セブン-イレブンで売ってる「ぴあ」に、たまに挟まってる
試写会招待に当たった。
でも、第3希望だったので、まったく期待していなかった作品。
輸入して字幕を入れたばかりとかで、映画関係者も、まだほとんど観ていないという話。
1975年の「デス・レース2000年」のリメイクで、そのときの製作者
ロジャー・コーマンが、今度も製作に関わっている。低予算、B級映画を多数、世に送り出した人である。ジャック・ニコルソンやシルベスター・スタローンなど、彼の映画に出て、のちに大物になった俳優は多いらしい。
フランシス・フォード・コッポラやジェームズ・キャメロンなども、彼の映画で修業(?)して、後日、大物監督に。
監督は
「バイオハザード」、
「エイリアンVS.プレデター」などの、
ポール・W・S・アンダーソン。アクションものは得意そう。
映画は、名前のとおり、
相手を殺してもいいという、カーレース。
レースは刑務所が主催していて、ここのボスを演じているのが、
「ボーン・アルティメイタム」などの、ジョアン・アレン。
今回は、ほんとに冷たくて憎々しいだけの悪役で、ボーン・シリーズの印象とまったく違う。ということは、うまいんだろうなあ。
上映前に、宣伝担当の方のトークがあって、見どころが、
ジェイソン・ステイサムの筋肉や、女囚のおっぱい&おしり…と言ってたが、女囚のほうは、それほどたくさんは、なかったよ。
ステイサムとコンビを組むナタリー・マルティネスは、確かに、ドーンドーンと、凹凸(おうとつ)ばっちりでグッドでしたが。
ステイサム演じるフランケンシュタインの好敵手マシンガン・ジョーには、歌手でもあるタイリース・ギブソン。
「トランスフォーマー」にも出ていたそう。
ちなみに、1975年作では、フランケンシュタインをデヴィッド・キャラダイン、マシンガン・ジョーをシルベスター・スタローンが演じたという。
改造して、武器を積み、装甲で防御した特殊なクルマの爆走&戦い。これを、ただ楽しめばいい映画ですね。
こういうカーレースが好きな人には、たまらない映画なのかも。