ジオストーム

GEOSTORM
監督 ディーン・デヴリン
出演 アビー・コーニッシュ  ジェラルド・バトラー  ジム・スタージェス  アレクサンドラ・マリア・ララ  タリサ・ベイトマン  ダニエル・ウー  アンディ・ガルシア  エド・ハリス
脚本 ディーン・デヴリン  ポール・ギヨ
撮影 ロベルト・シェイファー
編集 クリス・レベンゾン  ジョン・ルフーア  ロン・ローゼン
音楽 ローン・バルフェ
2017年 アメリカ作品 109分
好き度☆☆☆★


アビー・コーニッシュさんが出ているんだっけ、と教えられて思い出して観てよかった。

劇場予告編では、地球を襲う大災害映画で売り込んでいて、すげーなー、こんなんマジ勘弁しちくりー! と思っていた。
道路で目玉焼きが焼けたって、衛生面で問題がありそうだし(論点がずれておる)。

アビーさんといえば、なんといっても「第7回(2011年)シネマ停留所映画賞」(なんだ、その賞は?と言わないように)で作品賞を受賞した、マイ・フェイバリット・ラヴィング・大好きムービー「エンジェル ウォーズ」。彼女は同賞では助演女優賞をとっている。
「キャンディ」「ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋」「ロボコップ」なども見た。
2014年には、いい仲だった。

今回は、大統領を護るシークレットサービスなので、終盤の危機状況下では、それまで仕舞っていた(?)能力をフルに発揮して大活躍!
大統領からも「嫁に推薦」のお墨付きをもらっていました。そういうことで、やはり私が嫁にほしいと思います。

全体的には、気象をコントロールする衛星がどういう理由か暴走して、地球にディザスター! という話でございまして、ごていねいに東京の大惨事まで描きなさってくれました。
銀座でしたか、バスに巨大なヒョウ(動物じゃないです)が激突するのは、予告編にもありました。あれ、日本だったんですねー。

彼氏役のジム・スタージェスといえば、私にはどうも、いまだに「アクロス・ザ・ユニバース」の印象がいちばん強く、「地球が大変なんだよ〜?」なんて、ポール・マッカートニーの顔真似で歌わないのかなーと夢想してしまうのでした。10パーセントくらい本気です。

兄弟の絆(きずな)、父娘の絆、同僚の絆、恋人の絆、また、対立関係もちゃんとあり、ディザスター(災害)アクションとともに、だいたい、おおざっぱだけど、基本エンタメしていて予想外に面白かったです!




〔2018年1月21日(日) イオンシネマ 板橋〕


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