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【実験中】あすかのーと(ノート:文系ではない人に も便利な「飛鳥カナ配列」。)
このページは2006年4月1日20:43:10に要約しました。要約前の文書はindex_long-version.htmlにあります。
2ch「飛鳥カナ配列」スレッドの過去ログは→にあります。 その1 / その2 / その3 / その4

飛鳥の見た目。

 飛鳥の打鍵様子を「スクリプト」に乗せてせてみました。
 (か な打!のshinoさん作、NICOLA使いのazukiさんが改造したものを使わせていただきました)
 「飛鳥を含む打鍵スクリプト」…IEでの表示を推奨、 リンク画面下の 「START」ボタンで開始。

 タイプ時の動画を撮影しましたので、こちらについてもどうぞ。
 「ノートPC、側面から撮影」 ・「ノートPC、上部から撮影

 daybreak -crowさん製作の飛鳥用キーボードシール原稿を、こちらでもミラー公開しています。
 「キープリントがないと愛着がわかないから……」とお嘆きのあなたに、是非お試しいただきたく。

(2005/06/30、2006/4/1サマリに置換)

飛鳥って、一体何のことですか?。

 「飛 鳥(あすか)」は、キーボードを使って日本語の文字入力を行うための しかけ(の一つ)です。

 以下に、飛鳥での文字入力を五十音表に当てはめたものを掲示しま す。
(下記のシートと、ローマ字表っぽくしたものの2 点を、PDF形式でも公開しています)
五十音表・コンパクト
 矢印がついていないカナは、シフトキーを押さずに文字キーだけを押していきます。
 ということは、「かいてき」と入力したい場合は?…シフトを押さずに「 l k f a 」と順に押せばよいことになります。

 矢印がついているカナは、その向きのシフトキーを押します。
 小指[Shift]シフトキーではなく、親指で「←:無変換」や「→:変換」を押しながら、文字キーを一緒に押します。
 ということは、「あります。」と入力したい場合は?…左手 親指で「←:無変換」を押しながら、「 d f l k . 」と順に押せばよいことになります。

 以下に、飛鳥での文字入力をキーボードのキーに当てはめたものを掲 示します。
(ロー マ字表記版/かな文字表記 版の2点をPDF形式で公開しています)

配列シート・カナ文字
(2006/4/1分割+サマリに置換)

飛鳥って、どうやって練習すればいいの?。

【練習方法を決めている場合】
 資料として飛 鳥のために」と「飛鳥:かな→キーボード照応ユー ティリティがありますので、これを組み合わせてみてください。

【練習方法を決めていない・暗記は得意な方向け】
 「飛鳥 ある程度覚えました」と、そこからリンクされている「新 たな配列でタッチタイプを習得するには(1)」「タッ チタイプ習得と増田式」「飛 鳥をこうやって練習してみました」をご覧頂くことをお勧めします。

【練習方法を決めていない・暗記は大の苦手だという方向け】
 かえで 式練習法をお試しいただ くと良いかもしれません。暗記物がめっぽう苦手な私自身のために作成したもので、一応効果はある様です。

(2006/4/1分割+サマリに置換、2006/08/17整理と追記)

ダウンロード (2006/4/1サマリに置換)

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飛鳥の特徴。(2008/3/26記述)

 飛鳥カナ配列は、「とても泥臭い、地道な改善行為の積み重ね」により出来ています。
 ここでは、「局所的改善」にスポットを当てて、飛鳥の特徴をちょっとだけ紹介します。

 飛鳥カナ配列は、「ひらがな入力法」にしてはめずらしく(?)、ローマ字入力系の改定案──M式、SKY、AZIK、ACT、JLODなど──で採用さ れている「連母音拡張」の考え方を、ある程度引き継いでいます。
 ここは、もともと飛鳥を開発した際に、作者さんが「M式」の資料を参考にしていたことが絡んでいる……のかもしれません。
 この点について、簡単に説明したいと思います。

 ……ちなみに、以下では(配列図を間違って掲載したりすると恥ずかしいので)「かえでライティあすか」「かえでレフティあすか」という私製配列を用いて 説明していますが、本物の飛鳥カナ配列もほぼ状況は同じです。


 ひとつめ、【あ段+い】【え段+い】の組み合わせについて。
 連母音拡張では、専用の「ai」「ei」キーを用いて入力するところですが、飛鳥では普通のカナキーを使って、この機能を代用します。
 利き手側の中指位置に「い」が置かれているのですが、それに前置される「あ段」「え段」は、利き手で打ちやすいところか、あるいは反対側の手に置かれて います。
 ここでは、「利き手の器用さ」というものを徹底的に活用しつつ、「交互打鍵の速さ」も利用しようとしています。



 ふたつめ、【う段+う】【お段+う】の組み合わせについて。
 連母音拡張では、専用の「uu」「ou」キーを用いて入力するところですが、飛鳥では普通のカナキーを使って、この機能を代用します。
 非利き手側の中指位置に「う」が置かれているのですが、それに前置される「う段」「お段」は、ほとんどが反対側の手に置かれていて、「交互打鍵の速さ」 をうまく利用するようになっています。
 「う」と同じ側の手には、隣にある「お」を除いては、とても使用頻度が低い文字だけが置かれていて、全体的な入力効率に対する影響が出にくい様になって います。



 みっつめ、【い段+Y拗音+う】の組み合わせについて。
 連母音拡張では、専用の「uu」「ou」「yuu」「you」キーを用いて入力するところですが、飛鳥では普通のカナキーを使って、この機能を代用しま す。
 非利き手側の中指位置に「う」が置かれているのですが、それと同じ側の手に「い段」のかながまとまっています。途中で利き手側にある「Y拗音」のキーを 押すので、3つのキーを押すときに「交互打鍵の速さ」 をうまく利用するようになっています。
 「い段」かなに直接「う」が連接するよりも、「い段」→「Y拗音」と続き、たまに「う」まで連接するというほうがパターンとしては多い(というか、そも そも前者は声に出しては言いづらいパターン)ので、全体的な入力効率に対する影響が出にくい様になって います。



 このような感じで、飛鳥カナ配列は「五十音表のうち、【段】に対して意識した」仕掛けになっています。


十人十色覚同盟
十人十色覚同盟


#↓は内部カウンタ代わりなので、可能な限り放置推奨