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2006年

12月31日(日)
 大晦日です。
 1年間を振り返るとあっという間でした。
 こんなに忙しかった1年間は,今までにありませんでした。
 冬休みは,年休をとって,しっかりと体を休め,そして鍛え直し,3学期に備えるつもりです。
 もちろん,教材研究は,教員にとって何よりも大切ですので,最優先でやります。

 念願だった犬を飼うことも,動物好きの次女の協力を得て達成できました。
 選ぶに当たっては,私の生活スタイルと合っている犬から選びました。
   ※犬の本だけでも,ついつい10冊近く飼って読んでしまいました。
 
 自分の好みやかわいさだけで,犬種を決めるのはつくづく危険だなぁと感じています。
 責任を持って育てていきます。
 

うちの愛犬です。
12月18日(月)
 パソコンでマウスを使うときは,仕事上,細かな作業を要する時のみにしています。
 普段は,90%以上ノートパソコンを使用しています。
 マウスをいちいち接続するのは,面倒ですし操作回数が増えます。
 ショットカットキーを多用し,マウスをなるべく使わないようにしています。
  ※例えば,インターネットを立ち上げるのに,いちいちマウスをクリックしません。
   「Windowsキー+I」でインターネットエクスプローラーは立ち上がるようにしています。

 最初は,なれるまでワンテンポ動作が遅れるかもしれませんが,慣れるとマウスを使うことが面倒に感じます。
 特に,Ctrl+Z(やり直し)はあらゆる場面で使えますので,子どもにも覚えさせるようにしています。

 自分がもっとも多様しているショットカットキーを掲載しましたので,もしよろしかったら,見て下さい。

12月 4日(月)
 マラソン大会が終了しました。
 忙しくても一生懸命取り組んだ子、友達と励まし合って取り組んだ子……。
 練習の成果がよくあらわれた大会だったと思います。

 また卒業文集がだいぶ仕上がってきました。
 土・日に、誤字・脱字等を再度確認しました。
 読んでいて、林間学園や修学旅行のことなどが昨日のように思い出されてきます。

 国語は、「きつねの窓」というとっても素敵な作品を学習しています。
 「音読を生かした読解指導」を研究していますので、この授業には力を入れていきます。

11月27日(月)
 最近、家での仕事中に聴く音楽が少し変わってきました。
 今までは、95%近くモーツアルトでした。
 モーツアルトの曲は、ほとんど持っています。
 もう自分は、この先もずっとモーツアルト中心で終わるのかなぁと思っていたら……。

<話は遡る。はなしはさかのぼる
 長女(現大学2年生)が確か中学生の頃、「のだめカンタ−ビレ」(漫画)の単行本を確か1〜5巻を持ってきて、「お父さん、これおもしろいから読んでみて」と言ったのが昨日のことのようです。
 絵を見ると、少女漫画。
 読む気がしませんでしたので、しばらくは単行本は置いたままでした。
 ところが魔が差して、1巻を読んで見ると、これがおもしろくて一気に残りを読んでしまいました。
 そのあとは、単行本が発売されるのが待ち遠しくて、長女が買う前についつい自分で買ってしまったのです。
 小遣いの少ない長女の作戦だったのでしょうか。
  ※そう言えば、長女が小学生だったころ、長女の同様な作戦にはめられ?囲碁好きの私が「ヒカルの碁」を買う羽目になりました。

<本論に戻る>
 最近、「のだめカンタ−ビレ」がドラマ化されたということでついつい見てしまいました。
 演出には賛否両論あるかもしれませんが、自分ではとても楽しみにしているドラマです。
 ドラマで流れている曲は、ほとんどが知っている曲です。
 ところが、ラフマニノフの曲は、今まであまり聴いたことがありませんでした。
 先日、2台ピアノ用に作曲されたラフマニノフの曲を聴いたとたん、無性にもっと聴きたくなりました。
 すぐにラフマニノフのCDを3枚買いました。

 ピアノは、今まで内田光子さんの演奏が大好きでしたが、今回買ったCDのピアノ演奏は、アシュケナージ、アルゲリッチ、リヒテルです。
 古い録音なのに、とても新鮮に感じています。

11月15日(水)
 明日は、マラソン大会の予行です。
 マラソンの先導を自転車でします。
 私のマラソン力(ジムでは時速12Kmで5分間走るのがやっとです)では、子どもたちに簡単に抜かれてしまいます。
 ということで、愛車のcannondale(自転車)を活用します。
 
 今日、同僚に「いい自転車を持っているぞー」自慢をしたら、ぜひ見たいということになり、帰宅後、夕食も食べず必死にメンテナンス修理をするはめになりました。チューブ交換もしました。
 久しぶりにさわった自転車ですが、やっぱり自転車は大好きです。
 いろいろなレースに出たことを思い出しました。
 最近は、ジムでのトレーニングが多かったのですが、自転車を復活させようと思いました。
  
 右の写真は、流山運動公園の近くでウイリーの練習をしているところです(昔の写真)。

 近くでウイリーの練習をしているところです(昔の写真)。



11月12日(日)
 教員になった20代の頃から、学級経営案には<授業で子どもを変容させる(自信を持たせる)>と書いていました。
 学校生活で一番多くの時間を費やす「授業」は、子どもにとって楽しくやりがいのあるものにならなければなりません。その思いは、今も同じです。
 授業で子どもたちは、
  ・追究する楽しさ
  ・友達と共に学ぶ楽しさ
  ・発言して認められること
  ・友達の向上を素直に認められること
  ・目標をもって取り組むこと
  ・課題を自分で設定し、自分で資料・史料を収集し、取捨選択し結論づけること
  ・自分の考えや思いを表現すること
等を感じたり、学んだりしなければなりません。
 教員という仕事は、経験を積んでも決して楽にはなりません。
 次の課題がすぐに見つかるからです。
 でも、そこがやり甲斐のあるところだと思って、いまだあれこれと挑戦しています。

 最近は、「生徒指導の機能を重視した授業」として
  @共感的人間関係(人間的なふれあい)
  A自己存在感を持たせる場面
  B自己決定の場面などを重視し,「わかる授業」を展開する。
ことも意識して授業をしています(H18年度学校教育指針『説明資料』」26〜27頁参照、千葉県教育委員会)
 
 また、小澤美代子氏(千葉大学大学院教授)の「授業こそ教育相談のもっとも活用される場」「授業の中で生かしてこそのカウンセリング」という主張も参考にしています(詳しくは、『千葉教育』H18.9、「授業に生きるカウンセリングマインド」参照)
 小澤氏の指摘することは、これからの学級担任が一番身につけなければならない資質かもしれないと感じています。

10月29日(日)
 社会科では,そろそろ戦争の単元に入ります。

 社会科のノートは,原稿用紙を使っています(B5横書き400字)。
 最近は,この原稿用紙の消費量がとても多くなりました。
 多い子で,1単元の学習で20〜30枚書いています。
 
 ただ枚数を多く書くだけではだめです。
 気をつけなければならなのは,教科書や資料集を単にうつしただけのものにならないようにさせることです。 
 引用と自分の考えをしっかりと区別して書くことも要求しています。
 
 今,社会を頑張る子が増えています。
 さらに,調べる量と質とも向上させていきたいと思います。

 今日,本屋めぐりをしました。
 以前のように岩波ジュニア新書のような良心的な本が少なくなって,漫画シリーズが増えてきたことを痛切に感じました。
 6年では,単なる参考書や資料集だけでなく,専門書や単行本を積極的に活用させたいと考えています。
 宝くじで,1万円当たりました(2度目)。
 ちょっと幸せを感じました。

10月22日(日)
 算数の授業研究を19日に行いました。
 
 算数とは言え,今回は生徒指導の機能を生かした授業の研究を主としました。
 生徒指導の要素である「共感的な人間関係」をどのように授業で築いていくか,あれこれと考えて実践してきました。
 クラスの中に,失敗や間違いが許されない状況,友達や教師の発言を茶化す状況等があれば,子どもの挙手が減ります。また,授業そのものも魅力がなければ挙手が減ります。
 子どもの手が挙がらないのは,教師の責任だと考えています。
 
 今,授業の成果と課題をまとめています。機会があれば,ホームページに載せていきたいと思います。

 社会科は,もうすぐ戦争の単元になります。
 いろいろな事象について,自分で課題を選び,自分で資料の取捨選択をし,自ら判断できるように応援していきたいと思います。

 
10月10日(日)
 陸上大会が終わりました。
 今年は,走り幅跳びの担当でした。

 本年度は,練習の仕方をいくつか変更しました。 
@ <外での練習から体育館中心の練習にした。>
・松ヤニワックスを使用→思い切り踏み切っても足がすべらない。
・マットを5枚使用し,助走路を作り,関節の負担を減らすと共に,踏み切りの強さを意識させた。 
 ※地面の上での練習は,滑りやすく,思い切いきり,踏み切れない。
A <助走の仕方の変更>
トントーントトトンのリズムから,12・123のリズムに変更した。
 ※これにより,3歩助走から5歩助走への移行がスムーズになったと思える。
B <踏み切る時の姿勢と目線の徹底>
・踏み切る直前の1歩のスライドを大きく,かかとから入ることを徹底指導。
・目線の位置を上げるようにさせた。
・踏み切り時の音を意識させた。バーンという強い音を要求。

 他に,意識させたことがあります。
 お互いに声を掛け合って練習することです。
 走り高跳びでは,細かなチェックを要するものがたくさんあります。これらは,跳んでいる本人には気がつきにくいものです。
 踏み切り時のかかとのつき方や目線,腕の振り上げ方など,お互いが声をかけ確認しあうことで,より練習の精度があがります。

 小学校の段階では,大会重視の練習であってはなりません。練習を友達とともに,いかに真剣に取り組むかが大事だと思います。本番は,緊張しやすく,思うように実力を発揮できないこともあります。でも,練習で頑張ることができた子は,必ず中学校でも頑張れます。
 身長もまだ伸び盛りです。スポーツ障害に気をつけ,目標を持って取り組める活動になるように気をつけていきたいと思います。
 

 本来,私は,教員生活のほとんどが吹奏楽(ウィンドオーケース)と金管バンド(ブラスバンド)の顧問でしたので,陸上は専門ではありません。
 しかし,今年は陸上が競技種目としてだけではなく,生涯スポーツとして素晴らしいものがあると痛感しました。まだまだ陸上について勉強をしていきたいと思います。

10月 1日(日)
 国語の「川とノリオ」の学習をすすめています。
 何としてでも,ここで日本語の表現の豊かさを学んで欲しいと思っています。

 また10月になり,「分数のかけ算とわり算」の学習も始まります。
 ちょっと,下の問題を見て下さい。

  「3/5枚の食パンをぬるのに,ジャム3/4個を使います。ジャム1個では,どれだけぬれるでしょか。」
  「 
6枚の食パンをぬるのに,ジャム  2個を使います。ジャム1個では,どれだけぬれるでしょか。」
 上の問題は,立式に時間がかかります(→3/5÷3/4)。
 ところが下の問題では,即答することができます(→6÷2=3)。
 どちらも同じ内容の問題なのに,数字が分数になっただけで思考が思うようにいかなくなります。
 
 分数の学習は,とても大切です。
 いろいろな手法を使って,楽しく学習できるように頑張ります。

 ちなみに
  個÷人→1人当たり何個
  円÷台→1台当たり何円
というふうに日頃から教えておくと,上の問題は,どちらもすぐにわり算であることがわかります。

 9月20日(水)
 運動会も無事終了しました。
 最初の天気予報では,雨が降る可能性があったのですが,なんと一気に晴れに変わりました。
 
 運動会が終わって,さらに勉強にも力を入れます。
 
 国語の「川とノリオ」は,戦争教材として有名ですが,一つ一つの言葉が洗練されていますので,文学教材として,読解を中心とした授業にしていきます。
 算数は,夏休みに考えていた授業方法(発表の際に,友達との関わりを増やす方法)をあれこれとためしています。
 また音楽集会に向けて,小さな命を大切にした「五羽のつばめ」という曲の練習も開始します。
 歌詞の意味をしっかりと考えさせ,歌えるように頑張ります。

 8月21日(月)
 8月は,飛行機に計4回乗りました。
 上空から景色を見るのが大好きです。

 飛行機に乗る前に,台風10号が九州に接近してくることを知っていましたので,期待して外を見ていました。
 長崎県の上空あたりを飛んでいたとき,台風10号の中心付近ではないかと思われる雲を発見しました。
 でも台風の目が見えませんでしたので,自信がありません。 
 いちおう写真をたくさんとっておきました。
 もしよろしかったら見て下さい。→空(台風?)。 
 夏休みとは,とっても忙しく過ごしています。
 2学期に向けての教材研究をしたり,心理学の本を読んだりしています。
 教員は,体力が大切ですので,ジム通いも普段より頑張っています。

 8月 8日(火)
 
 土・日と,大学時代の恩師の還暦の祝いに北海道に行ってきました。
 この恩師に出会わなければ今の自分はないと思っています。 
 千歳空港に着陸するとき,発掘調査をしているところを見かけました。
 右の写真は,帰り(離陸時)に撮影したものです。
 今年の夏休みには,また三内丸山遺跡に行ってみようと思っていましたので,北海道の遺跡を上空から見て感動しました。

 夏休みも半分が過ぎようとしていますが,2学期の教材研究及び教材開発で忙しい毎日を過ごしています。



 
 ↑支笏湖にて


 7月17日(月)
 昨日,2週間ぶりにジムに行きました。
 筋トレがややつらくなっていました。
 
 そのあと本屋さん(大きな本屋)に寄って児童向けの歴史の本を探しました。
 愕然としました。
 小学生を対象にした通史の本がおいてありませんでした。
 以前は,小学館やみずうみ書房等から,小学生でも読める歴史観に偏りのない良心的な通史の本がありました。
 授業でも,そうした本をつかう児童がたくさん見られました。
 今では,岩波ジュニア新書「日本の歴史」等がありますが,近隣の本屋では並べられていません。

 7月15日の朝日新聞に「(小4〜中3)論理的な思考苦手」という記事がありました。
 論理的な思考を育てるのは,自分の専門分野だと思っています。
 論理的な思考を育てるためには,インターネットよりも前述の良心的な本が有効に活用できると確信しています。

 もう一度初心にかえり,夏休みには歴史学習を見直そうと考えています。

 7月 9日(日)
 インターネットをついにADSLから光ファイバーにしました。
 最初は,期待はずれで30Mbpsぐらいの速度しか出ませんでした。

 そこで,Windows XPの初期値(RWin=65535)を「131070」に変更しました。
 すると,下り受信速度: 75Mbps,上り送信速度: 72Mbpsが出ました。

 もう少しやりたかったのですが,今は評価の時期ということで,設定は簡単に済ませました。 

 6月27日(火)
昨日は,振替休業日で学校は休みでした。
 久しぶりに部屋の大掃除をしました。
 
 古くなった教育書やその他の趣味の本を資源ゴミとして捨てる決心をしました。
 段ボールで約3箱になりました。
 
 最近の教育学は,すぐに情報が古くなってしまい,使えなくなるものが増えてきてるように思い,かなり捨てました。 
 
 コンピュータ関係は,すぐに古くなりそうです,意外と使えます。
 ワープロソフトや表計算ソフトは,基本があまり変化しないからです。
 でも今日は,ついにMS-DOS関係の本を思い切って捨てました。

 自分の狭い部屋には,本棚が6個置いています。
 その中でも,大学時代に学んだ歴史学関係の本は,どんなことがあっても捨てられません。
 また,写真集も捨てられません。
 マンガでは,手塚治虫の作品は捨てられません。
 
 最近は,何でもインターネットで簡単に調べて済ましてしまう傾向が増えています。
 授業では,本の素晴らしさを見直せるように働きかけます。

 6月10日(土)
 明日から,修学旅行に行ってきます。
 天気のこと心配だったハイキングも,どうやら雨の心配がなくなり,歩くのに最適な天気になりそうです。
 頑張ってきます!

 1993年度より,児童が遣っている言葉について,時々アンケートを実施してきました。

 これから思春期をむかえるにあたって,どんな言葉を獲得しているかがとても重要となります。
 アドラーは,反抗期は,ポジティブなライフスタイル(自分で考えて責任ととる)を身につけさせることで避けて通れると指摘しました。
 同時に反抗期では,遣う言葉によって「思考」が決定されるという立場から,児童の言葉についても真剣に考えていかなけらばならないと思っています。
 子どもたちが,あたたかみのあるプラス思考の言葉遣いになるように,いつも注意を払っていきたいと思います。


 ※アドラーに関する上記の叙述は,『アドラー心理学入門』(ロバート・W・ランデ ィン著、前田憲一訳、一光社)を参照にしました。

 5月29日(月)
 最近マクロレンズをもっと使ってみようかと思ってます。
 右の写真は,玄関の横に植えている柊の葉を撮したものです。
 まるで,車にワックスをかけたときの水の表面張力です。
 これに逆光があれば,キラキラと輝き宝石のようになったと思われます。


 歴史の授業では,「平安時代に生まれるとしたら,貴族がいいか,農民がいいか」というテーマで追究させています。
 
 子どもたちに,授業のはじめの方で「平安時代に生まれるとしたら,貴族がいいか,農民がいいですか」と,質問すると,ほぼ全員貴族を選びました。
 でも貴族の話をしているうちに,農民派がかなり増えました。
 提示する資料・史料によって,子どもたちの考えは,次々と変わっていきます。
 徹底的に調べさせて,自分で判断させていきたいと思っています。

 みなさんに質問します。
 「貴族」って何ですか?
  
<答え>
 官位五位以上。三位以上は貴族中の貴族「貴」という。四〜五位は「通貴」という。
  ・位が高いほど,いい役職につける。

 小学校教員は,従七位上(算博士,音博士,書博士)というところでしょうか。
 ということは,私は貴族ではありませんねぇ(当たり前!)。

 5月14日(日)
 手賀沼が日本一汚れていると言われた時から,たびたび取材を続けています。
 
 右の写真は,手賀沼のサイクリングロードを春先に撮影したものです。
 当日は,風が強くて,子供の乗った自転車が風のせいで転倒をするシーンを見ました。
 そんな中,j必死にトレーニングする人も見かけました。
 実は,この道,何年か前までは,車で通行できませんでした。今は,車は進入禁止です。
 
 教員になって2年目に取り組んだ手賀沼汚濁。まだまだ,観察していきたいと思っています。

 今年は,陸上部担当です。
 バスケット部の応援もしています。
 ジムに通い,体力には自信がでてきました。
 ところが,バスケの練習で見本を見せようと走ったら軽い肉離れ。トホホ……。
 
 とは言え,体は絶好調!
 子供大好き人間としては,子供だけには体力に負けたくありません。頑張ります。

 5月 7日(日)
 先週,修学旅行の下見に行って来ました。
 東照宮は,何も調べないで行くと,素晴らしい彫刻を見逃してしまいます。
 下の写真は,湯元温泉(宿泊地)から,前白根山(2372m)・五色山(2379m)方面を撮影したものです。どちらも登ったことのある山です。
 ちなみに湯元の温泉街にも,たくさんの雪がとけないで,道路の片隅に積まれていました。

 源泉にて

 日光は,調べれば調べるほど,歴史・自然が豊かなところです。
 子どもたちにも,日光が好きになってもらえるように,頑張ります。


日光東照宮にて
 4月24日(月)
 歴史の授業では,黒曜石を使った授業をしました。
 黒曜石は,カッターナイフと同じように切れます。
 子どもたちには,黒曜石を手に入れることで,生活がどのように変化するか想像させました。
 
 昨日は,律令制について久しぶりに調べてみました。
 國史大系の『令集解』『律』(吉川弘文館)は,大学時代に必読書でした。
 例えば,『律』の「謀反條」(55頁)には,
   凡謀反及大逆者。皆斬。…謀反(むほん)や大逆ををおこしたものはみんな斬る。
とあります。
 他にも,小学生にもわかりやすいものを選んで紹介しようと思っています。

 4月17日(月)
 歴史の授業が本格的に始まりました。
 まずは,縄文と弥生に力を入れて授業をします。
 
 はじめ,三内丸山遺跡には野球場を,吉野ヶ里遺跡は工業団地をつくる計画でした。
 なんでも,奈良時代の左大臣長屋王の屋敷跡は,開発調査後にデパートを建てたそうです。
 
 三内丸山遺跡も吉野ヶ里遺跡も,もしかすると調査後に遺跡として保存されなかったかもしれません。
 これらの遺跡を残す判断をしたことにすごく感銘しています。
 三内丸山が栄えた頃の北海道をのぞく日本の人口は,約26万人だったそうです。
 三内丸山が,最盛期で100軒の住居に約500人の人口が住んでいたことを考えると,いかにすごい遺跡かわかります。
 しかも,縄文時代にあって1500年間(約5500年前〜4000年前)も定住したことは,驚異的です。
 
 今年は,必ず三内丸山遺跡に行って来ます(2度目)。

 
 4月 9日(日)
今年は,6年の担任です。
 
 どんなふうに,歴史の授業をやろうか,考えていました。
 歴史は,とっても楽しいものです。
 それは考えることの楽しさです。

   人間が他の生物と違って,今のように進化した最大の理由は何だと思いますか。
 
 4月の授業では,上のような質問をして,子どもたちに考えさせていきます。
 楽しい授業になるように頑張ります。

 3月から始めたジムですが,筋肉痛になることもなく,飽きないでやっています。
 インストラクターさんから,「若いですねぇ〜」と言われました。
 喜んでいいのやら……。

 今まで,上半身の筋肉の方があると思っていたのに,数年前まで自転車のレースに参加していたためか,足やお尻の筋肉の方がありました。
 ちなみに,おしりを鍛えるマシーンでは,一番思い92sまで片足で動かせるようになりました。

 インストラクターさんから,「このマシーンで一番重いのを動かしているは,見たことがありませんよぉ〜」なんて言われて,すごくうれしくなりました。
 ジムでは,私が生徒です。
 今夢中になって,体力を鍛えています。

 3月21日(火)
 全盛時は,背筋力が203kgありました。
 学生時代に引っ越しのバイトをしていたときは,一般家庭用の大きな冷蔵庫を4階まで一人で運べました。
 70kgの金庫も一人で運べました。
 ところが,自転車のレースの練習で転倒し,ぎっくり腰になってから,背筋力は半分になってしまいました。

 ということで,最近,ジムで体を鍛え直しています。
 好きなのは,エアロバイク(自転車こぎ)と筋トレです。
 テレビを見ながら,1時間ぐらい自転車こぎをしています。
 筋トレをしてからは,体がすごく楽になってきました。

 教員は,体力が大切なので頑張ります。

 今日,砥石で包丁を研いでいたときに,つい油断して手を切ってしまいました。
 3針縫いました。
 指先にする麻酔の注射がこんなに痛いとは初めて知りました。
 今週で3学期も終わるということで,手品をしようと新しいグッズを買っていたのに,うーーん,この指でできるかどうか……。
 今から,できそうな手品を考えて,練習します。

 3月 5日(日)
 一眼レフカメラのマクロレンズを久しぶりに使いました。
 右の写真は,チワワの口を撮したものです。

 大学生のころ,実家でチワワ2匹と,プードル1匹を飼っていました。

 母が,蓮の花をとろうとして,池に片足をいれたとたん,足がすべって池の中に落ちそうになったときのことです。
 なんと小さなチワワが,母のスカートを引っ張って助けようとしたのです。

 今日,撮影したチワワは,病院に行ったときに見かけて撮影したものです。
 小さい犬なのに,右の写真の牙がとても凛々(りり)しく感じました。 
 2月19日(日)
 先週の土・日に,坂川&江戸川&の取材に行ってきました。
 坂川では,鴨(かも)にパンをあげてる方から話を聞きました。その方によると,ウミネコもひんぱんにくるそうです。
 最近,インターネットに頼りすぎて,自分で資料を収集することが減ってきてるように感じます。
 「環境」の学習を通して,自分の考えを述べるために,いかに資料を収集していくかを学ばせていきたいと思います。

 環境省のホームページによると,平成16年度は,
   手賀沼…ワースト4
   江戸川中流…約2500中487位
   坂川…約2500中174位
です。
 2月 5日(日)
 だんだんと風邪やインフルエンザが流行り出しました。
 教室では,うがい・手洗い・換気をすごく意識して,子どもたちに声かけをしています。
 なんでも,歯磨きもとても効果があると聞きました。

 家でも換気には気をつけています。
 でも先週,換気中に読書をしていましたら,あっという間に寝てしまいました。

 3時間ぐらいたって,「寒い」と思ったときには,もう体調を壊していました。
 そのため,大好きなお酒もしばらくやめるはめになりました。トホホ……。
   そこで一句
     <寝るならば 窓をしめろよ 冬の夜>
みなさんも
うがい・手洗い・かん気・歯みがき!
の徹底を!さらに,
うがい・手洗い・かん気・歯みがき!は適切に!
 1月17日(火)
 新学期が始まりました。
 3学期には、手品をバージョンアップしようと思います。
 すごく高価な手品セット買い、今練習中です。
 しばらくお待ち下さい。

 授業では、「さまざまな自然とくらし」を学習します。
 世界で59番目に広い日本。
 「あたたかな地方」「寒い地方」……を単に教えるのではなく、その地方の生活・遊びの工夫などいろいろなことを考えさせていきたいと思います。
 また、大学時代、オリエンテーリング同好会に所属していていましたので、地図帳の見方はしっかりと教えていきます。

 日本の50%以上は、雪国です。
 いつ雪が降ってもいいように、車のタイヤは冬用に替えました。

 1月 1日(日)
 
 初詣は、地元の神社に深夜の1時30分ころ行きました。
 樽酒をそこでちょっといただき、今いい気分です。 
 年が新しくなりましたので、「2006画像」ファイルを作成しました。
 画像ファイルは、「1997画像」からあります。
 
 1997〜98年は、まだデジカメの性能に満足できずに、無理して高価なフィルムスキャナーを購入し、画像をパソコンに取り入れていました。
 右の写真は、1997年にMTB(マウンテンバイク)のダウンヒルレース(下り専門のレース)に参加した時のものです。
 レース前で緊張していました(もちろんヘルメットの中は、ハラバード)。
 1997年は、こんなことをしていたんだなぁっとつくづく思いました。
 今でも、チャレンジ精神は、あります。
 教材研究、海外旅行、登山…、トライしたいものがたくさんあります。
 こんな私ですが、どうか
 今年もよろしくお願いいたします。
 

 上の写真は、1997年に画像処理ソフトで加工して遊んでいたものです。ちょっとはずかしいー。