アンダーワールド 覚醒

UNDERWORLD AWAKENING
監督 モンス・モーリンド  ビョルン・スタイン
出演 ケイト・ベッキンセール  インディア・アイズリー  マイケル・イーリー  スティーヴン・レイ  テオ・ジェームズ  チャールズ・ダンス
原案 レン・ワイズマン
脚本 レン・ワイズマン  ジョン・ラヴィン  J・マイケル・ストラジンスキー  アリソン・バーネット
撮影 スコット・キーヴァン
編集 ジェフ・マカヴォイ
音楽 ポール・ハスリンジャー
2012年 アメリカ作品 88分
好き度☆☆☆☆


IMAX初体験で、3Dというよりは、音響の良さと大画面に満足!

大きな音のときには、振動も伝わってくる。これはいい!
アクション映画なら特に、IMAXのほうがずっと楽しいだろうと思った。
2200円の料金が、もっと安くなれば、もっと大勢の客が来て、もっと設備が増えて、もっと客が来て、価格が下がって…IMAXが、普通にそのへんの映画館にあるような設備になってほしい!!

「アンダーワールド」のシリーズは、いつのまにか第4作。
わりと好きなので、ずっと観てきている。
なんて言っておきながら、今回は上映が始まったあと、前売券が発売されているのを見て、あれ、新作が来てる!? というくらい、知らなかったのである。(苦笑)
「アンダーワールド」…いま読み返したら、星2つ半だった。評価いまいち。(笑)
「アンダーワールド:エボリューション」…星4つ。これは、おもしろかったね〜。
「アンダーワールド:ビギンズ」…星3つの普通。前日談だった。ケイベキ(ケイト・ベッキンセールさん)ほとんど出てない。

今回は、再び未来へ話が進む。
ヴァンパイアとライカン(狼男みたいなの)という種族の存在は人間に知られ、人類は彼らを抹殺するために大攻勢に出ている。
セリーン(ケイト・ベッキンセール)もそのなかで攻撃され、意識を失って…。

アクションがバイオレンス!
セリーンは、敵になれば人間をも容赦なくぶっ殺すんですねえ。
生かしてあげるのかな、と思ったところでも、そうはしない。
もう、殺るか殺られるかの世界、ということ。
ここまでやってくれると、かえって、すっきり、いさぎよくてよろしい。

ライカンにも、でかくて強いヤツが出てきて、セリーン苦戦!
IMAXの振動する音響とあいまって、戦闘シーンは堪能しました!
もう、それだけでも、いいんじゃないかというくらい満足。

銀の粒子が画面いっぱいに舞うビジュアルも、きれいだったなあ。(ライカンは銀に弱いということで、武器として使われるのだ。)

博士役で、なんだか見た顔だなあと考えていたら、最後に名前がスティーヴン・レイと。ああ! そうか。

シリーズも回を重ねてくると、新しい工夫が欲しくなるが、本作では主要キャラクターに新しいメンバーが入った。
なるほど、そう来たね。新鮮でいいと思うぞ。

ケイト、奥さん業で忙しいのか知らないけど、あんまり映画で見ない…。だけど、がんばってほしいな。
続編は、2、3年後になるのだろうか。楽しみに待ちたい。…待ってて、だいじょうぶ?




〔2012年3月3日(土) ユナイテッド・シネマ としまえん〕


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