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ローマ字入力によるタッチタイプの為の簡易メモ


注意事項。

 「ひらがな→ローマ字綴り表」を探してこ こにたどり着かれた方は、だまされたと思って「か な→キー直接対応表」をご覧ください。
 下記の方法はあくまでも「キーボードを見ながら入力」と いう前提で書いていますが、直接対応表は「キーボードを見ないで入力する」方が楽になるように設 計していますので、タッチタイプ(キーボードを見ないで入力)を目指す方にはこちらをお勧めします。
【「ローマ字綴り表はもう不要!ローマ字入力表 (ひらがな→キー直接対応表)」へ飛んでみる……】


 上記の「直接対応表」から一歩進んで、簡易的な練習方法をシートに含めた「かえで 式練習法」を公開しました。
 公開場所が変わる可能性もあるので、詳しくは
かえで 式練習法のページをご覧ください。


  この記録(orメモ)は、私がかつてこの入力方式を使っていたときの記録でしかなく、現時点ではすでにこの入力方式を常用してはいません。
 この記録に関する全ての記述については、ねつ造などの恣意的な間違いはなく、また私自身が感じたままの主観的な記録でしかありません。
 ちなみに、私は本方式から下記の方式へと移行しました。

【「ロー マ字入力からNICOLAへの移行記録。」へ飛んでみる……】




 周りの方々に聞いてると、「ネットチャットしてるぜッ!」って方以外のタッチタイプ普及率が異常に低いことにビックリしてしまった今日この頃。

 そんなわけで、「キーボードを視ないでバキバキキー打ちが出来るッ!」って銘打った、いわゆる「キーボード練習ソフト」なんてのが、未だに売られていた りするわけですね。
 しかもこれが、笑うほど高い。シェアウエアまである。要らないってば>そーゆーソフト。 

 そんなわけで、そーゆー「ローマは一日にして建つ」とゆー非常識を笑い飛ばした上で、意外と簡単な「ローマ字入力早覚え方法」を考えて みました。
 ま、1日では建たなくても2週間では建つでしょう、ってことで(苦笑)。


 ま、とにかくご覧下さいませ。

 #ここではローマ字入力についてのタッチタイプヒントを書いています。


前準備。

 早めに覚える為のコツを一つ。

 「 A E U I O Y N 」の7つのキーの中央部に、何かのシールを貼り付けてください。
 丸いシールでも良いし、VHSテープなどに付いてくる文字シールでも良いです。

 とりあえず触って解る形状で有ればOK。

 ついでに、キーボードがまともではない場合はキーボードを変えてしまうという手も。
 多くのメーカーからキーボードが出ていますが、私的におすすめなのは「パンタグラフ支持方式」のキーボード。こいつはちょっと斜めからキーを押してもき ちんと鉛直に下がるため、キーを押すときに掛かるおかしな負荷が無く、使いやすいです。
 たとえば
ELECOMTK-U06FPLGTK-U06FPSVなんかがいい感じ。目への負担が少ない前者を推奨。
 サンワサプライにも同配列のSKB-SL01がある。ただしSKB-SL02はキー配列が腐っているのでやめた方が…。



ローマ字変換 テーブル(ローマ字→カナ五十音変換表)。(2004/10/11;項目追 加)
(2005/07/30;英子文字表記→英大文字表記(キーボードと同じ)に変更)
(2006/05/27;JIS X 4063 に対応するため、小書き文字の前置キーを「L」→「X」に変更)



 始めてローマ字変換を触るならば、多数存在する拗音(小書きの「ゃゅょっ」などを 含む文字)の綴りを 無理 矢理覚えようとするのは、賢明ではありません(覚えられない綴りのところで入力が頓挫してしまい、結局入力速度を上げる事が出来なくなりますので)

 そこで、初心者の方は下記テーブルのみを使用して、小書き文字は単独で出す方法をお勧めします。
 そして、「ちょ」や「しゃ」などの頻用するモノだけをあとから[TYO]や[SYA]などと打つようにすると、躓くことなくローマ字変換入力を使えるよ うになるはずです。

わ WA
ら RA
や YA
ま MA
は HA
な NA
た TA
さ SA
か KA
あ A

り RI

み MI
ひ HI
に NI
ち TI
し SI
き KI
い I

る RU
ゆ YU
む MU
ふ HU
ぬ NU
つ TU
す SU
く KU
う U

れ RE

め ME
へ HE
ね NE
て TE
せ SE
け KE
え E
を WO
ろ RO
よ YO
も MO
ほ HO
の NO
と TO
そ SO
こ KO
お O
ん NN
ゃ XYA
ぱ PA
ば BA

だ DA
ざ ZA
が GA
ぁ XA
ー -

ぴ PI
び BI

ぢ DI
じ ZI
ぎ GI
ぃ XI
、 ,
ゅ XYU
ぷ PU
ぶ BU

づ DU
ず ZU
ぐ GU
ぅ XU
。 .

ぺ PE
べ BE

で DE
ぜ ZE
げ GE
ぇ XE


ょ XYO
ぽ PO
ぼ BO

ど DO
ぞ ZO
ご GO
ぉ XO




う゛ VU
っ XTU




 実際問題として、ある程度慣れたあとであっても、「ち(TI)」と「ちぃ (TYI)」と「てぃ(THI)」と「ぢ(DI)」と「ぢぃ(DYI)」と「でぃ(DHI)」の書き分けや、「つ(TU)」と「ちゅ(TYU)」と「てゅ(THU)」と「とぅ(TWU)」と「づ (DU)」と「ぢゅ(DYU)」と「でゅ(DHU)」と「どぅ(DWU)」の書き分けが面倒かつ試行錯誤しがちになってしまう事はほぼ間違 いありません(この問題は、タ行だけでなくほかにも存在します…)。

 したがって、拗音規則を思い出すような無駄な事をするよりは、始めから1文字ずつ出せる様に練習しておく方が、何かと便利かつ意外と重要だったりもしま す。
 小書き綴りについては「よく使う綴りを短縮できる、便利なショートカット」として捉えることとし、それ以外の文字は単独で打ちましょう。
 ローマ字変換で必要な事は「綺麗で規則正しいローマ字を打つ事」ではなく、「目的 とするかな文字を画面に出せる事」なのですから、それ以外の事に目を向ける行為は、明らかに時間の無駄です。

 ※ちなみに、人様に綴りを教えるときにも「[デュアル]の[でゅ]って…ええと、 DUかな、DYUかな…DHU かも…。」なんて教えるよりは、「小書き文字は[L]に続けて打てば出るから、とりあえずDELYUって打ってください。私も悩みそうになったら素直にそ う打ちますし…」などと 言って教える方 が、相手に優しく、かつ他に応用が利く分親切だと思います。


【2005/04/10追記】
和ならべ(やまとならべ)」で採用されている「8母音(あいうえおやゆ よ)50音表」を、下に追記します。
ら RA
ま MA
は HA
な NA
た TA
さ SA
か KA
あ A
ぁ XA
り RI
み MI
ひ HI
に NI
ち TI
し SI
き KI
い I
ぃ XI
る RU
む MU
ふ HU
ぬ NU
つ TU
す SU
く KU
う U
ぅ XU
れ RE
め ME
へ HE
ね NE
て TE
せ SE
け KE
え E
ぇ XE
ろ RO
も MO
ほ HO
の NO
と TO
そ SO
こ KO
お O
ぉ XO
りゃ RYA
みゃ MYA
ひゃ HYA
にゃ NYA
ちゃ TYA
しゃ SYA
きゃ KYA
や YA
ゃ XYA
りゅ RYU
みゅ MYU
ひゅ HYU
にゅ NYU
ちゅ TYU
しゅ SYU
きゅ KYU
ゆ YU
ゅ XYU
りょ RYO
みょ MYO
ひょ HYO
にょ NYO
ちょ TYO
しょ SYO
きょ KYO
よ YO
ょ XYO

ぱ PA
ば BA

だ DA
ざ ZA
が GA
わ WA っ XTU

ぴ PI
び BI

ぢ DI
じ ZI
ぎ GI
を WO ー -

ぷ PU
ぶ BU

づ DU
ず ZU
ぐ GU
ん NN う゛ VU

ぺ PE
べ BE

で DE
ぜ ZE
げ GE
、 ,

ぽ PO
ぼ BO

ど DO
ぞ ZO
ご GO
。 .

ぴゃ PYA
びゃ BYA

ぢゃ DYA
じゃ ZYA
ぎゃ GYA



ぴゅ PYU
びゅ BYU

ぢゅ DYU
じゅ ZYU
ぎゅ GYU



ぴょ PYO
びょ BYO

ぢょ DYO
じょ ZYO
ぎょ GYO


【2006年8月17日21:50:41追記、L前置→X前置に置換(JIS対応のため)、その他ユーザビリティを損ないにくい範囲で表を圧縮】


【2005/07/30追記】
 ここまでを見て「かなの方が楽そうだな…」と感じた方 は、素直にJISかな(英字キー「QWERTYU」の段が「たていすかんな」となっているもの)を 使い始めることをお勧めします(どちらを選ぶかは使う方自身が決めるべき問題でして、私がどちらかを積極的にお勧めする理由はありませんので…)。
 わたし自身、JISかなから始めて不安無く過ごし、かつ 必然性に駆られてQwertyローマ字に移行した(JISかながイヤで移行したわけではない)ものの、結局かな 系配列に戻ってしまった…という経緯がありますので、私はあえてQwertyローマ字をお勧めする気にはなれない、という気もしています。
【2006年8月17日4:32:55、書く意味がないので取消線を引きました。】  


とりあえずキーボードをじーっと見てみる。

 この世のキーボードの配列には、それこそ掃いて捨ててもまだ落ちているほど(苦笑)の種類があって、まずそれが原因で理 解できない方が多いのかもしれませんね。

 ところが、ココで説明するのはアルファベット、つまり A~Z迄の文字キーについてだけなので、それ以外のこと(空白とか、長音とか、点丸と か....)は一切無視しちゃってます。

 この辺は、お近くのパソコンに詳しそうな人に聞いてみてください。
 べつに、その人が特に詳しい必要はありません。
 てきとーに日本語入力が出来てる人なら、誰だって良いんです。
 (実際、別にどーでも良いのよ。その人が自己流だろうが一本指打法だろうが....聞く相手は打ち込みが出来ていれば問題なし。)


 ココでは、文字キーの左上から順に「QWERTYUIOP」ってな感じで並んでいるキーボードに限った説明をしていきま す。
 もっとも、他の並び方であっても、全く同じ考えで習熟可能だったりしますが。



今度はキーボードを軽くなでてみる。

 文字キーの下から2段目を、横一列撫でてみてください。

 他のキーより凹んでいたり、凸が出ているキーが2つありますよね。

 ココは「ホームポジション」って言います。ホームグランドとかと似たよーなもんだと思ってください。
 ホームポジションに置くべき指は人差し指。


 ココに人差し指を置き、中指から小指を横一列に並べて置いてみましょう。
 そうすると、人差し指同士の間に2個のキーが見えるはずです。


 パソコン用のキーボードは、音楽用のそれとは違い、だいたいいつも同じ位置に指が滞留する形で打つことになります。
 動く方向は、大抵が上下方向のみ。若干左上~右下に流れていますが、とにかく「上下にしか動かさない」と思ってOK。


 人差し指同士の間のキーは、それぞれ近い方の人差し指で打ちます。
 他の指が3~4個のキーしか押さないのに対し、人差し指は倍働かなきゃいけないわけで。
 その為、人差し指を離すと必ずホームポジションが解らなくなってしまうので、「触っただけで解る様に」わざわざ他とは違うキーになっているわけです。


 さて、もう一つ厄介なのが右小指。担当するキーは文字キーだけでも12個。右シフトとEnter、Backspace、Deleteも右小指で打つのは しんどいです。でも、ココはわざわざ覚える必要がないので、別に気にしなくても良いでしょう。
 使っているウチに段々となれてくる....という程度のスピードで問題ないところですので。
 (それ以前に、Enter/BS/Delキーとかは人によって打つ指がバラバラです。私の場合、Enterキーは中指~ 小指、BS/Delキーは薬指から小指の間のテキトーな場所で打ってます。ま、小指で打てればそれに越したことはないのですが....)

 ....というか、私の場合は未だにそれら右小指系キーや記号、数字など(要するにアルファベット以外全部)は「視ながら」打ってたり します。でも、頻出キーじゃないから全然問題なし。気にするなって事さ。
 #こんなテキトーでも、ローマ字入力かな漢変換で40文字/分とかローマ字AZIK拡張で60文字/分なら平然と打てる 様になるところがローマ字入力の恐ろしさだったりします。はい。


さて、ローマ字の特徴を思い出しましょう。

 というか、五十音表に対応させたローマ字を思い出した方が早いでしょうか。

 大抵、1文字について母音「a/e/u/i/o」が1回打たれます。
 そして、小文字の「ゃ・ゅ・ょ」を打つために使う「y」。
 否定文と「な」行で使う「n」。
 まず、この「a/e/u/i/o/y/n」の7つのキーがどこにあるのかを覚えてください。


 だいたいで構いません。ホームポジションに指を置いたとき、「y/n」の2つはハッキリ見えているので、これを覚えずにすませるなら僅か5キー。

 はじめのうちは全部覚えることなど考えず、まず先の7キーだけ
  「だいたいこの位置にあるな。」
と連想できる様にしておきましょう。

 さて、そうするとどうなるか?

 単純に考えて、人差し指打法での入力所用時間が、従来の半分へと激減します。
 普通、人差し指打法を使う人は全部のキーをわざわざ探しているわけですが、よく考えても見れは先の7キーが出現する確率はほぼ 1/2。
 つまり、2回に1回は「知っている」キーを叩くだけなので、目で追う必要が激減するわけです。VDT障害対策の初歩としても有効かな。 多分。 


実はこれ、蹴られたんです。

 何に蹴られたのかは恥ずかしくて書けませんが(苦笑)。


一応、名前も付けました。

 名付けて、「レフトサイドバンド法」。
 キー入力コストを帯に見立てて、その帯を半分に折るところから来てます。
 ....って、この手の重複因子的冗談が通じる人は今時の20代にいるはずないんだよなぁ(泣)。


 実際に付けた名前は「ハーフバンドイメージ法」。
 無駄な時間を「時間とゆー帯域」に見立てて、それを二つ折りにしちゃえることから付けた名前なんです。
 まー自分で書いててもダサイ名前だと意気消沈してしまうほどですが。



実はこれ、改版済みなんです。

 こんなしょーもない手法にも、過去には信じられない落ち度がありました。

 発表(?)当時、実はy架が打ちづらいことを理由に、「h」を始覚候補に加えていました。
 自他共に認める「ものぐさしょーねん」だった私には、わざわざy架など利用せず、h架を使う方が全然全くラクチンだったんです。


 ところが。

 4年ほど昔、「AZIK」とゆーローマ字拡張記法を知ったときに、その悲劇は訪れました。
 h架を利用すると、もろにキーバインドが当たっちゃうんです。
 結局その時は
  「ふん、こんなのAZIKの実装が悪いんだっ」
とゆー結論に至り(苦笑)、結局なーんにも変えてませんでした。


 あれから4年、再度AZIKに取り組んだ私は、ついにh架の「sh?/ch?」を捨てました。

 今ではようやくAZIKに移行できましたが、慣れるまでに5ヶ月半も掛かってしまう始末。
 そーゆー訳で、
  「人に勧めるときは、h架は利用しない方向で....」
という観点から、hのキーを候補外としたという経緯があります。


 ま、h架で撥音入力するのは止めましょう。一応方言なんで。


とゆー訳で。

 結局....何が書きたかったのかも解らずじまいですな。ゴメンよぉ>皆様。


ところで、AZIKって何よ?

 AZIK、正式名称は「ああ、ずっと良い感じ」(←本気)。ローマ字入力方式のサブセット。
 原案者たる木村清さんの公開ページはこちらにあります。

 手法は単純。
 日本語入力で出てくる母音は、意外と(有意義語の場合)
  「an/in/un/en/on/ai/uu/ei/oi」
という組み合わせが、他の組み合わせより多いことに着目して、これら通常2キーを必要とする打ち込みを、1キーですませてしまおうとい う、まさに目がテン的な発想から来ています。

 実際、私自身が携帯電話向けに「こんな面実装キーがあったら嬉しいな~」って考えた配列も、結局は通常ローマ字版ではなくAZIK拡張版だったりしま す。

 ま、俺ネタについては「鍵板#SSIK+」で既に書いてしまっていますので、興味が ある方だけご覧下さい。

 #【2004/04/23追記】ローマ字入力→AZIKへの移行には半年くらいかかるかもしれません (注:ワーストケースとお考えください)。私の場合、過去日記を見た限りでは2001/01/01に移行開始・2001/03/19あたりに苦言を吐く・ 2001/06/19にはデフォルト扱いになっていたっぽい感じ。


他の入力方式って何があるの?

 一番わかりやすそうなのが、
 「いろ んな日本語入力体験コーナー(木村清さん)
 Javaアプレット付きで即試せます。

 あとは....いろいろ探してみてください(^^;)。


他にいい方法無いのかよ?

 ってみんな思うわな、ふつーは(苦笑)。

 私の場合は、元々ワープロ(専用機なのだっ)でひらがな入力(旧JIS配列で、「ぬふあうえおやゆよ」が最上段なやつ)を 延々3年間もやってました。
 当時の趣味は「あやしげなお話を書くこと」だった訳で、まー何とかかんとか打てるようになってきたわけで。

 でも結局それなりのスピードにしかならず(せいぜいW検3級モドキ)、高校に進んでから「ばっぢふぁいる」を打つ為にローマ字入力に鞍替えしました。
 それからはもーあまりスピードも上がらず、「とりあえず打ててるから良いか....」って所でずっこけている訳です。
 最近は長いテキストを書くこともなく、ぜーんぜん入力速度は上がってません。

 結局、「必然性に駆られなきゃ上達しない」ってことを身をもって経験してきた訳です。

 で、慣れるにはどーすればいいか。

 「タッチタイプ練習ソフトで頑張る」?
 冗談でしょ。あんなの金の無駄。

 「あやしげなお話を書く」?
 んー、好きな人には良いかもしれんが、万人にお勧めはできないな。

 じゃ、どうするか....?
 私の答えはこんな感じ。
 「ネットチャットしようぜ!」
 ってことで。
 簡単だし、効果はでかいよん♪


まともなタッチタイプ練習用ソフトはないのかよ?

 ってみんな思うわな、ふつーは(またかよ)。
 そんな訳で一応、使えそうなのを探してみました。

 タッチタイプ練習ソフトTouch31/一部シェアウエア(500円)
 タッ チタイプ練習--Touch31 ネットワーク版/無償・要登録
  →ダウンロード版の「増田式キーボード学習法」部分のみシェアウエア対象。
   文字連想ではなく位置連想から学習を始める、ちょっと変わった方式(外国語教材で有名なピンズラーがたどり着いた手法 とほぼ同一の考え方)
   ゲーム性を極力排除しており実用的で、短時間の継続学習向けに最適。

 猫的タッチタイプ/ シェアウエア(1,000円)
  →入力関係が良くできてます。全くの初心者がイチから使うには良さ気。

 TYPETREK LITE/ 無償(シェアウエア版もあり、そちらは3,000円)
  →たぶんLITEだけで十分だと思います(笑)。入力中校正が比較的良さ気。

 Ozawa-Ken/ フリーソフト
  →たぶんフリー関連では笑いを取れるものとして一番有名(^^)

 2002年末現在、お勧めできそうな物はこの4つだけ。
 他の物は少なくとも一カ所以上の不都合点があり、「俺的にはお勧めできかねる代物」でした…。
 #シェアウエアについては、シェアウエア登録せずに使える部分のみを使用して評価しています。

 他は…実は一番良いのは「国語辞典の見出し語」だったりもします。
 なぜ?って、「50音順に並んでいるから特定のキーに重点を置いた練習が出来る」「有意義語なので実際のタッチタイプでキーの流れがそのまま使える」と か、まぁ色々と利点があります。



ローマ字入力では仕事にならないほどの高速入力を求められているのですが…

 そんな人にはNICOLA。かな漢字ONLYかつ現代文優先なら選択 肢としては適切。
 一応私も冗談っぽく
ローマ字入力からNICOLAへの移行記録。なんてページを 作ってみたりしてます。

 カナの誤打鍵が気になるとか、どこでも使える配列である必要がある場合にはJISカナ配列

 あとは…英文字に関してはDVORAK化するとか。

 誤植厳禁な仕事であれば漢直の方が良いかもね。


結局、さくさくローマ字入力するコツって…無いの?

 人によって打ち方は違うので、「誰にでも有効」って方法はあまり無い様な気が

 敢えて言うなら、「ちょっとだけ時差を付けて2キーをほぼ同時に叩くイメージ」が一番近いですな。

 たとえば、ですよ。
 【ちょっとだけ時差を付けて2キーをほぼ同時に叩くイメージ】
って打ち込む場合、
 【 ty ot to da ke ji sa wo tu ke te 2 ki - wo ho bo do u ji ni ta ta ku i me - ji 】
位のタイミングでほぼ同時に打つ様にすると、意外と素早く打てたりします。
 3キーまで同時に叩けるなら、
  【 tyo tto da ke ji sa wo tu ke te 2 ki- wo ho bo dou ji ni ta ta ku i me- ji 】
のように続けた方が楽ですな。

 ちなみにAZIK流なら【 tyo; to da ke ji sa wo tu ke te 2 ki: wo ho bo dp ji ni ta ta ku i me: ji】
 つまり、”;”→”っ”、”:”→”ー”、子音+”p”→子音+”ou”をそれぞれ表現してるわけで。
 続けて打つ場合に「よりホームポジションに近い場所で打てる」のがいい感じだったりもして。 

 一番始めに書いたとおり、ローマ字の場合は2キー目が母音(または「y」)になる事が非常に多いため、2キー単位でほぼ同時に打つ様に するとしても、遅れて打つ方のキー数は[aiueoy]の6キーしかないので、それほど打つ時に困る事は無いはずなんですよね。

 #というか、私の場合はものの見事にそういう打ち方をしているので…
 #ってゆーか、至極当たり前のことのようにも見えるな、これって…

[2005/02/13:訂正]
 この方法で打鍵する場合、どうしても母音と子音の打鍵順が入れ替わってしまい、「誤打鍵」を回避することができない状態に陥ってしまいます。
 誤打鍵の回避を最優先とするならば、ローマ字入力に付いてはでタッチタイプ練習ソフトTouch31を用いて「等間隔で打鍵してゆく」 方法を習得されることをお勧めします。



ここまでやれば、カナ入力並みに早く入 力できるの?

 …(普通の 人にとっては)無理です。 

 私の場合は…
 JISカナ入力については中学時代に1年近くかかって納 得できる入力速度を得ました。
 ローマ字入力については高校時代に1年以上かかって納得 できる入力速度を得ました。

 元々ローマ字入力を覚える必要があった理由は「MS- DOSのコマンドとBASICのプログラムを打つため」であって、それ以外の理由では特にJISカ ナ入力を捨てる必要など無かったという記憶があります。

 正直言って、JISカナ入力は打ちづらいです。ただし、ローマ字入力 を覚えることと比べて特段に労力を必要とするものではありません し、何よりもローマ字入力には「二重母音錯誤による誤変換の発生確率が比較的高い」という致命的な問題があります。

 例えば、最適(sAIteki) の[A]が欠けて至適 (sIteki)になる(ex.MJ:200405p052)といった場合、これをアイボールサーチで確実に検出するのは比較的難しく、後の校正が困難に なりかねません。
 しかも、状況が似ているはずのJISカナ入力ではなぜか検出しやすい誤りがほとんどなのです…。


 …もっとも、結局は「打ちやすいものを自分の意志で選ぶ のが一番!」ってことなのかも。
 まぁ、JISかなとQwertyローマ字以外にも色々選 択肢はありますから、とりあえずどちらかを覚えてから「より打ちやすそうなものを求めて探し回 る」というのもアリかと思います

【2006年8月17日4:32:55、書く意味がないので取消線を引きました。】


 ・・・・お後がよろしい様で。
 (ああっ、石を投げないでっ(^^;))


【「ロー マ字入力からNICOLAへの移行記録。」へ飛んでみる…】


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