経営コンサルタントの本棚

若輩者の経営コンサルタントが故に、書籍を読み漁って経営を勉強していくうち、自宅のリアル本棚はもちろん、押入れも本で溢れかえってきました。
ビジネス書、自己啓発に関する本が多めですが、時には経営には関係のない本も交え、いろいろな本を紹介していきたいと思いますが、基本的に自分用の備忘録です。
サイトの左下にカテゴリー毎のメニューにまとめてあります。
また、評価は4段階になっています。◎:超おすすめ!、○:おすすめ、△:読んで損はない、×:おすすめできない

現在の蔵書数:421

賃金表の作り方

楠田丘著    ◎

現在の日本の賃金制度はほとんど楠田式か弥富式らしいのだが、そのうちの楠田さんの本。
先日読んだ菊谷寛之さんの考え方も楠田式がベースである。
わかりやすいだけでなく、理論としても非常にすぐれている。
賃金関係の本はいろいろ読んだが、理論の組み立てはこの本が一番だ。
また、楠田式の賃金制度は非常に多いので、これを読んでおけば楠田式の思想がわかるだろう。
ちなみに「人事考課」という言葉は、この人が作ったらしい。
この人は大正生まれで、理学部数学科を出たのに、賃金の第一人者ってのもすごいな。

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主に中小企業をクライアントに経営戦略構築、経営再建、営業力強化、人事制度構築、幹部育成、ビジネスマナー、IT戦略立案&推進など幅広く企業のお手伝いをする経営コンサルタント。

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