アクアマン

AQUAMAN
監督 ジェームズ・ワン
出演 ジェイソン・モモア  アンバー・ハード  パトリック・ウィルソン  ウィレム・デフォー  ニコール・キッドマン  ドルフ・ラングレン  ヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世  テムエラ・モリソン
原案 ジョフ・ジョンズ  ジェームズ・ワン  ウィル・ベアル
脚本 デヴィッド・レスリー・ジョンソン=マクゴールドリック
撮影 ドン・バージェス
編集 カーク・モッリ
音楽 ルパート・グレッグソン=ウィリアムズ
2018年 オーストラリア・アメリカ作品 143分
好き度☆☆☆☆


これは楽しい!

いまどきはSFX(特殊撮影)慣れしてしまって、特撮映画であんまり驚かないが、もっと素直に「すごい!」と言っていい作品だよなあ、と思う。
思わないと、もったいない。

水中での、これほどのアクションを、それほど見たことがないせいもあろうけれど、海の中ではこんな世界がありましたとさ、みたいな、おとぎ話を楽しむようでもあり、おもしろい。

ニコール・キッドマンさま好きな私なので、え、この映画に出ていたのですか!? え、そうなんですか!! と、うれしい驚き。
ちょっと顔が若づくりな気もしたが、若い頃の役だし、そもそも水中民族は顔がつるんとしているのではないか、と考えた!

アンバー・ハードさんがヒロインだから、ダブルでうれしい配役だった。
彼女については「ザ・ウォード/監禁病棟」あたりから注目していて、もう7年以上か。
強い王女さま(赤毛は気が強いイメージ)って、冒険ものの定番のおもしろさです。

ウィレム・デフォーも、若い頃の描写は若づくり。おかげで最初は誰なのか分からなかったよ。
わかってから見ると、CG処理か?と思った。ニコールもそうだし、もう、画像処理なんでもOKの映画の世界。
でも、若い頃なんだから、そういう顔で当たり前ですから、いいんです。

主役が「ジャスティス・リーグ」などでアクアマンとして紹介済とはいえ、そんなに有名ではないジェイソン・モモアだけど、作品自体の楽しさに乗って、快調!




〔2019年2月16日(土) イオンシネマ 板橋〕


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