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2005年

12月18日(日)
 今日は、久しぶりに時間にゆとりがもてましたので、円の面積の求め方の導入を載せました。
 
 円の求積公式は、三角形や平行四辺形等に置き替えて導き出します。
 導き出す過程がとても楽しく、好きな単元です。
 今回は、導入のところだけですが、冬休みにもう少し詳しく載せたいと思います。

12月 4日(日)
 デフラグって知っていますか?

 今までは、WinXPに付属していたデフラグ機能を使っていました。
 でもその機能は、ソフトで言うと、お試し版程度でしかも相当に古いタイプのものです。
 まともにデフラグできません。

 ですから、2年近くパソコンを再インストールしないで使っていると、起動やファイルにアクセスする時間がとても遅くなりました。

 ということで、今回は、デフラグソフトのうち、最も効果が高いものを選んで買いました。

 今回購入したデフラグソフトでデフラグをしたあと、WinXPのもので分析してみると下のようになりました。
  
  
 デフラグを効果的にやることは、今の世代のパソコンにはまだまだ必要です。
 パソコンは、やっぱり電化製品としては、まだまだ遅れています。
 ちなみに、今うちで使っている冷蔵庫は、デフラグなんかしなくてもよくて、コンセント入れて初期設定をしただけです。
 しかも、水を入れると殺菌された氷ができます。

 電化製品の完成度の高さは、冷蔵庫が1番なのかなぁって思います。
 待てよ。そう言えば、ラジオ、懐中電灯、蛍光スタンド……も完成度が高いなぁ。

11月25日(土)
 算数は、円の面積の学習がまもなく終了します。

 この学習では、アルキメデスが円周率を求めたときの話をしました。
 あれこれと工夫をしてみましたので、ぜひアルキメデスに挑戦」を見て下さい。
 
 算数は、反復練習がとても大切ですが、ときにはじっくりと考えて、そして楽しいと感じる場面を設定していくことは大事です。
 特に、授業の導入時が楽しくなるようにしていきたいと思います。

11月13日(日)
 音楽集会無事に終わりました。
 「涙をこえて」の歌いはじめは、いつもより息が吸えてなく、声が小さく一瞬不安になりました。
 でも、途中から、だんだんと声が大きくなり子どもたちの頑張りにうれしくなりました。
 
 「ずいずいずっころばし」は、練習のときよりほんの少しだけ、テンポが速めでした。
 でもでも、とってもジーンときました。
 どの子も一生懸命歌っていたからからです。
 このことがとっても大切です。
 しかも、地声ではなく響く声を意識していました。
 
 音楽集会が終わり、今はマラソン練習に頑張っています。
 また国語は、 「大造じいさんとがん」の授業が終わり、クラスの子が書いた感想を見て、すごく感動しました。

 歌うことが好きな子、走るのが好きな子、本を読むのが好きな子……、何かに夢中になって取り組むって本当にすてきです。
 今日は、午前中にテストやノートを見て、午後は江戸川に久しぶりに散歩に行きました。
 
 自転車がもともと大好きだったので、江戸川のサイクリングロードを走る自転車をしばらく見ていました。
 なんと、何十万円もする自転車がたくさん走っていました。
 今日見た自転車のメーカーは、自分の持っているキャノンデール、他にコルナゴ、ジャイアント、トレックです。
 あとは、早く通り過ぎるので、メーカーを確認できませんでした。

 今、やっている算数の授業研究が終わったら、下の写真の道を愛車で走りたくなりました。



 そうそう、ついにやってしまいました。
 金曜日のことです。
 料理中に食材が入っていたビニール袋をスパーンって気持ちよく包丁で切っていたら、指先まで切ってしまいました。
 包丁は、2〜3週間ごとに砥石で研いでいますので、素人にしては切れ味がいい方です。

 ということで、夜間緊急医療のお世話になりました。
 すごく恥ずかしかったです。
 
  お医者さん→ 「どうしました?」
  Harabird→「ちょっと、料理で……、包丁で切ってしまいました……。」
  お医者さん→ 「神経は大丈夫なようです。消毒しておきますから、明日も消毒に来てください。」
  Harabird→「はぃ……。」


 でも、大丈夫。素人にしては、切れ味がいい包丁で切ったので、傷の治りも早い。

 ハラバードの持論は、「何かをするから、失敗もする。何にもしなければ失敗もない!」です。
 料理は、大好きなので、これからもめげずに頑張ります。

10月26日(水)
 
 11月の音楽集会に向けて、「ずいずいずっころばし」と「涙をこえて」を毎日練習しています。

 「ずいずいずっころばし」の楽譜のテンポ表記に、「Allegro(アレグロ)」とあり、続けて「giocoso(ジョーコソ)」とあります。
 これは、「快活におどけて(陽気に、楽しげに)」の意味です。
 この曲を歌うにあたってのヒントです。
 
 合唱部向けに編曲されたこの曲には、他にもアーティキュレーションやダイナミックスの変化など、細かく指定されています。
 気をつけなくてはならないのは、意外と簡単に思われているダイナミックスの変化のことです。
 「p(ピアノ)→弱く」「f(フォルテ)→強く」と小学生に教えると、意図したように伝わりにくいように感じます。
  「p(ピアノ)」→「小さく」と教えると、遠くまで伝わりにくい小さな声になることがあります。
  「f(フォルテ)」→「強く」と教えると、大きな声を出そうと力んでしまい遠くまで伝わりにくい地声になることがあります。
 自分では、
  「p(ピアノ)」→「息をたっぷり吸って、澄んだ声で」

  「f(フォルテ)」→「息をたっぷり吸って、響く声で」
と説明しています。
 いずれにせよ「息をたっぷり吸うこと」がとても大切だと思っています。
 
 「ずいずいずっころばし」は、難しい曲ですが、この曲の持つ音楽的な楽しさを少しでも感じて欲しいと思っています。

 ・アーティキュレーション…一つのフレーズの旋律を小さい単位に区切り、そこに音の形や意味を与えること
 ・ダイナミックス…音の強弱によって曲の表情を変えること

10月10日(月)
 芸術の秋です。
 11月の音楽集会に向けての取り組みが始まりました。
 「涙をこえて」を歌います。
 
 図工も、絵に時間を多くさいて取り組んでいます。

 昔、この時期は、ブラスバンド部として、音楽発表会やコンクールの参加していました。
 昨日、以前にコンクール等で演奏したモーツアルトの歌劇「フィガロの結婚」「劇場支配人」を久しぶりに聴いてみました。とっても懐かしくなりました。
 他にも、「カルメン」「新世界」「シェエラザ−ド」も演奏したことがあります。
 
 クラシック音楽は、小学生には時には退屈に感じるかもしいれません。
 でもでも、わかりやすい曲もたくさんあります。

 この秋に、子どもたちにクラシック音楽を好きになってもらう手立てを今考えています。
 昔、吹奏楽の担当をしているときに「音楽鑑賞会」を1週間に1回開いていました。
 そのときの資料を活用し、クラスでも鑑賞会が開けるようにやってみようと思います。

 9月26日(月)
 運動会も終了して、1週間が過ぎました。
 今日は、とってもすずしく快適でした。

 以前、デジカメでも、フィルムカメラ用の偏光フィルターを使って写真を撮っていました。
 ところが、そのフィルターを使って、デジタル一眼レフで撮影すると、どうしてもきれいに写りません。
 調べてみると、デジタルカメラとフィルムを使用するカメラでは、偏光フィルターを共用できないことがわかりました。
 
 ということで、今回はデジカメ用の偏光フィルターを使った写真を載せてみました(空 ─雲・夕日─)。
 もしよろしかったら見て下さい。
  ※偏光フィルターとは…光の表面反射を取り除くフィルター

 8月30日(水)
 南の方の島で潜ってきました。
 途中、小さなサメを見たときは、ちょっとびっくり。
 現地の人に聞くと、人をおそわないサメとのことで、少し安心しました。 
 夏休みも今日で終わりです。
 今現在体力は、ばっちりです。
 
 さあ、2学期が始まります。
 まずは、運動会に向けて力いっぱい頑張ります。
 8月16日(火)
 お盆になり、やっと連続して、休みをとることができるようになりました。
 今年は、八甲田の大岳に登ってきました。2度目です。
 1回目登ったときは、頂上で曇り。
 今回も曇りでした。

 帰りは、なんとまむしを発見。
 ちょっとびっくりして、声をあげてしまいました。
 「うわーぁ、まむしだ!」って。

 八甲田は、本当にすてきな山です。
 天候さえ良ければ、子どもでも安全に登れます。しかも変化に富んだ景色を見ることができます。

 今回、登山靴のソールがとれてしまいました。
 応急処置をして、登りましたが、初歩的なミスでとっても恥ずかしく感じました。
 <ソールは、5年に1回は必ず張り直してもらう!>
 来年でいいやぁと思い、ついついメンテナンスを怠りました。
 ちなみに靴は、買ってから6年目のものでした。

 もし、去年登った奥穂高岳でソールがはがれたらと思ったら、ゾーっとしました。遭難予備軍になるからです。
 しばし反省……。 

 8月 8日(月)
 
<台風いっかってなーに?>
 以前、子どもたちに「台風いっかってなーに?」と質問したことがあります。
 子どもたちの中には、「台風いっか」を「台風一家」と思っていた子もいました。どうやら、台風が何個か来て、家族みたいになると思っていたようです。
 正解は、「台風一過」です。

 右の写真は、7月26日に関東に台風が上陸した次の日の写真(午後1時頃,、松戸市幸谷付近)です。
 正午近くに、富士山のところ)のすそのまで見えるなんて、ほとんどありません。まさに台風一過です。


 台風は、しめった空気を吸い込みながら移動します。まるで、空気清浄機(くうきせいじょうき)と乾燥機(かんそうき)を合わせたみたいです。
 ちなみに、今回は昼近くの撮影で今一の写真でしたが、台風一過のときは、いろいろな素敵な雲も多く見ることができます。

  台風一過…台風が過ぎ去ったあとすっきりと晴れること
 7月19日(火)
 林間学園に行って来ました。 
 統計によると、この時期の晴れる確率は、50%もありません。
 ところがなんと無事に晴れ、素晴らしい景色の中、ハイキングをすることができました。
 黄色の花は、ニッコウキスゲです。黄色の絨毯(じゅうたん)のようになっている場所もありました。

 成績評価の時期とも重なった林間学校で、睡眠不足になりがちでした。
 でも、この景色を見たら、この時期でも悪くないなぁって感じました。
ニッコウキスゲ
 6月26日(日)
 音楽が本当に好きです。
 家に帰って仕事をすることが、たくさんありますが、やっぱり落ち着いて仕事ができるのは、自分にとってモーツアルトの音楽です。
 
 モーツアルトの作品は、ほとんど持っています。
 気にいっているものは、同じ曲でCDを3枚くらいもっています。
 
 ショルティーの「魔笛」は、本当に素敵です。
 困ったことに、その「魔笛」は、あまりにも素晴らしい作品(ビデオ)だったので、みんなに知ってもらいたくてビデオを貸し出しました。
 でも戻ってこないのです。だれに貸したか忘れました。トホホ…。
 
 ちなみに、モーツアルトの作品に関して、好きな指揮者は、カール・ベームです。
 ピアノ協奏曲では、内田光子(ピアニスト)さんが好きです。

 6月 9日(日)

 今日の夕方自分のホームページを見ると、カウンターがちょうど「20000」になっていました。
 ちょっとジーンときました。
 
 当初は、社会科と趣味のホームページにする予定でしたが、だいぶ内容が変わってきました。
 今では、水元公園の釣りのことや、奥州街道サイクリングなど、見ず知らずの方から励まされたこともあります。
 
 この先、何年ホームページを続けられるかわかりませんが、まだまだ体力はばっちりですので頑張ります。
 どうか引き続きよろしくお願いいたします。

 5月29日(日)
 先週、水産業の導入の授業(社会科)をしました。
 教材研究をしていて、いつもイカっておもしろいなって思っています。

 それは、イカについて、たくさんのクイズが作れるからです。
 では、少しクイズを出してみます。
   
   Q.1)イカの前と後は、どっちか(足の方?ひれの方?)。
   Q.2)イカは、どっちむきに泳ぐか(足の方?ひれの方?)。
、  Q.3)最大のイカは何mの大きさか。


 イカの前は、足の方だと思うんですけど、これは自信がありません。
 ごめんなさい。
 
 イカは、どちらにも泳ぎます。
 ちなみ泳ぎ方も2種類あります。
 ジェット機のように、水を噴出して泳いだり、ひれを使って泳いだりできます。

 大きさについては、生物学上では、ダイオウイカの最大は、全長19.8mとされているそうです。
 ちなみにマッコウクジラは、ダイオウイカを食べることで知られています。
 
 イカは、大好きな食べ物です。
 ちなみに今日の夕食は、イカそうめん(ヤリイカ)にしました。

 5月23日(月)
 前回の更新のときに、「0」は偶数であると説明したあと、「0.05は、奇数か偶数か」と投げかけました。

 「奇数と偶数」の定義は、
   奇数→2で割り切れない整数
   偶数→2で割り切れる整数
となっていることが多いようです。
 
 この定義を見る限り、「0」や「−2」などは偶数となります。
 従って小数は、どちらでもない数字になります。
 ところが、調べていくうちに、一つだけ、
   奇数→2で割り切れない自然数
   偶数→2で割り切れる自然数
と説明しているものがありました。
 これだと、「0」「−5」などは、「奇数・偶数」のどちらでもない数字になってしまいます。

 ちなみに広辞苑や国語辞典、さらに算数・数学の書物などを見ると、「偶数・奇数」は前者の説明になっています(数学なのに、国語辞典?!で調べました)。
 教科書では、「整数のうち,2でわり切れる数を偶数,2でわり切れない数を奇数といいます。」と説明されています。

 要は、定義をしっかりとおさえて、授業することが大切であると感じました。
 いろいろ調べていくにつれて、算数ってやっぱりおもしろことをさらに実感しました。

 5月 9日(月)
 算数の授業では、考える場面を増やすようにしています。
 
 例えば、「奇数と偶数」の授業。
 「0」は、「奇数」か「偶数」か、それとも「奇数でも偶数でもない」かを考えさせました。

 大人の世界では、
  奇数→2×□
  偶数→2×□+1
でいいかもしれません。とすると、「0」は、偶数として簡単に理解できます。
 また、数直線図で考えても、偶数と奇数は、隣り合っているので、奇数「1」の隣は、偶数になります。

 授業の途中で、「0.05は、奇数なのか、偶数なのか」というつぶやきがでました。
 いいつぶやきがでたので、うれしくなりました。
 一の位が、0,2,4,6,8は偶数で、1,3,5,7,9は奇数です。
 小数第2位が5の場合は、奇数でしょうか、それとも偶数でしょうか。
 オープンエンド(答えを出さないまま終了!)とさせていただきます。
 答えは、インターネット上でも調べることができます。まだ授業中なので、本ホームページには掲載しません。

 他にも、
  奇数+偶数=奇数
  奇数+奇数=偶数
  偶数+偶数=偶数
に、どうしてなるかの説明もしてもらいました。
 さらに、
  奇数×奇数=?
  奇数×偶数=?
  偶数×偶数=?
についても、説明してもらいました。

 子どもたちの説明がうまくなってきています。
 
 もう少しすると、「小数のかけ算」を学習します。ここはとっても大事です。
 算数の楽しさを少しでも多く感じて欲しいと思っています。

 4月24日(日)
 先週は、授業参観がありました。
 魚沼産コシヒカリと千葉県産コシヒカリを食べ比べる授業をしました。
 子どもたちは、あきらかに味が違うと感じたようです。
 
 まず、子どもたちには勉強は楽しいって感じて欲しいと思います。
 その勉強が好きになれば、当然「関心・意欲・態度」は向上します。
 「関心・意欲・態度」が向上すれば、他の分野が伸びる可能性がひろがります。

 昨日の新聞には、文科省の学力調査の結果が公表されていました。
 その中で、加藤幸次・上智大学名誉教授が、調査結果を受けて「今後は、計算や漢字ばかり反復練習させるより、意味をも読みとる力や自ら考え、表現する力をしっかりつけさせる方に目を向けるべきだ。」(朝日新聞、2005.4.23)と指摘しています。

 自分では、「意味をも読みとる力や自ら考え、表現する力」をしっかりつけさせるには、まずその教科を好きになってもらう必要があると思っています。
 中には、好きになれない教科もでてきますが、その時は、なぜ学ばなくてはいけないかを方向付ける必要があります。つまり、目的をもって学習に参加させることが大切です。
 
 まだ4月ですが、「授業って楽しい」って感じてもらえるような実践を目指しています。

 4月17日(日) 
 今年も、学校のロータリーにチューリップが咲きました。
 背丈は、たぶん1mはあると思います。

 黄色くて、まだ全開モードではありません。
 右下の写真は、4月15日の朝です。
 右上の写真は、今日の夕方の写真です。

 朝、学校に来たときに、このチューリップを見るのが楽しみです。
 正門を入ってすぐ目にすることができます。
  
 あまりにも背丈があるので、きっと見た人はびっくりすることでしょう。
 ちょうど下の赤い矢印のところに咲いています。


 この写真の右端に、人の頭がわずかに黄緑の矢印のところに写っています。
 チューリップの大きさがわかるでしょうか。
   
 4月11日(月) 
 本年度は,高学年の担任です。
 
 教科書も変わり,新たな気持ちで教材研究をしています。
 これがとっても楽しく,ついつい夢中になってやってしまいます。
 今日も,深夜までやってしまいました。
 
 思わず手を挙げたくなるような授業をしたいと思っています。

 4月 3日(日)
 春休みは、本を15冊ほど買いました。
 ほとんどは、算数と授業研究の本です。
 心理学の本も買いました。
 新年度に向けて、今やる気いっぱいです。
  
 数学者の藤原正彦さんは、「数学は宝石のように美しい」(朝日新聞夕刊、2002.11.9)と言いました。
 小学校でも、「美しさ」を感じる算数の授業ができるかもしれないと考えました。
 そのためには、まず子どもたちに「楽しい」って感じてもらえる授業をすることが大切だと思います。

  昨年度、クラスのこどもからお別れに手紙や詩をたくさんもらいました。上の写真はハラバード付きのお手紙です。許可を得て載せています。
 3月28日(月)
 本年度最後の授業は、星野富弘さんの詩の授業でした
 子ども達は、星野さんの詩、そして絵に感動していました。
 
 今年担当したクラスは、とても詩が好きになりました。
 休み時間も詩を書くほどでした。

 本年度の最後の授業は、あまりにも忙しくて、準備をおろそかにしてしまいそうになりましたが、やってよかったと思っています
 
 「忙しい」は大人の世界の言葉。
 どんなに忙しくても、やっぱり子どもにとって楽しい授業を目指して生きたいと思います。

 ついに一眼レフタイプのデジカメを購入しました。
 今までは、いいものは値段が高く、安いものはレスポンスが今一でした。
 ところが、やっとそれなりに満足できるものが登場したので、購入しました。
 たぶん値引きでは、最高峰だと思います。うまく交渉できました。
 
 但し欠点があります。
 今まで使っていたカメラの自分にとっての標準レンズは、28mmF1.8でしたが、今度購入したデジカメはそのレンズを使うと、実質上は焦点距離が44.8mmになります。
 うーん、困った。これでは、教室が全部がうつらない。
 とは言え、スナップ写真には、44.8mmF1.8のレンズは使いやすいかなぁって思ってます。
 ぼけ味を生かして、今のフィルム用の28mmF1.8をスナップ用として使います。
 明るいて安くて、登山にも持って行けるデジカメの広角レンズが出るまで、とうぶん待つことにしました。

 3月21日(日)
 卒業式も無事に終わり、今週は修了式があります。
 あっという間の1年間でした。
 
 教務という仕事と担任を兼任したわけですが、忙しかったけれど、担任をやってよかったと思っています。

 子ども達は、休み時間にも詩を書くほど、「詩」を好きになりました。
 ですから、本年度の最後の授業には、詩の授業(星野富弘の詩の授業)を予定しています。
 どんな授業にするか今煮詰めています。

 3月 6日(日)
 4日の出張の帰りに踏み切りのそばで撮った写真です。
 雪は、大好きです。
 北海道に住んでいたころは、寒さに強い機械式シャッターのカメラで写真を撮りまくっていました。
 しかも、そのカメラは、寒さでフィルムが切れないように少しずつ巻き上げることができる優れた代物でした。
 大学の時に、必死にバイトをして買ったものです。当時の金額でボディだけで、10万円を超えました。

 デジカメが主流ですが、1枚1枚の露出を図りながら、写真を撮っていたころのことをふと懐かしく思い出しました。
 3月 1日(火)
 国語の主要な授業がほぼ終わりました。
 子ども達は、詩がとっても大好きで、自習のときの課題を詩にすると、喜んでくれます。
 また、音読も大好きです。

 ここにきて、詩は「連」も教えています。「連」の指導は、コンピュータを活用すると、訂正が簡単ですわかりやすくできます。
 コンピュータの操作もはやくなり、詩を書いたあとに作図してイラストを入れるようにもしています。
 ちょっとすてきなイラスト入りの詩集が出来そうです。
 
 3学期は、あと1ヶ月もありませんが、さらに子ども達の表現の幅が広がるように授業をしていきたいと考えています。

 2月14日(月)
 風邪が流行っています。
 知人が病院に行ったところ,「うがいは,吐(は)くようにやらなければ効果がない」とお医者さんから言われたそうです。
 自分でもさっそく実践(じっせん)してみました。
 けっこう,のどがすっきりします。
 ただし,はげしくやると,のどをいためますので,ご用心。

 前にも載(の)せたことがあるかもしれませんが,大根の葉っぱが食べたいので,買ってきた大根の上のところを切って,水につけておきました(水は,毎日とりかえる)。
 すると,あっという間に,新鮮な葉っぱがでてきました。
 
 少ない量でしたが,香りがいいので,今日食べてみました。
 おいしかったです。

 簡単に育ちますので,ぜひやってみることをすすめます。
 1月30日(日)
 今週の火曜日に,「アレクサンダとぜんまいねずみ」の授業が終了します。とてもすばらしい作品だと思ってやってきました。
 
 授業では,音読(テンポ,発声,声の大きさを重視),微音読,唇読,黙読というふうに,変化をつけながら,読みを重視してやってきました。
 声に出して,作品を読むことはとても大切です。ですから,音読はとても重視しました。
 また,黙読も大切です。より理解を深めていくからです。
 
 さらに理解が深まったら,また音読。
 そのときには,朗読を意識して,気持ちを込めて読む子もたくさんいます。

 いずれにせよ,「読むこと」が嫌いになるような授業だけは避けたいといつも思っています。
 国語が好きになれば,「読むこと」「書くこと」は,とても楽しいと感じるものになります。

 授業が終わってから,子どもたちに「音読・朗読は好きですか?」って聞くつもりです。

 1月23日(日)
 私が,福岡県(10歳まで)から千葉県に引っ越してきた年は大雪でした。
 20pぐらいつもりました。
 学校は,休校になり,バスもとまり,あたりは一面雪景色でした。
 雪合戦をして,玉に当たると,とっても痛かったのを覚えています。

 北海道にも4年間,住んでいたこともあり,寒さにはけっこう強いと思ってます。
 ちなみに北海道の雪は,なかなかにぎりれません。
 完全な粉雪ですので,にぎってもすぐにぱらぱらってこわれます。
 だから,私は,体温で雪をとかしてから,雪玉をにぎりました。
 こんな雪は,あたっても痛くありません。

 千葉県の雪は,ベチャベチャしてるので,握ると硬くなります(硬く握られた雪玉に当たると,とっても痛い!)。
 雪合戦には向いていません。
 
 でも,小学校教員の立場からすると雪が好きです。
 雪が降りそうなときには,連絡帳に「持ち物…くつした,手ぶくろ」って書きます。
 次の日に雪合戦をするからです。
 
 雪合戦をするときには,
  @ぎゅっと握らないこと。
  A至近距離から当てないこと
  B中に石が入ってないか確かめること
など,ルールをしっかりと作ります。
 ルールを作っても,子ども達は,夢中になって雪を楽しみます。

 今日,天気予報に一瞬「雪」となったとき,喜びました。でも,今(深夜)外を見ると,雨です。
 ちょっと,残念です。

雪だるま 去年の12月,雪が降った日に校庭を撮影しました。
 自分が一番乗りだと思って学校に行くと,そこにはもうすでに雪だるまがありました。
 1月16日(日)
今週は,授業参観があります。 
 授業は,国語の「アレクサンダとぜんまいねずみ」をしようと思っています。
 
 この作品は,オランダ生まれのレオ=レオニさんの作品です。
 訳は,谷川俊太郎さんです。
 
 谷川俊太郎さんは,詩人としてクラスでとても人気があります。
 
 谷川ファンが多いこともあり,最初の授業では,この作品を好きだと言う子がたくさんいました。
 とてもすばらしい作品ですので,授業を通して,もっとこの作品が好きになるように頑張りたいと思います。

 1月 1日(土)
 
今年もよろしくお願いいたします。

 結婚した教え子や社会人なった教え子が増えました。
 教え子が,自分の子どもと写っている写真を見ると,とってもかわいく見えます。
 また当時の様子が思い出され,あの子もこんなに大きくなったなぁって,つくづく感じます。
 本年度は,低学年の担任と教務の仕事をしてます。
 情熱はまだまだありますので,今年も楽しい授業ができるように頑張りたいと思います。

 今年は,長女も大学受験のため,家でゆっくりと過ごしています。
 
 奥穂高岳の後半を載せました。
 もしよろしかったら見て下さい。