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自動カンナ

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マキタ 2031S

マキタ 2031S

左側が手押しカンナ(片面を平らにする機械で、側方にたつ基準面に押し当てて垂直も出します)、右側が自動カンナ(平らにした面を基準に必要な厚みを出します)。
この機械がなければ制作作業は発狂することになるでしょう。なにしろ平鉋でガサガサな状態の材木を平らかつツルツルにするのは大変な作業。木工を仕事でやるなら必需品です。
また、この機械、ナーバスな部類に入る機械でもあります。
平らにする部分ですが、ここの定盤が狂っているといくら慎重に加工しても狂いっぱなしの材料ばかりを生産することに。ゆえにマメに水平度の確認が必要です。この機械は少しは調整(残念ながら大きく狂うと修正は不可となります)できますが、削りしろを変更すると再度調整しなくてはいけないタイプです。
マキタ 2031S 定盤足元での調整

見えづらいですが、黄色い丸の部分の床に接したネジを調整して歪みや傾きを修正します。

ちなみにこのカンナ、問題が…

厚みをだすカンナの方のテーブルの支えですが…
マキタ 2031S テーブルの支えが…

割れてます(-_-;)…
マキタ 2031Sテーブル支えのワレ
(分かりづらいと思いますが…)
これは当方の軽率な行動が原因なのですが、このテーブルの上昇、下降、必ずしも水平に動いていなかったのです。多少傾きながら移動していたのです。材の加工中には水平になるのですが、動いている時は違うのです。ハンドルを廻して高さを調整しているとたまにハンドルが渋くなる時がありました。ここで強引に廻していたのですが、ある時厚みが相当ある材の削りをしたとき相当強引にまわしていたらその歪みが最高潮に達し、ついに…という次第です。それからというものテーブルの上げ下げにはゴムハンマーで軽くこつきながら調整しております(-_-;)…
将来的に買い換える予定だったし、修理したらけっこういい値段になるでしょうから今のところは騙し騙し使用しております。



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