ある日、突然、人々が次々と死んでゆく。
その理由は不明。
さあ、お待ちかね(ちょっとだけ)、シャラマンだかシャマランだか、いつまでたっても覚えない私ですが、
この監督、わりと好きですよ。
前作の
「レディ・イン・ザ・ウォーター」は、ちまたで圧倒的な不評のようなんですが、私にはOKだったりする。
何がダメなのか、今となっては思いつかなかったりする。(そんな昔のことは覚えてないさ、って?)
実際、何をやってくれるのか、楽しみなのだ。シャラマン? シャマラン?
今回は、
死にざまがコワい。いろんな方法での死に方を見せてくれるんだから、もー。きついっす。怖すぎます。
慄然としてしまいます。ホラー好きなら、なんてことないんだろうけども。
マーク・ウォールバーグと、奥さんのズーイー・デシャネル、マークの友人のジョン・レグイザモと彼の娘アシュリン・サンチェスが、恐ろしい事件が発生している地域から逃げようとする。
もちろん他の人々も同じように逃げるわけで、
彼らが逃げきれるか、ということですね。
私が思うに、監督、いつも自分ひとりで脚本書いてるでしょ。
これ、
もう1人か2人、脚本に加えて、練ったら、どうなのか。
自分のやりたいように作れるのはいいけど、それが受け入れられにくいなら、他人の手を借りるとかしてみたら?
今度の話は着眼点はいいし、けっこう奥が深いかも、と思う。
ありえないと言い切る自信は、私にはない。地球と人間。
監督が、これを問題提起しているのか、単に面白い話でしょー、と言ってるのかは分からないけど。
やはり
シャマランらしい味わいの映画ですね。
B級ホラーとしては、いいのではないでしょうか。
いちばん怖かったのは、終盤に出てくる、おばさん。
何を考えているんだか…。あの人形は何かのパロディか。
あのおばさんが何を意味しているのか、監督(=脚本家)に聞いてみたい。
そして、彼女が家の周囲を歩いて、
壁に、窓に…のシーンの恐ろしさといったら、もーー!!
離れた建物の間で話ができるアイデアは、よかったね。
ウォールバーグ一行に加わっていた男の子2人、そのうちの1人がスペンサー・ブレスリン。ブレスリンと聞いて、もしやと調べてみたら、
「リトル・ミス・サンシャイン」などの
アビゲイル・ブレスリンのお兄ちゃんだった!
あ、あと、映画に出たがりの監督、今度は出てないなと思ってたら、他の方のブログで知りました。
声で出演していたということで。でも、声、聞こえてたっけ? 記憶が…(ない)。(笑)