条件付きで最大値/最小値を求める(MAXIFS関数,MINIFS関数):Excel関数


スポンサードリンク

条件付きで最大値を求める 条件付きで最小値を求める

条件に合致したセルの最大値を求めます
 マックス イフズ
=MAXIFS(最小範囲,条件範囲1,条件1,[条件範囲2,条件2],・・・)

【問題1】F3:F5セルに各商品の最大値を求めなさい。

【問題1の解答例1】MAXIFS関数を利用する

【問題1の解答例2】Spill(スピル)が利用できる場合

【問題1の解答例3】配列数式で計算する

【問題1の解答例4】Filter関数を利用する方法


【問題2】G3:G5セルに各年代の最高得点を求めなさい。ただし、50歳代は50歳以上の最大値を求めなさい。 【問題2の解答例】
  1. 30歳代の最高得点を求めるには、30歳代の条件を 30以上 40未満と設定しました。
    数式は =MAXIFS(D3:D16,C3:C16,">=30",C3:C16,"<40") とします。
  2. 40歳代も同様に、年齢の条件を 40以上、50未満と設定しました。
    数式は =MAXIFS(D3:D16,C3:C16,">=40",C3:C16,"<50") としました。
  3. 50歳代は、ここでは50歳以上としますので、数式は =MAXIFS(D3:D16,C3:C16,">=50") としました。


条件に合致したセルの最小値を求めます   
 ミン イフズ
=MINIFS(最小範囲,条件範囲1,条件1,[条件範囲2,条件2],・・・)

【問題3】H3:H5セルに販売店と種類が一致する組み合わせの最小値を求めなさい。

【問題3の解答例1】Excel2019の場合:MINIFS関数を使う

【問題3の解答例2】Excel for Microsoft365:Spill機能が利用できる場合

【問題3の解答例3】MAXIFS関数がつかえない場合は配列数式を利用することができます。

【問題3の解答例4】Excel for Microsoft365ではFILTER関数でも同じ計算が可能です。


【問題4】

【問題4の解答例】

  1. 数式は =MINIFS(C3:C14,C3:C14,"<>0") となります。
    条件範囲を C3:C14 として、条件を "<>0" (0と等しくない) としています。
  2. 配列数式を使う場合は、{=MIN(IF(C3:C14<>0,C3:C14))} とします。
  3. FILTER関数を使う場合は、=MIN(FILTER(C3:C14,C3:C14<>0)) とします。

【関連ページ】

スポンサードリンク



よねさんのWordとExcelの小部屋 »  エクセル関数一覧表 »  条件付きで最大値/最小値を求める(MAXIFS関数,MINIFS関数)

PageViewCounter
Counter
Since2006/2/27