SEQUENCE関数の使い方(連続した数値の配列を作成する):Excel関数


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更新:2024/10/16;作成:2020/5/19

連続した日付を作成する 連続した時刻を作成する
ボックスタイプのカレンダーを作成する  
アルファベットを入力する 数値を分割して表示する

SEQUENCE関数が利用できるExcelの種類(バージョンについて)

連続した数値の配列を作成する   topへ
 シーケンス
=SEQUENCE(行,[列],[開始],[目盛り])

SEQUENCE関数の引数

行方向に連続する値を入力する

  1. =se と入力すると、seを含む関数がリストで表示されます。
    [↓]キーを5回押して「SEQUENCE」を選択して、[Tab]キーを押します。
    ちなみに、=seq と入力すると、「SEQUENCE」だけが表示されるので、[Tab]キーを押すだけです。
    SEQUENCE関数の使い方1
  2. セルに=SEQUENCE( と入力されました。
    SEQUENCE関数の使い方2
  3. =SEQUENCE(5) と入力します。
    行に 5を設定していますので、5行に 1,2,3,4,5 が返されます。
    引数の列や開始や目盛りが省略されているので、それぞれの既定値 列は1 開始値は1 目盛りは1 となるので、1,2,3,4,5 が5行に入力されます。
    SEQUENCE関数の使い方3

列方向に連続した値を入力する

行と列を指定して、配列で入力する

行と列と開始する値を指定する

行と列と開始と目盛りを指定する

連続した日付を作成する   topへ

  1. B2セルに =SEQUENCE(DAY(EOMONTH(DATE(2024,10,1),0)),,DATE(2024,10,1)) と入力します。
    EOMONTH関数で日付の月の最終日を計算し、DAY関数でその月の日数を計算しています。
    SEQUENCE関数で行はDATE(2024,10,1)の日数(31),列は1でよいので省略しています、開始の値はDATE(2024,10,1)からの連続値となります。
    しかし、セルの表示形式が標準のままだと日付のシリアル値が表示されるので、表示形式を日付にしています。
    SEQUENCE関数の使い方11
  2. セルの表示形式を変更します。
    B2:B11セルを選択して、[Ctrl]+[1]でセルの書式設定を表示します。
    表示形式を yyyy”年”m”月”d”日”(aaa) としました。
    SEQUENCE関数の使い方12

ボックスタイプのカレンダーを作成する

  1. ここでは、日曜日から始まるカレンダーを作成します。
    B2セルに「年」、D2セルに「月」を入力します。
    B4セルに
    =IF(MONTH(SEQUENCE(6,7,DATE(B2,D2,1)-WEEKDAY(DATE(B2,D2,1))+1))<>D2,"",
    SEQUENCE(6,7,DATE(B2,D2,1)-WEEKDAY(DATE(B2,D2,1))+1))
    と入力します。
    SEQUENCE関数の使い方15
  2. 作成され日付のセルの表示形式を変更する必要があります。
    [ホーム]タブの[数値の書式]→[その他の表示形式]を選択します。
    または、ショートカットキー [Ctrl]+[1]キーでセルの書式設定を開くことができます。
    セルの書式設定で[表示形式]タブを選択します。
    分類で「ユーザー定義」を選択します。
    種類に d と入力します。
    [OK]ボタンをクリックします。
    SEQUENCE関数の使い方16
  3. 表の書式を整えます
    文字の色を日曜日は「赤」、土曜日は「青」に変更し、文字位置は「上揃え」「左揃え」にしています。
    SEQUENCE関数の使い方17

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