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マウスだけでできる! 日本語入力のON/OFF、ローマ字入力とかな入力の切り替え、MS-IMEとナ チュラルイン プットとATOKの切り替え方法 for windows

 ※【ローマ字表 はローマ字入力に不要!(ひらがな→キー直接対応表)~ローマ字綴りを使わないローマ字かな入力方法~】というページも作成済みです……もし興味 があるようでしたら、こちらもどうぞ。

現状での反省点。

 本ページの記述は、特定のシーンでしか役に立たないという不都合があります。
 本ページの記述どおりに作業しても症状が改善しない場合は、下記の記事を参照いただくことをおすすめします。

(2006/09/29)

な んですかこのページは。

 次の操作を図で説明し、マウス操作のみで(キーボードとマウスの間を目線移動せずに)行う方法を示しています。

 キーボードの扱いに慣れた方でしたら、下記の操作でできる内 容です。


 ……ここまでで理解できる方には、以降の記述は不要です。
 ただし、人に入力方法を教える立場にある方は、絶対に「マウスだけで操作する方法」も覚えておいてください。
 こういったキーバインドは「キーボードに慣れた人にとってはやりやすい」方法に見えますが、キーボードに慣れていない人にとっては「画面だけを見ながらマウスだけで操 作できるほうが、遥かににわかりやすい」わけですし。
 #どうしてもキーバインドで説明する必要がある場合は、上記説明中の下線に従い「テプラなどのテープライタで印刷したシールを貼る」などして、いつでも 「見れば判る」状態にすることが重要です。
 なおこの文書における説明では、記述文中に全角英数と半角英数が混在する事態を防ぐために、あえて
・英数字入力はIMEをオフに。
・漢字かな混じり文はIMEをオンに。
という前提で記述しています(ここから下を見る方に対して、全角 英数と半角英数の明示的な書き分けを強要することは絶対に避けるべきですので)。あらかじめご了承願います。

 


MS-IMEナチュラルインプットとMS-IMEスタンダードの切り替え方法、もしくは MS-IMEとATOKの切り替 え方法

 これは必ずMS-IMEのツールバーから指定します(ほかのIMEからでは制御できません)。



 
MS-IMEのツールバー左端にある絵(MS-IME使用中の場合、キーボードの絵になります)をクリッ クすると、そのシステムで使用可能なIMEのリストが出ます。
 この場合ですと、日本 語(MS-IME2002)と、ATOK 2005が 選択可能な状態となっています。ナチュラルインプットが選択可能な環境ですと、ナチュラルインプットもこのリスト中に登場します。
 そして、レ点がついている
日本語(MS-IME2002)が 選択されています。

 ここでATOK 2005を 選択すると、ツールバーの状態は以下のように変化します。



 再びMS-IMEに戻す場合には、やはり
MS-IMEのツールバー左端にある絵(注:ATOKを選択している場合、黒字に赤で「へ」の絵)をクリックし ます(ほかの IMEからでは制御できません)。


【2005年11月27日23:16:22追記】blog記事「繭姫とAtok」を 見て記述方法の誤りに気づき、次の表現を変更しました。
 ×先頭にあるキーボードの絵(※IMEを切り替えると絵も変わるため、いつも キーボードの絵であるとは限らない)
 ○
MS-IMEのツールバー左端に ある絵(MS-IME使用中の場合、キーボードの絵になります)
 ○MS-IMEのツールバー左端にある絵(注:ATOKを選択している場合、黒 字に赤で「へ」の絵)

英数字入力と日本語入力の切り替え方 法

 【全角/半角/漢字】を押す方法と等価なマウス操作を紹介します。

 ★日本語(MS-IME2002)の 場合。

 左から三番目あたりにある「 A」もしくは「あ」という表示をクリックすると、下記のリストが表示されます。



 日本語入力(かな→漢字変換)をする場合には「ひらがな (H)」を選択してください。
 カタカナのみを入力し変換をしない場合には「全角カタカナ(K)」を選択しま す。以下、
「全角英数(L)」「半角カタカナ(A)」「半角英数(P)」も同様です。
 日本語入力をOffにして英数字を入力する場合には、「直接入力(D)」を選択し てください。


 左下の「KANA」表示をご覧ください。
 直接入力を選択した場合、「KANA」の表示が濃いか薄いかで動作が異なります。
   色が濃い場合……半角かな文字が入力できます。
   色が薄い(周囲と同じ)場合……半角英数が入力できます。
 これらの動作は、「KANA」をクリックすることで変更できます。

 ※古いMS-IMEの場合は、見た目では判別しづらい場合があります。この場合は「実際に入力して」確認することをお勧めします。



ATOK 2005の場合。

 「ATOK」という文字が書かれた部分をクリックすると、その横に書かれた「あ 連 R漢  般」などと書かれた文字の色が濃くなったり、薄くなったりします。



 はっきりと文字が表示されている状態であれば、日本語入力 (かな→漢字変換)が選択されています。
 薄く表示されている状態であれば、
日本語入力をOff にして英数字を入力することができます。





 中央付近の「カナ」もしくは「英小」表示をご覧ください。
 日本語入力をオフにした場合、「カナ」もしくは「英小」のどちらが表示されているかで動作が異なります。
   「カナ」と表示されている場合……半角かな文字が入力できます。
   「英小」と表示されている場合……半角英数が入力できます。
 これらの動作は、「カナ」もしくは「英小」をクリックすることで変更できます。




かな入力とローマ字入力の切り替え方 法

日本語(MS-IME2002)の 場合。



 左下の「KANA」表示をご覧ください。
 「KANA」の表示が濃いか薄いかで動作が異なります。
   色が濃い場合……かな入力(キーボードの右端から【たていすかんな】と並んで いる文字列)を使って入力できます。
   色が薄い(周囲と同じ)場合……ローマ字入力(キーボードの右端から【QWERTYU】と並んでいる文字列)を使って入力できます。
 これらの動作は、「KANA」をクリックすることで変更できます。

 ※古いMS-IMEの場合は、見た目では判別しづらい場合があります。この場合は「実際に入力して」確認することをお勧めします。


ATOK 2005の場合。




 中央付近の「カナ」もしくは「英小」表示をご覧ください。
 日本語入力をオンにした場合、「カナ」もしくは「英小」のどちらが表示されているかで動作が異なります。
   「カナ」と表示されている場合……かな入力(キーボードの右端から【たていすかんな】と並んでいる文字列)を使って入力できま す。
   「英小」と表示されている場合……ロー マ字入力(キーボードの右端から【QWERTYU】と並んでいる文字 列)を使って入力できます。
 これらの動作は、「カナ」もしくは「英小」をクリックすることで変更できます。
 ローマ字入力とかな入力を代わる代わる使う場合は、この方法を使う方が素早く切り替えできます。

ATOKでかな入力を使いこなしたい人向けのヒント。

 もう一つ、「R漢」もしくは「かな漢」をクリックして選ぶこともでき ます。

 ただし、この方法では結局あとから「カナ」もしくは「英小」を押さねばならないため、和文中に全角の英字を交ぜ書きする場合を除いては、あまり使わないと 思います。

 (以降は2006年3月5日19:13:09追記)
 この設定は主に「親指シフト」というかな入力を使う場合に問題となる場合があります。
 親 指シフトフォーラムに投稿した記事を以下に転記しておきます。

 手元の環境で確認してみました。
・親指ひゅんQ 4.33
・Windows XP TabletEdition SP2
・ATOK2005
・詳細なテキストサービスについてはデフォルトのまま
・「メモ帳」を用いてテスト

 ATOKのモード扱いは結構妙なので、下記に一通りのシーケンスを示 します。

【あ 連 カナ漢 般 カナ】……NICOLAかな入力モード
↑「ひらがな」↓
【A 連 カナ漢 般 英小】……全角英数入力モード
↑「Alt+ひらがな」↓
【A 連 R漢 般 カナ】……JISカタカナ入力モード
↑「ひらがな」↓
【A 連 R漢 般 英小】……全角英数入力モード
↑「Alt+ひらがな」↓
【A 連 カナ漢 般 英小】……全角英数入力モード
↑「ひらがな」↓
【あ 連 カナ漢 般 カナ】……NICOLAかな入力モード
↑「Alt+ひらがな」↓
【あ 連 R漢 般 英小】……ローマ字かな入力モード
↑「ひらがな」↓
【あ 連 R漢 般 カナ】……JISかな入力モード
×「Alt+ひらがな」↓
【あ 連 カナ漢 般 カナ】……NICOLAかな入力モード
×「Alt+ひらがな」↓
【あ 連 R漢 般 英小】……ローマ字かな入力モード

 先頭に「×」がついている変移は一方通行(一回目では「カナ」ロック がかかったまま「カナ漢」へと変移し、もう一回押すと「カナ」ロックがはずれてから「R漢」になってしまう)ので、このあたりの挙動はちょっとややこしい と思います。

  もしもJISかな入力モードをあまり使用しない(または「親指ひゅんQ」側で切り替える)のでしたら、「ひらがな」キーに割り当てられた「カナロック ON/OFF」機能をすべて削除してしまう(カナロックだけを制御する場合には、MS-IMEのツールバーをマウスでいじって設定する)方が簡単かもしれ ません。

【あ 連 カナ漢 般 カナ】……NICOLAかな入力モード
↑「Alt+ひらがな」↓
【あ 連 R漢 般 英小】……ローマ字かな入力モード



「カナロック」を単独で切り替えする方法。 (2006年5月7日18:52:45追記)

 IMEの状態にかかわらず、Windows側でも「カナロック」を切り替えることが出来ます。
 たいていは、次の操作のどちらかが対応しています。
  • 「Ctrl」を押しながら「英数」を押す。
  • 「Shift」を押しながら「Ctrl」を押しつつ「ひらがな」を押す。
 この操作について記述している、代表的なURLを下記に提示します。






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