/9/6
- 問題1:受験者数と欠席者数を求めなさい。 問題1の解答
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B |
C |
D |
E |
F |
2 |
名前 |
性別 |
1回目のテスト |
|
受験者数 |
3 |
相沢一郎 |
男 |
52 |
|
|
4 |
井上浩二 |
男 |
74 |
|
欠席者数 |
5 |
上野有紀 |
女 |
欠席 |
|
|
6 |
内野武 |
男 |
35 |
|
|
7 |
上田祥子 |
女 |
欠席 |
|
|
8 |
江田早苗 |
女 |
59 |
|
|
9 |
榎本高貴 |
男 |
0 |
|
|
10 |
小田和樹 |
男 |
47 |
|
|
- 問題2:合格者の数を求めなさい。 問題2の解答
|
B |
C |
D |
E |
F |
2 |
名前 |
性別 |
判定 |
|
合格者の数 |
3 |
相沢一郎 |
男 |
不合格 |
|
|
4 |
井上浩二 |
男 |
合格 |
|
|
5 |
上野有紀 |
女 |
合格 |
|
|
6 |
内野武 |
男 |
合格 |
|
|
7 |
上田祥子 |
女 |
合格 |
|
|
8 |
江田早苗 |
女 |
不合格 |
|
|
9 |
榎本高貴 |
男 |
合格 |
|
|
10 |
小田和樹 |
男 |
不合格 |
|
|
- 問題3:男の合格者数を求めなさい。 問題3の解答
|
B |
C |
D |
E |
F |
2 |
名前 |
性別 |
判定 |
|
男の合格者の数 |
3 |
相沢一郎 |
男 |
不合格 |
|
|
4 |
井上浩二 |
男 |
合格 |
|
|
5 |
上野有紀 |
女 |
合格 |
|
|
6 |
内野武 |
男 |
合格 |
|
|
7 |
上田祥子 |
女 |
合格 |
|
|
8 |
江田早苗 |
女 |
不合格 |
|
|
9 |
榎本高貴 |
男 |
合格 |
|
|
10 |
小田和樹 |
男 |
不合格 |
|
|
- データのどこに着目するかで、色々な数式が考えられます。
COUNT関数、COUNTIF関数を使う
- 受験者には得点(数値)が入力されていて、欠席者には「欠席」と文字列が入力されていると、判断しました。
- 数値の数をカウントするにはCOUNT関数が使えます。
受験者数は =COUNT(D3:D10) で求めることができます。
- 構文:=COUNT(値1,[値2],・・・)
COUNT関数 に説明がありますので参照してください。
- 欠席者数は「欠席」という文字の入力されているセル数を数えればよいので、COUNTIF関数が使えます。
欠席者数は =COUNTIF(D3:D10,"欠席") で求めることができます。
- 構文:=COUNTIF(範囲,検索条件)
COUNTIF関数 に説明がありますので参照してください。
COUNTA関数を使う
- 受験者と欠席者とを合わせた数はCOUNTA関数で求めることができます。
構文:構文:=COUNTA(値1,[値2],・・・)
COUNTA関数 に説明がありますので参照してください。
- 全員の数から欠席者の数を差し引いて受験者数を求める・・・といった考え方もできます。
受験者数 =COUNTA(D3:D10)-COUNTIF(D3:D10,"欠席")
- 全員の数から、受験者数を差し引いたものが欠席者となるので、
欠席者は =COUNTA(D3:D10)-COUNT(D3:D10) として求めることもできます。
-
COUNTIF関数を使う
- 「合格」と入力されたセルの数をカウントするのは、COUNTIF関数で求めることができます。
構文:=COUNTIF(範囲,検索条件)
COUNTIF関数 に説明がありますので参照してください。
- F3セルに =COUNTIF(D3:D10,"合格") と入力します。
SUMPRODUCT関数を使う
- SUMPRODUCT関数を使って求めることもできます。
構文:=SUMPRODUCT(配列1,[配列2],[配列3],・・・)
SUMPRODUCT関数 に説明がありますので参照してください。
- F3セルに =SUMPRODUCT((D3:D10="合格")*1) と入力します。
- 【数式の解説】
数式バーで =SUMPRODUCT((D3:D10="合格")*1) の (D3:D10="合格") 部分は下図のようにTRUE/FALSEとなります。
これに*1とすることで、TRUE*1=1、FALSE*1=0 となります。
よって、SUMPRODUCT関数で和を求めるとTRUEの数が計算されます。
COUNTIFS関数を使って複数条件でカウントする
- 複数条件のカウントはCOUNTIFS関数で求めることができます。(Excel2007以降で使用できます)
構文:COUNTIFS(条件範囲1,検索条件1,[条件範囲2,検索条件2]・・・)
COUNTIFS関数 に説明がありますので参照してください。
- F3セルに =COUNTIFS(C3:C10,"男",D3:D10,"合格") と入力します。
SUMPRODUCT関数を使って求める
- 構文:=SUMPRODUCT(配列1,[配列2],[配列3],・・・)
SUMPRODUCT関数 に説明がありますので参照してください。
- =SUMPRODUCT((C3:C10="男")*(D3:D10="合格"))
または、
=SUMPRODUCT((C3:C10&D3:D10="男合格")*1) といった式でも求めることができます。
データベース関数 DCOUNTA関数を使って求める
- この問題ではDCOUNTA関数を使うことができます。
構文:=DCOUNTA(データベース,フィールド,検索条件)
DCOUNT関数 に説明がありますので参照してください。
- 検索条件をG2:H2に入力した例です。
F3セルは =DCOUNTA(C2:D10,1,G2:H3) としました。
作業列を利用すると容易な数式になります
- E列を作業列として、E3セルに以下のように入力します。
=(AND(C3="男",D3="合格")*1
この論理式を満たす場合は TRUEが返され、TRUE*1=1 となり、満たさない場合は FALSE*1=0 となります。
よって、男の合格者には「1」が入力されるので、
F3セルには =SUM(E3:E10) で求めることができます。
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