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6月13日〜15日 ヴェスビオ |
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一口メモ
ナポリのマフィアをCAMORRAというが、特にべスビオ山麓の街は無数の小ファミリーが支配しているらしい。
べスビオ山
べスビオ火口。埋没して全体像が 掴みにくい。 |
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一般には立ち入れない火口縁周回ツアー (オプション)。内壁に降りてサウナを見る。 ガイド、新聞紙に火をつけてかざすと、 煙が見えてくる。 |
内壁を歩いているのですぞ。 かなり危険。 |
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蟻の戸渡り。 |
こちらから見ても火口底は見えない。 |
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観測機器を過ぎると周回終わり。 |
オプションツアーに参加しなかったカミさんによると、我々のあとに「世界ふしぎ発見」の
リポーター達が入って行ったらしい。
昼食は バスで麓まで降り、Le Due Palme (2本の椰子)にて。ここはカンピフレグレイ
Campi Flegrei (burning fieldという意味)の3.5万年前のカルデラ内に位置するという
ことである。
ナポリ国立民俗学博物館
http://www.marketplace.it/museo.nazionale/ http://www.cib.na.cnr.it/mann/museum/mann.html |
これはよく見かける。改装などで 廃材等を外に出すためか? |
ナポリ国立民俗学博物館はなんと撮影禁止だった。団体行動で日本語のできるガイドの女性が
ついたので、写真は一枚もなし。おいおいそこの外人、平気で撮影してるぞ。
じつは当館のシークレット・キャビネットは入館時に申請すれば見ることができると、日本に帰って
から知った。しかも見当たらなかったビキニのビーナスはそっちにあったんだ。
モザイクのコーナー。ファウヌスの家の、鳥を取る猫、とくに驚かされたのは海の幸のエンブレーマで、
シビレエイ、オオセ(さめ)の仲間、スズキ、ヒメジ、ウツボ、おそらくすべて同定できるほど写実的なのだ。
ファウヌスの家の談話室の床を飾っていた伝・アレクサンドロス大王のモザイク(271×512p)。
なぜ床にこんなものを。いや、モザイクはみんな床か。150万画素のデジタル映像だ。
オヴス・ヴェルミクラトゥム技法。明暗のグラデーションを表現している。
博物館の建物 Palazzo degli Studi は、もともと騎兵隊の兵舎として建てられ、1777年まで大学、以降
ナポリ王カルロ3世(ブルボン家)が母方のファルネーゼ家のコレクションを収蔵して今に至る。
大ホールの床には子午線儀(正確には何と呼ぶべきか)が見られる。
ナポリ市街の車にうっすらとついている埃は、北アフリカより吹くsiroccoが運んでいる。
NRLのMEDEX参照。
RISTORANTE CARUSO
ソレント市街に繰り出す。雨がぽつぽつと降りだす。超高級店Ristorante Carusoは、歌手の
カルーソーにちなむ写真やポンチ絵でぎっしり。満員で入れるかなあと思っていたら、奥から
日本人団体がわらわらと出てきた。
6月14日(木)ナポリ10:05発.ミラノ乗り換えで, |
早川さんはパリへ向かうので朝のお別れ。
6月15日(金)成田着08:50. |
成田は雨。
今回のツアーはわたしにとっては初めての海外団体旅行だった。心残りはポンペイと博物館にあまり時間が
さけなかったことぐらいか。これはまたあらためて下準備して行くことにしよう。
反省点。いつも撮影枚数が少なすぎる。今回銀塩ではなく、すべてデジカメとしたのに、被写体を選び過ぎ。
捨てカットでも何でももっと貪欲に撮影すべきである。
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