トレイン・ミッション

THE COMMUTER
監督 ジャウマ・コレット=セラ
出演 リーアム・ニーソン  ヴェラ・ファーミガ  パトリック・ウィルソン  ジョナサン・バンクス  コリン・マクファーレン  サム・ニール  エリザベス・マクガヴァン  フロレンス・ピュー
撮影 ポール・キャメロン
編集 ニコラス・デ・トス
音楽 ロケ・バニョス 
2018年 イギリス・フランス・アメリカ作品 105分
好き度☆☆☆★


「ミッション」と聞くと「みっちょん」と言ってしまう私は、芳本美代子さん世代である。

(分かる奴だけ分かればいい)
と、これまた過去の話である、ドラマ「あまちゃん」のセリフで済ませよう。

「ロスト・バケーション」が面白かった、ジャウマ・コレット=セラ(邪馬・これって、世羅?)監督作品なので、これも面白いんじゃないかなーと思って、観たのである。
私の映画選びに珍しく、好みの美人が出るわけではない。(ああっ、ヴェラ・ファーミガさん、ごめんなさい。美人ですけど、普通の好みなんですうー。)

通勤電車の中で、みっちょん、いや、無理やりなミッションを実行しなくてはならないジェダイ、いや、リーアム
定年間近な年寄りとはいえ、元警官(の役)だし、常連の通勤客を知っているし、なんて理由がちゃんとあるのですねえ。

ヴェラさんと、パトリック・ウィルソンが出てきた日には、「死霊館」シリーズの夫婦が、アルバイトか転職したのかと思ったわ。

格闘やら、電車事故やら、迫力がハンパなくて、よくやるわいと感心する。
都合よく、交差点の事故を見るけど、それでいいのだ。
電車の窓とかから身体がはみだすと、対向する線路に電車が都合よくやってくるけど、それでいいのだ。
わー、どうなるんだ、どうなるんだ、と主人公と一緒になって観て楽しむエンタメ。




〔2018年4月8日(日) イオンシネマ 板橋〕


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