アイアンマンとの初戦の
ミッキー・ロークが、プロレスラーに見える。
それはもちろん、ロークが主演した映画
「レスラー」の影響なのだが。
電磁ムチ(勝手に私が名づけた)を両手に持って、地面をバチバチたたきながら歩いてくるところなんて、わざわざそんなことしなくてもいいのに、といった感じで、ちょっと笑える。
しかも、再戦したはいいものの、案外あっさり弱いのは
拍子抜け。実際そんなものかもしれないが。
今回アイアンマンは
変身時の悩みを抱えている。
いや、私のように、もてすぎて困るということではない。(大嘘もいいところです。)
もっと深刻。どういうことかは、ここには書かない。世界の平和のために!?(あなたが悪人に、ばらすと困るからね。)
ガシガシガシィと金属に覆われて変身するときは、
何度見ても、かっこいいなと思う。
何か、そう思う本能が私にあるのだろうか。
グウィネス・パルトロウ。風邪というので、かすれた声になってたけど、実際に風邪をひいたのを逆手に取って、そのまま映画のストーリーに入れたのだろう。
ハスキーな女性の声、好きですー! ありがとう、グウィネス。
ストーリー的には豪快(ハチャメチャ)で、街をぶっ壊した請求書はアイアンマンに行くのかどうか知らないが、
見ていて面白いし、ユーモアがあるので、まあいいか。
ただし、前作よりも、いろんなところで派手で大味、大ざっぱでは?
たとえば、ドン・チードルがアイアンマン変身セットを装着したまま、ずらかったけど、なんで? と思ったよ。そういうことしていいの? そもそも、あんた誰?(前作の設定を覚えてない。)
脚本は、ジャスティン・セロー。あの
「マルホランド・ドライブ」のアダム・ケシャー監督役だ。
「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」でも脚本を書いていたが、俳優から転向なのか? 同姓同名の別人ではあるまい?
特筆すべきは、スカ(−レット・)ヨハ(ンセン)の登場。
スカちゃんは、めっちゃ美女で、めっちゃ強い謎の女。(謎は解けるけどね。)
「X-MEN4」に抜擢したいくらいだ。あ、X-MENの4作目はないか。しかも彼女はミュータントじゃないし。
それにしても、エンドロール後に、ちょっとした続きがあるパターンが今度も。
もったいぶらずに、エンドロールの前に入れたら? エンドロール後だと、見逃す観客だっているんだから。
あ、私は観てても何のことかわかりませんでしたが。それじゃダメじゃん。
しかし、
サミュエルおじさんが計画している「アベンジャーズ」、2012年ころに、本当に映画になるみたいですね。
前売券特典の「ローズオニールキューピー×アイアンマン2」。もらったまま、ほっといてあるけど、欲しい人もいるみたい。いくらくらいで売れるんだろう。(笑)