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バイクとともに風になり、風となって日本の風景を駆け抜ける

2007年

01月18日(木)

茨木を北上して、能勢から西へ杉生という所まで行き、そこから南下して猪名川町へ。田園風景の中に1軒の茅葺き屋根が目に飛び込んできた。一見して普通の農家とは違う。塀に囲まれた敷地は広く、家紋入りの土蔵が連なっているし、異様に高い煙突まで見える。回り込んで見るとそこは「花衣」という地酒の造酒屋だった。

 バイクのパニアケースに入る四合瓶の特別純米酒「猪名の露」というのを買った

茅葺き屋根に家紋入りの土蔵群、農家ではない。何だろう?

そこからさらに南下すると、猪名川町名物屏風岩がある(三枚目の写真)道の端には説明看板があり、以下のように記してあった

屏風岩

北摂第一の名勝といわれ、その形が屏風を立てる姿に似ているところから名前がついており、岩の高さは30数メートルに及んでいます

989年(永祥元年)花山法皇も当地に遊ばれ賞されたと伝えています

寛政9年秋里湘丸の著わした「摂津名所図絵」に依り広く紹介されました。俳人大伴の大江丸をはじめ多くの歌人が訪れたといわれ残された絵巻などが近くの東光寺に保存されています

 昭和56年5月建之

猪名川町観光協会

それは「花衣」という猪名川町の地酒を作る造り酒屋だった

01月25日(木)

茨木を北上して高槻へ。府道733号の高槻市二料藤シロという所で、またまた煙突を持つ古い建物に遭遇した。「二料山荘」という

説明看板によると、二料山荘は、元造り酒屋「大西家」の酒蔵と母屋で、明治中頃から「富久泉」「共栄」などの地酒を醸造していたが、戦時統制によって昭和18年頃に閉鎖。昭和57年に当時の面影を残す研修・宿泊施設としてオープンした