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ローマ字入力からNICOLAへの移行記録。

事後報告。

 このページは「私にはNICOLAが合わなかった」という、単なる主観的事 実の記録でしかありません。
 親指シフトがどういうものなのかを知りたいという方にとっては全く役に立たない可能性があります。
 はてなダイアリーにて親指シフトの「欠点(質問)」と「それに対する反論(回答)」を記述し ましたので、こちらを先にお読みいただく方が「親指シフトとは何か」を把握しやすいかもしれません。

(2006/01/08)

 追記:このページに挙げているシートは「見ながら文字入力する」事を前提としたものであり、学習専用ではありません。
 NICOLAのタッチタイプを目指そうとされる方は、だまされたと思って「かえで式 「NICOLA練習用テキスト」メモ。」の最下部にあるPDFを使い練習し てみてはいかがでしょうか。
 「目を瞑り、指に宿る記憶を呼び覚ます」……そんな練習方法です、たぶん。同じ原理でACT(Dvorak ローマ字入力の変種)用の練習ノートを作成したことがあり、その考え方を流用して作成してみました。基本的には、他の入力方法でも同じ理屈で練習 テキストが作れるはずです。

(2006/07/23)



注意事項。

 この記録(orメモ)は、私がかつてこの入力方式を使っていたときの記録でしかなく、現時点ではすでにこの入力方式を常用してはいません。
 この記録に関する全ての記述については、ねつ造などの恣意的な間違いはなく、また私自身が感じたままの主観的な記録でしかありません。
 ちなみに、私は本方式から下記の方式へと移行しました。

【「NICOLA から飛鳥配列への移行記録。」へ飛んでみる…】

 また、NICOLAのキー配置順を母音(*)ごとに分けて、必要な文字キーを比較的簡単に探せるように したNICOLA (親指シフト)用五十音シートという物を作成済みですので、も しよろしければご利用ください。
*) あ段 (母音a) い段 (母音i) う段 (母音u) え段 (母音e) お段 (母音o)と、 鼻濁音+記号の6つのグループに分けています。


 なお、「親指シフト式入力は面白そうだと思ってはいるが、いきなりNICOLAに 挑むのはちょっとなぁ…」と思っていらっしゃる方(および、かつてNICOLAに挑み挫折した経験をお持ちの方)のために、かな文字を五十 音近似に並べ替えなおした「親指シフトまたは中指シフト練習用配列の五 十音順配列「楓 配列(か えではいれつ)」 というものを用意しています。
 楓配列を用いて「親指シフト式入力方法のテンポを掴んでから」NICOLAに挑戦すると、より楽にNICOLAへ移行できるかもしれません。
 (楓配列には、NICOLAの学習を大きく阻害する要素はなく、むしろ親指シフトの操作感習得と、NICOLAの習得とを分離して段階的に習得する ために役立つはずです)




 …とゆーたいそうなタイトルを付けた割に、私は今(2003/10/28)現在、全然まったくNICOLA(配列)でのタッチタイプが出来ません。
 #正確には、昨年の8月頃に覚えようと試み、見事に玉砕しました(苦笑)

 ローマ字入力をしていると、キーをたたく回数は多い割にさっぱり文字数が稼げず、なおかつ頭の中で「表音文字や表意文字を母音と子音に切り分ける」事が 癖になってしまっていて、ふと気づいてみると手元のメモ紙にAZIK風味ローマ字でメモをとっていたり…と、結構実生活にも影響が出てしまっています。
 #まぁ、確かに便利な記録法ではあるのですが…

 そんなわけで、とりあえずなんとかして「かな入力」へと移行すべく、既に挫折したことにある「NICOLA」をもう一度やり直してみようと考えるに至り ました。
 #旧JIS配列(ぬふあうえお…の並び)は中学時代で懲りた。ついでに新JISは1999年に廃止されていた模様。

 #2003/11/16追記:web上に多数あるNICOLA関連ページのうち、NICOLA 日本語入力コンソーシアムを除いては極力読まずにこのペー ジを書いています。従って、「車輪をもう一度発明し直すこととまったく同じレベルの過ちを犯している」部分が多々あ り、また本文内で、公知事実をさも今更になって発見したかのように書いてしまっている理由はここにあります

 #「有名人の○○さんがオススメするNICOLA」的なコメントに吐き気がする人もいるかもしれませんが(とゆーか私は こういう文言が大嫌いなんです…)、この際こういう事は忘れてしまうことにしました。毛嫌いするだけじゃ何も始まらないですから。


前準備。

 NICOLAはその起源が「富士通製のワープロ専用機」である為、現行のPCAT互換機用キーボード等のように「VBNの3つのキー下にスペースバーが 横たわっている」タイプのキーボードでは非常に打ちづらいです。
 というのも、NICOLAは「両手親指をシフト操作用に使い、3つの面を切り替えしつつ入力する」という仕様の為、Vキー直下とNキー直下が同じスペー スバーでは都合が悪いのです。

 もちろんNICOLA専用キーボード、たとえばFKB8579USBのように親指右・親指左の各シフトキーがあり、なおかつデバイスドライバも付属とゆー キーボードを入手すれば問題は簡単に解決するかもしれません。

 一方で現行のキーボードを流用して疑似NICOLAとする場合には、無変換・空白・変換のうち2つのキーがBキー中央直下で分かれてい るキーボードを探さねばなりません。(中央に大きな空白キーがあるキーボードでも出来るのですが、親指を曲げたままで入力する必要があ り、窮屈感が否めません)。
 たとえば↓な感じのモノがベター。

参考:謎キーボードPS2、2003/11/16

 また、ソフトウエア的にも準備が必要です。
 富士通製品としての「Japanist」や、古くから親指シフトエミュレータとして有名な「親指ひゅんQ (Windows95-98-Me-ユーティリティ)」などを用いる必要があります。

 …いろいろとハードルは高いです。まぁ、標準仕様じゃないからしょうがない気もするけど。

 ただ、Bキー直下でキーが切り分けられているもの自体は比較的容易に見つかる可能性があります…右利きの人ならば大抵スペースキーはNキー直下辺りしか 押さないでしょうし(手元のキーボードのテカリ具合を見れば解るはず)、現実的にこういうキーボードに変更したとしても(ローマ字入力と併用しての)使用 上であっても困ることはないと思われますので。


とりあえずキーボードをじーっと見てみる。

 おそらくは、生まれて初めて106キーボードなどを眺めた時と同じ感覚に陥ることでしょう…それこそ
 
「何だよこのデタラメな配列はッ!」
って感じに。
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M そ
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, < ね
ぺ む
. > ほ
゛ わ
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  ぉ
\ _
 

 2003/12/30追記:直リンク切れに伴いリンクを解除、tableに変更。

 統計学的な根拠に基づいた配置がどうのこうのとゆー良く聞く話は置いといて、まぁとりあえずデタラメな配置ですな(苦笑)。
 今まで使ってきたキーボードとは違う配置なので、そう思って当たり前なんです。

 しかも、これらを親指右・親指左で切り替えつつ3面ある面を操らなきゃならないと思うと、もうそれだけでダウンする人もいるかもね。

 但し、救いどことが一つ。それは「無シフト時」と「異手親指シフト時」の字面なんですが…とりあえず下表を見てください。

 1.無シフト時。
 
   
   

 2.異手親指シフト時
   
   
     

 シフトせずに文字を押した場合、表示される文字のほとんどは「濁点を付けることが出来る文字」です。
 そして、異手親指シフト時には、「無シフト字文字に濁点を付けた文字」になる場合がほとんどです。
 (表中で☆になっている部分全てが、単なる濁点付き文字であることを意味する)。
 #つまり、この2面の間はある意味ほとんど共通なんです。

 太文字となっている部分はその規則に反する部分で、無シフト時は一部の濁点付けが出来ない文字、異手親指シフト時は「ぱ ぴぷぺぽヴ」の6文字が現れます。
 #「う゛」は1文字ではないのですが、「ヴ」は1文字で存在しますので、これも規則通りとすれば規則外文 字は5文字になります。(2004/01/25)

 #とりあえずキーボードにマーキングするならば、この「規則どおりではないキー」にマーキングするのが 一番良いと思います。

 そして、同手親指シフト時はこんな感じです。

 3.同手親指シフト時
 
 
 

 ここは全て濁点を付けることが出来ない文字であり、また拗音と長音もここに入っています。

 従って、NICOLAで文字キーを探す場合は、まず「濁点を付けることが出来る文字であるか、あるいはそうではないか」を把握する必要がある、とゆーわ けです。

 …つまり、ローマ字で言うところの子音「KSTH」族は必ず無シフト面にあるし、「GZDBP」族は必 ず異手親指シフト面にあり、「xANMYRW」族はほとんどが同手親指シフト面(「らういんめね」は無シフト面)にある、 とゆー事です。

 そう、たったこれだけのこと。

 で、あとはその面の中の文字については、従来の方法で文字を探して、適切なシフト操作と共に文字キーを同時打鍵してください。

 理屈としては結構簡単なんです。
 後は慣れるしかない、とゆーわけで。


さぁ、練習…

 シフト操作については実際にやってみるしか。
 できれば
タッチタイプ練習ソフトTouch31ばりに「まずは文字のことは忘れ て、とりあえず指定された位置のキーをたたいて…」という方式のタッチタイプソフトがあれば良いんですけどねぇ…探してみます。


…で、これでどうしろと?

 ええと…まだ自分自身打てるようになっていない(とゆーか代替キーボードの購入にすら至っていない)ので、とりあえず中 断してます。

 ええと…こんな事で良いんだろうか>俺。


とりあえず苦言を言ってみる。

 NICOLAが普及しないのは、とにもかくにも「一つの決まった規格になっていない」という曖昧さが一番の原因の様な気 が。
 1案に絞ることすらできない配列案を、(NICOLA派以外の)誰が支持すると?って感じ。
 正直言って、
NICOLA 日本語入力コンソーシアムはこの辺のツメが甘いと思う。

 現在日本国内に普及しているキーボード(ローマ字かな漢字変換で実際に使用している)はあくまでも106JPキーボードだから、普及第一であれば(英字 記号配列を一切さわらない)J型を推奨する以外に選択肢はない。

 逆説的に、本気でNICOLAの本領を発揮させる必要があるならば、親指シフトキーボードベースのF型で押し通すべき。英字配列は 106JPキーボード近似であり、これで押し通しても何とかなる。
 (ローマ字入力であってもほぼ問題なし、ただしAZIKはちょっと犠牲になるけど…)
 (とは言っても、いわゆる「けむめろ問題」等のように、ちょっとキー配列が変わるだけでも拒否する人は多い(てゆーか俺もその一人)…少なくとも企業や ローマ字入力をする個人は嫌いそうな予感…っつー事はこれじゃダメじゃん。)
 #リッチキーボードとして、ハードウエアレベルで親指シフト処理などを行う方が宜しいかもしれない。


 A型には「101USキーボードと共通 配列」という利点はあるが、今更英字記号配列をJISから大幅に変えるような提案をすれば間違いなく無視されるに違いない

 いつまでも八方美人じゃホントに見捨てられちゃうよ。
 このまま2010年辺りまでこの調子で行ったら、もう2度とキーボードの配列変更をする機会は訪れないはずだから。

 2003/11/01追記:
 …まぁ、ローマ字入力を普段している人と共存の環境で操作される可能性が非常に多いことを考えると、本来的には「J 型以外が普及する可能性はゼロ」だろうね…
 特に企業ベースでの導入をもくろんでいる場合、「JIS旧かな配列をしていた人にとっては慣れれば便利」かもしれないけど、「理由があってローマ字入力 をしている人にとっては絶対にキー配列を変更されたくないであろう」状況だけに、J型以外を無理に実装しても誰も相手にしてくれなさそうな予感。

 2003/12/30追記:直リンク切れに伴いリンクを解除。


ちょっと(いや、かなり)早いけど…

 ここから下の漢かな文章は全てNICOLAで書きます!
 超消極的「NICOLA派」宣言って事で、自宅環境にNICOLAエミュレート機能を再度導入しました。

 もう自宅ではローマ字入力は使いません!!

 #まあ、自作50音表を作ってまで今更やめるなんて、そんな無駄なことをしたくはないですから…つまりは動機不純な意地。


2003/11/02


どこにキーがあるのかわからねーよ!

 ええと…とりあえず表を再掲。

 普通(無シフト時)はこれ。
 異手親指シフト時はほぼ濁点で、一部はカッコ内通りとなります。

 
(ぱ)

(ぴ)

(ヴ)
 
(ぽ)
 
 
(ぷ)

(ぺ)
 

 同手親指シフト時。
 
 
 

 ちょっと(いや、かなり)解りづらいと感じたので、五十音で探しやすいように印刷用の表を作りましたので、必要な方は印刷して使ってみ てください。
 #まずはローマ字表記版を使用してみてください。


 →NICOLA(親指シフト)用五十音 シート(OpenOffice/.sxc形式/lzh圧縮)【サイズ不定】。
 ※OpenOffice.orgは(語弊を覚悟で書きますが)「ほぼ自由に利用(複製・改変・再頒布 をも含む)できる」オフィススイートです。OpenOffice.org 日本ユーザー会でダウンロードできます。

 自分にとって分かり易いように作ったのだから当然なのですが、自分が使う分には十分な仕上がりになっています。

 練習を始めるタイミングは…キータッチが遅くなっても経済活動に支障をきたさない時(長期休暇とか、端末業務から離れている時とか)が良いですね。
 趣味の時間をめいいっぱい使って、「ああ、昔ローマ字入力を覚える時は、頭の中で一文字ずつゆっくりと唱えながら、ひらがなを母音と子 音に分解しながら入力していた時代があったんだよな…」等と昔を思い出しつつ練習してみてください。

 既にタッチタイプができる人なら簡単に気づくはずですが、ローマ字入力を覚えようとしていた頃と今とでは「50音シートを見る必要があ る点は変わらないが、キーボードの盤面は見ないで打てる」事に気づくと思います。実際、かなり感触が違うはず

2003/11/01 +2003/11/02


どのキーから覚えるべき?

 AZIK派なら必ず始めに位置を覚えるべきキーは次の通り。
 #移行・共用のどちらであっても関係なく。 

 「い」は「L」キー(右手薬指、ホームポジション)。
 「う」は「A」キー(左手小指、ホームポジション)。
 「ん」は「;」キー(右手小指、ホームポジション)。
 「っ」は「変換」キーと「;」キーを同時押し。
 「ょ」は「変換」キーと「L」キーを同時押し。
 「ー」は「無変換」キーと「X」キー。
 「、」は「@」キー。
 「。」は「Q」キー。

 あとは50音シートを見て頑張ってください。
 ああ、NICOLA(親指シフト)用五十音シートは たぶん母音順の方が直感的に探せるはずですので、先にこちらを使ってみてください。子音順シートは母音順シートが肌に合わない人専用で す。
 #日本語は同一母音が繰り返し出現しやすいので、母音順シートの方が目線の移動距離を削減できて楽に見渡せます。
 #母音順についてはキーボード風にずらした版も2003/11/16に作成し、これも同梱しています。


ちなみにシートの中身はこんな感じ(↓)です…ローマ字しか思い浮かばない時期もあると思いますので、ひらがなではなくローマ字で文字を記したシートも同梱してあります。


 #なるべくキー配置を覚えるまでは正式なNICOLA専用キーボードを買わない(NICOLAエミュレータソフトを使う)方がよいです。
 「キーを見ながらでは練習する意味がない」&「購入した時点で満足してしまい、プレッシャーとしての効果がないばかりか、逆に学習意識をそぐ可 能性が高い」ですので…。

2003/11/02 +2003/11/16


何日か使ってみた。

 数日間NICOLA+qwertyで通してみて、現時点で↑よりマシになった点は…とりあえずホームポジション列のキーに関してはある程度50音シート を見なくても安心して打てるようになった。

 シートだけと睨めっこしながら画面を見る余裕など無かった先週の惨状からすれば大分マシな状況になってきた。

 どんなに遅くとも構わないから、とにかくNICOLAタッチタイプが出来るところまでは行き着きたい。

2003/11/05


外販キーボードあれこれ(エミュレート方面)

 Bキー中央直下でスペース・変換キー間が切れてるキーボード、PS2安物を探すと簡単に見つかるものなんですね…TWOTOPにて680円で購入。但し 未チェックまま放置中。
 ついでにちょっとだけずれているスピーカー付きキーボードを含めて3種くらい良い感じのものがあった…キーボード選びには困らず済みそう。

 あとは、出来ればカナキー表記がない(またはNICOLA/J型表記の)キーボードがあれば、ねぇ…
 但しキー表記はNICOLA式ではなく、小文字アルファベットを省いて位置連想型のベタ配置とした方が見やすく良いと思う。

 たとえば…↓とか(濁点付き文字は全て「゛」に置き換えてみました)。
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 #この期に及んで「nicolaよりも母音同時打鍵なACT(AZIKonDVORAK)の方が便利かも…なんて迷ってみたりもして(ぉぃぉぃ。

2003/11/08


外販キーボードダメダメじゃん…

 例の「Bキー中央直下でスペース・変換キー間が切れてるキーボード」、とりあえず繋いで使ってみました。

 確かに「スペースキーは左親指に、変換キーは右親指に」と割り当てると、両親指間が窮屈にならず配置的にはよいものの、常用するにはもっとまともな(パ ンタグラフ支持式とかの)キーボードでなければダメだなぁ…という感じでした。
 (結局もとのキーボード、ELECOM - TK-U06FPLGに戻しました…)

 ついでに、機能キー段自体も何とかならないのかなぁ…↓とかの様に。


#2003/12/14:「無変換」「空白」「変換」のサイズを変更。

 (+2003/12/08)後は…こんなのも。


#2003/12/14:「無変換」「空白」「変換」のサイズを変更。

 人間の持つ学習効果を最大限に生かすならば、キーを斜めって配置するべきではないのです。
 #そもそも機械式タイプライターであってもカンチレバーを斜めに配置しておけば(以下略

2003/11/16 (+2003/12/08)


親指シフト練習ソフトについて。

 残念なことに1本のソフトで習得を試みるのは無理っぽい感じ。

 とりあえずはGoogle 検索 touch31の「無文字練習モード」でキーボードに慣れるのが先決。

 キーボードのさわり方が解った後はGoogle 検索 親指シフト練習ソフト
 但しこのソフトの「入門編」はほぼ役に立たないので、1度通してやるだけ(決して繰り替えし行わないこと)がベスト。
 「初級編1」以降を、納得いくまで&1文字毎に声に出して打っていくのが良さそうな感じ。

 (2004/01/25追記)…ええと…、とりあえず白状しておきます。
 親指シフト練習ソフトについてはほとんど使用せずに放置していました。なんかやる気が出ないんですよね、ああ いうのって。
 結局はいつものごとく「webpageを必死になって更新」と「五十音シートと睨めっこ」という状況には変化なしです。
 まぁ、確かにキータッチは遅いのですが、こっちなら(遅いなら遅いなりに文字数をはしょるとかいうコトが自由に出来る し、何よりも結果が必ず残るので)やる気が出る様です…私の場合は、ですが。

2003/11/19


ローマ字式表の限界…

 NICOLA(親指シフト)用五十音シートの母音順・ローマ字表記版で頑張って(…う そです。かなりだらだらと)やってきたところ、最近ようやく「真っ先にローマ字が浮かんでくる状態」から脱し始めてきました。

 こうなると今度は「浮かんでくるかな文字を頭の中でローマ字に変換して、ローマ字表の通りに打つとかな文字が出る」という混乱した状況となり、ローマ字 表記版を見ること自体が億劫になってくるはずです。

 そういう時は、迷わずNICOLA(親指シフト)用五十音シートの母音順・かな表記版 を印刷して、こちらへと移行してみてください。

 だいぶ苛つき感が減って打ちやすくなっているはずです。
 私の場合は、かな表を作った先月頭の時点では「まさかかな表の方が打ちやすいと思える日が来るとは思っても見なかった」という感じてして…

2003/12/17


機能キーのバインドを一部変更。

 変換キー・無変換キーに割り当てられた機能が原因での誤動作が気になったので、両方のキーをIME側設定で「機能未割り当て」とし、シフト操作ミスによ る誤変換を排除してみました。
 ついでに「かな」キーには「IMEのON/OFF」を割り当ててみました。

 さらについでに、もっともNICOLAエミュレーションに向かないと評判(苦笑)の東芝製ノートPCを買ってしまったので、これでどの程度エミュレー ション環境が使えるかを試す予定です。
 #一番エミュレート向きなのはSonyStyle/VaioNoteGRTシリーズだと思う。
 #最近思ったことはやはり「変換操作はスペースキーとカーソルキーにお任せして、変換キー・無変換キーは親指シフトキー専用にした方が 良い」って事か。

2003/12/21


新年的雑感。

 だんだんとNICOLA入力にも慣れてきたっぽい感じ…いや嘘です。 かなりつまずきながら打ち続けてます。

 …まぁ、今の時点で一つだけ確かにいえることは「同時打鍵とゆー操作方法は確かに1打鍵だ。それは認めるけど、手首に妙な力が掛かって 打ちづらいよ…」って事か。

 でも、1アクションで必ず1文字が出てくる(旧JIS配列の様に「後から」濁点キーとかを押す必要もない)っ てのは、精神衛生上素晴らしく楽で良いですね。
 ローマ字やJISかなで入力をしていた時はほぼ必ず「2バイト文字言語圏に生まれたことを激しく後悔しつつ」ひらがなをわざわざ分解し ながらキーをひっぱたいていたとゆーのに、そういう後進的な部分がないので、とても気持ちよく入力できています。
 #特に、確定前・変換中の文字列を操作ミスで全て消してしまった時の絶望感が半分近くに減ったという点は既に何度も実感 しています。

 ただし、いつか必ず日本専用仕様キーボードは供給不能になるという点を考慮すると、不便を押してでもローマ字入力を使い続けるか、中指NICOLAへ移 行する方が身のためなのかもしれず…いつそうなるかが皆目見当も付かないだけに、未だにこれからどうするかで迷っています…
 #アジア圏の他国でも親指シフト方式が普及すれば、話は別かもしれませんが。

 あとは…4段になっても構わないならJISではなくナ ラコードが俄然有利ですな。
 …まぁ、1企業が独占している限りは永遠に普及しないけど。

 #2004/04/18追記
 「あくまでも4段組の配列はイヤだ、でもNICOLAは覚えるのが面倒だから却下!」といって逃げ出そうとしている人のため(苦笑)に、
親指50音配列「KISS配 列」なるものを2004/01/10より定義し、現時点で配列を固定化済みです。
 親指シフトと中指シフトの感触を確かめる程度ならば、まずは文字キーを探しやすい配列の方が練習用としては適切でしょうし…もしよろしければお試しくだ さい。


2004/01/02


久しぶりにローマ字入力をやってみた。

 ええと…久しぶりにローマ字入力をしてみましたが、ホントに辛かったです…。
 わずか1000文字足らずを打つのにも1時間以上掛かった上に、終わった後にはもうくたくた…。

 もともと、去年(2003/06頃)からAZIKを常用し始めていて、その影響で既に
  「普通のローマ字入力ってすげーめんどくせー」
とか感じていたのですが、NICOLA化してからはさらに
  「ローマ字入力って、端から見てたら馬鹿くさいよな…なんか必死にキーボードをひっぱたいてるし…」
と感じるようになってしまいました。

 全くタッチタイプの出来ない人からは「すげーな、よくそんな速さで打てるよな…」と言われたりしたのですが(注:単に「タッチタイプが出来ている」とい うだけであって、実際にはまるで遅い)、こっちの内心としてはもう
  「速いのは見た目だけなんだってば。貴方が手書きで書いた方がよっぽど速く書けるし説得力がある字面 になるじゃん。」
 などと半ば逆ギレ気味に進行してました。

 …世間様が言うところの「IT化」が確実に間違ってると思った瞬間。

 あ、そういえばToshiba/DynabookC8によるNICOLAエミュレーションについてですが、まぁ感触としては
  「純粋な親指シフターには耐えられないだろうな…」
って感じですな。
 エミュレーション環境になれている人にとっては、何とかなりそうな気もします。
 但し、このキーボードで慣れるとデスクトップで使っているキーボード、ELECOM - TK-U06FPLGでは逆に打ちづらくなるのは間違いなく、結局は「親指シフトキーの位 置がキーボードごとに違うとゆーのはかなり問題」だと感じた次第です。

2004/01/25


ええと…ついにキてしまいました。

 ええと…ここまでNICOLAで数ヶ月やってきたのですが、もー我慢も限界…って感じになってしまいました。

 入力方式にかかわらず打ちやすさを左右する「い」「う」「ん」「っ」「ょ」「ー」の打ち心地がまるでしっくり来ず、よりにもよって使用頻度の高い「い」 が薬指で「ん」と「う」が小指に割り当てられているという点にはもう耐えられなくなってしまったのです。
 #ローマ字入力時に「a」キーが打ちにくいと感じていた理由と全く同じなんですよね…。

 但し、親指シフトキーを用いた入力方式自体にはもうすっかり染まってしまっていて、今更あの
  「かったるくて非効率的で滑稽なローマ字入力に戻すなんて間違ってもイヤ」
なので、代替案として、
  「親指シフト式であって、なおかつ小指に負担を強いないキー配置となっている」
配列を探し、結果として
  「今ある中では…飛鳥配列が(まるで真っ当ではないが)唯一の選択肢に見えた」
ので、さっそくNICOLA用五十音シートを書き換えて「飛鳥配列用五十音シート」を作ってみた次第でして。

 従って、このページの更新はこれにて終了となります…中途半端なままでゴメンなさい>all。

2004/02/11


とゆー訳で。

 結局....何が書きたかったのかも解らずじまいですな。


 ・・・・お後がよろしい様で。
 (ああっ、石を投げないでっ(^^;))


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2004/06/30 ゆきうえぶ - ローマ字入力から親指シフト配列への移行記録。