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LOOKUP関数の使い方
2023/2/1
ルックアップ
=LOOKUP(検査値,検査範囲,対応範囲) [ベクトル形式]
対応範囲:1行/1列のみのセル範囲を指定。検査範囲と同じサイズであること。
(注)検査範囲の値は昇順に並べておく必要があります。英字の大文字と小文字は区別されません。
また、日本語文字を並べ替える場合「ふりがなを使用しない」で並べ替えます。
=LOOKUP(検査値,配列) [配列形式]
- なお、MicrosoftのヘルプではLOOKUP関数よりもVLOOKUP関数やXLOOKUP関数の使用を勧めています。
- 【問題2】 下表のB3セルにコードを入力すると、C3:D3セルにF〜H列の表から商品名と単価を検索して表示するように数式を入力しなさい。
-
|
B |
C |
D |
E |
F |
G |
H |
2 |
コード |
商品名 |
単価 |
|
コード |
商品名 |
単価 |
3 |
130 |
ぶどう |
300 |
|
100 |
りんご |
100 |
4 |
|
|
|
|
110 |
みかん |
120 |
5 |
|
|
|
|
120 |
梨 |
200 |
6 |
|
|
|
|
130 |
ぶどう |
300 |
7 |
|
|
|
|
140 |
柿 |
250 |
8 |
|
|
|
|
150 |
パイナップル |
400 |
- 【解答例2A】ベクトル形式
- この問題では、D3セルの数式は C3セルの値(商品名)を検査値にして単価を検索することも考えられます。
しかし、商品名は昇順に並んでいないので、この商品名を検索値にしたLOOKUP関数は使えません。
よって、検査値には昇順に並んでいるコードを使用することになります。
- C3セルには =LOOKUP($B$3,$F$3:$F$8,G3:G8) と入力します。
=LOOKUP(検査値,検査範囲,対応範囲) の検査値は B3 、検査範囲は F3:F8 、対応範囲は G3:G8 となります。
C3セルの数式を D3セルにコピーします。
そのために、検査値は $B$3 、検査範囲は $F$3:$F$8 は絶対参照とし、対応範囲の G3:G8 は相対参照にしています。
D3セルの数式は =LOOKUP($B$3,$F$3:$F$8,H3:H8) となります。
- 【解答例2B】配列形式
- C3セルには =LOOKUP($B$3,$F$3:G8) と入力します。
=LOOKUP(検査値,配列) の検査値は B3 、配列は F3:G8 となります。
右のセル D3セルにコピーするために検査値は $B$3 、配列は $F$3:G8 と絶対参照にしています。
D3セルの数式は =LOOKUP($B$3,$F$3:H8) となります。
-
VLOOKUP関数を使う場合
- C3セルに =VLOOKUP($B3,$F$3:$H$8,COLUMN(B1)) と入力して、右方向へ(D3セルに) 数式をコピーします。
-
XLOOKUP関数を使う場合
- Microsoft365ではXLOOKUP関数が使用できるようになりました。
C3セルに =XLOOKUP(B3,F3:F8,G3:H8) と入力します。
- 数式を入力するD4セルを選択します。
- 数式バーの[数式の挿入]ボタンをクリックします。
- 関数の挿入 ダイアログボックスが表示されます。
関数の分類で「すべて表示」を選択します。
関数名でLOOKUP関数を選択して[OK]ボタンをクリックします。
- 引数の選択で、ベクトル形式か配列形式かの選択をします。
- 選択した引数のダイアログボックスが表示されます。
引数を入力します。
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