脱力ストレッチ

カラダが固くても痛みを感じることがない。

それなのに効果を最大限に高めたストレッチ、やってみませんか?

ストレッチの効果

ストレッチという言葉には、文字通り「引き伸ばす」という意味があります。様々なポーズを取ることで、カラダの筋肉や腱を伸ばす。それが一般的なストレッチ運動です。

それによって期待できる効果としては、「カラダが柔らかくなる」「血行が良くなる」「ケガの予防」「疲れにくくなる」「痛みを和らげる」といったものがあります。

ストレッチの問題点

もちろんこれだけでも素晴らしい効果だと言えますが、一つ問題があります。それは、「カラダのカタい人」にとっては、ストレッチは「ツラいもの」だということです。

私自身、武術の修練を始めるまでは、本当に「カラダのカタい人」でした。今でもよく覚えているのですが、道場での修練において一番キツかったのは30分ほどの「準備体操」の時間でした。

無理なく効果的にできる方法

私自身は毎日30分のストレッチを十数年続けることで、何とか人並みの柔軟性を得ることが出来ました。けれども同じことを他の人に要求するのは難しいと感じてもいます。

そこで、もっともっと無理なく効果的にストレッチの効果を得られる方法はないかと、武術における脱力修練を元にして考えたのが、「脱力ストレッチ」なのです。

「伸ばす」よりも「ゆるめる」

「カラダのカタい人」にとってのストレッチとは、「痛くて伸ばせない」「逆に緊張してしまう」ものですよね。それは「伸ばす」ということが目的になってしまっているから。カタくなった筋肉を無理やり伸ばそうとするから「痛い」のです。

けれども「脱力ストレッチ」においては「ゆるめる」ことを目的とします。筋肉を伸ばすのはあくまでもその為の「手段」なのです。

脱力ストレッチのやり方

具体的なやり方としては、私があなたの緩めたい筋肉を、痛みの出ない丁度良いところまで伸ばします。それによってあなたは、緩めたい筋肉をよりはっきりと「感じる」ことができます。

そうして感じられた筋肉は、あなたが自分の意志でゆるめることができます。その結果、今までにない筋肉のリラックス感を感じられるのです。

脱力ストレッチの付加価値

そしてこの「脱力ストレッチ」には、さらなる効果も付いてきます。伸ばされた筋肉を感じて緩めると、カラダは自然に元に戻ろうとして動きます。この動きこそが、カラダがゆるんで動く「自然で合理的な動き」なのです。

つまり「脱力ストレッチ」を繰り返し行うことで、筋肉の柔軟性を得られるだけでなく、「より楽な動き方」を身に付けることができるのです。

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