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work shop |
作業場のレイアウトです。
以前が16坪、今回は9坪。
狭くなりましたが、以前借りていたのは4坪ごとに仕切りの壁があったのでなかなか
ツライものがありました。今回は壁なしなので個人的には広く感じております。
使用している機材も100vで大型じゃないのでそれほど場所もとっていません。
以前は実質機械場の4坪で稼動させていたようなものですからそれからくらべると
かなり快適です。
住宅街というほど密集しておりませんが、日中からほとんど人通りの少ない場所
なので、やはり音には気を使います。
そこで壁面、サッシ、シャッターを全て防音性のあるものにしました。
結果30dbの軽減が図れました。
100vの機械なので騒音がそれなりに出るのですが、対策を行ったおかげでほとんど
音が洩れません。
建てる際に一番危惧していたことが解消できて一安心です。

防音シャッターです。
また、床にはフローリングを張ってもらいました。
これは防音対策と平行してコストをかけてでもこだわった部分です。
保温性もありますがやはりコンクリなどの土間と違い脚へのクッション性が良いこと。
それと…
以前の職場では幸い遭遇しませんでしたが、鑿とか研いだばかりの鉋の刃を
コンクリの床に落下させたら…
考えるだけで目まいの覚える出来事です。

他にはコンセントの配置。
コレは全て床から1000mmに配置してもらいました。
多くの場合、コンセントは低い位置にあることが多いのですがコレは腰への負担が
かかります。作業性を考慮して高さです。
なぜ1000mmなのか?
それは人間の床から肘までの距離が1000mm前後だからです。
不思議なことに一般住宅はスイッチの位置が床より1200mmが多いのですがコレは
結構シンドイ高さです。これが1000mmですとなかなか快適。実は一度機械を
セッティングしてしまえばあまりコンセントの付け外しは発生しないのですがせっかく
配置してもらうのなら作業性を考慮しようと思いこの高さとしました。

また、床には2箇所ほど埋め込み式コンセントを入れました。
埋め込み式で防塵タイプってあるのかなぁ…
と思っていたのですが、ありましたね。
需要があるのでしょう…

-工房風景-

引き続き整理中です(-_-;)…
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