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Excel(エクセル)基本講座:四捨五入の関数


四捨五入(ROUND) 切り上げ(ROUNDUP) 切捨て(ROUNDDOWN)
倍数に四捨五入(MROUND) 倍数に切り上げ(CEILING) 倍数に切り下げ(FLOOR)
剰余を求める(MOD) 偶数に切り上げ(EVEN) その数値を超えない最大の整数(INT)
奇数に切り上げ(ODD) 小数部を切り捨てる(TRUNC)

指定した桁数で四捨五入する  topへ
 ラウンド
=ROUND(数値,桁数)
   桁数:四捨五入後の桁数を指定します。
      小数点の位置が0となり、左側へ−1(1の桁),−2(10の桁),−3(100の桁)・・・
                  右側へ  1(小数第1位),2(小数第2位)・・・

【問題】各教科の平均点を、四捨五入後、整数と小数第1位の桁で表示しなさい。
【解答例】 【操作例】関数の挿入ボタンを使う方法
  1. C9セルをクリックしてアクティブにします。
  2. 【関数の挿入】ボタンをクリックし、『ROUND』を選択します。
  3. 表示される【関数の引数】ダイアログで、
    • 【数値】の欄に、『AVERAGE(』とキーボードから入力します。前かっこ『(』まで入力します。
      シートのC3:C8セルをドラッグして選択すると、『AVERAGE(C3:C8』と表示されるので、
      後ろかっこ『)』をキーボードから入力します。
    • 【桁数】の欄に、整数値で四捨五入するので、『0』と入力します。
  4. 【OK】ボタンをクリックします。

数式の修正方法     topへ

  1. 数式バーで、関数名の部分をクリックしてカーソルを表示します。
    • (例)上記数式のROUND関数の場合
      • 数式バーのROUNDの所をクリックしてカーソルを表示しています。
  2. 【関数の挿入(fx)】ボタンをクリックします。
    カーソルのある関数の【関数の引数】ダイアログが表示され、修正可能となります。
    • (例)上記数式のROUND関数の場合
      • 【fx】ボタンをクリックすると、ROUND関数の「関数の引数」ダイアログが開きました。

5捨6入の計算     topへ

ROUND関数の桁数(引数)について

ROUND関数の丸め処理について

ある値を基準に四捨五入したい  topへ

数値を四捨五入し、ピリオド(.小数点) とカンマ(,桁区切り) を使った文字列に変換します  topへ
 フィックスド
=FIXED(数値,桁数,桁区切り)
  桁数:四捨五入する桁数を指定します。省略すると2(小数第2位)を指定したと見なされます。
  桁区切り:TRUE/FALSEを指定します。省略するとFALSEと同じになります。

【使用例】

指定した桁数で切り上げ    topへ
 ラウンドアップ
=ROUNDUP(数値,桁数)
   桁数:切り上げ後の桁数を指定します。
      小数点の位置が0となり、左側へ-1(1の桁),-2(10の桁),-3(100の桁)・・・
                  右側へ1(小数第1位),2(小数第2位)・・・

【問題】 

【解答例】

【操作例】関数の挿入ボタンを使う方法

  1. E4セルをクリックしてアクティブにします。
  2. 【関数の挿入】ボタンをクリックし、『ROUNDUP』を選択します。
  3. 表示される【関数の引数】ダイアログで、
  4. 【OK】ボタンをクリックします。

ROUNDUP関数の桁数(引数)について     topへ

指定した桁数で切り捨て  topへ
 ラウンドダウン
=ROUNDDOWN(数値,桁数)
   桁数:切り捨て後の桁数を指定します。
      小数点の位置が0となり、左側へ-1(1の桁),-2(10の桁),-3(100の桁)・・・
                  右側へ1(小数第1位),2(小数第2位)・・・

【問題】テレビとパソコンを販売しました。それぞれの消費税(5%で1円未満は切り捨て)はいくらでしょうか?

【解答例】

【操作例】

ROUNDDOWN関数の桁数(引数)について     topへ

基準値の倍数の近い値に切り上げる   topへ
 シーリング
=CEILING(数値,基準値)
   ケース単位で発注する場合に、必要なケース数を求めるときなどに使います。
   (数値と基準値の符号が一致する必要があります)

【問題】 

【解答1例】


【問題2】

【解答2例】

  1. 勤務時間=退社時間-出社時間
  2. 支払単位時間は切り上げて計算しますので、CEILING関数を使います。
    =CEILING(D3,E3) または、=CEILING(D3,"0:30") でもOKです。
  1. F3:F4セルを範囲選択します。
  2. 【書式】→【セル】を選択します。
  3. 下記の設定にします。

基準値の近い倍数に切り下げる   topへ
 フロアー
=FLOOR(数値,基準値)
 (数値と基準値の符号が一致する必要があります)

除数で割ったときの余りを求める
 モッド
=MOD(数値,除数)

【問題】

【解答例】


【問題2】

【解答2例】

  1. 勤務時間=退社時間−出社時間
  2. 支払単位時間は切り捨てて計算しますので、FLOOR関数を使います。
    =FLOOR(D3,E3) または =FLOOR(D3,"0:30") となります。

【操作手順】

  1. F3:F4セルを範囲選択します。
  2. 【書式】→【セル】を選択します。
  3. 下記の設定にします。

除算の商の整数部を返します     topへ
 クオウシェント
=QUOTIENT(分子,分母)
  分子:被除数 (割られる数) を指定します。
  分母:除数 (割る数) を指定します。
(注) この関数はメニューバーの【ツール】→【アドイン】で【分析ツール】を有効にする必要があります。

【例】

【蛇足】

基準値の近い倍数に丸める(四捨五入)   topへ
 エムラウンド
=MROUND(数値,基準値)
      CEILING関数とFLOOR関数の間みたいな関数です。
 (注) Excel2003以前のバージョンでは、この関数はメニューバーの【ツール】→【アドイン】で【分析ツール】を有効にする必要があります。

【例】

その数値を超えない最大の整数を返す    topへ
 イント
=INT(数値)
  数値を整数にします。小数点以下を切り捨てます。
  
数値が負の値の時は、数値を超えない整数になリます。

数値の小数部を切り捨てて、整数または指定した桁数に変換する
 トランク
=TRUNC(数値,桁数)
  桁数は省略できます。省略時は0を指定したのと同じになります。
  小数部を切り捨てる点は、INT関数と似ていますが、桁数を指定できるのと、
数値が負の値の時も、単に小数点以下を切り捨てます。

【問題】

【解答例】

INT関数とTRUNC関数の違い     topへ

最も近い偶数に切り上げた値を返す    topへ
 イーブン
=EVEN(数値)

数値を最も近い奇数に切り上げた値を返す
 オッド
=ODD(数値)

【使用例】C3に=EVEN(B3)、D3に=ODD(B3)と入力し、C11,D11までコピーした例です。


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