思考・論理・分析 ― 「正しく考え、正しく分かること」の理論と実践
波頭亮著 ○
波頭さんの本は堀紘一さんの本と同じく、本質をよく突いており、ズシッと腹に響いて面白いので買ってみた。
そもその「思考とは何か」「論理とは何か」「分析とは何か」という点から入っていて、同じようなタイトルの本でも、こういう記述はあまりないだろう。
特に、以下の内容がよかった。
帰納法は実証科学的であり、演繹法は純粋論理的である。
論理として絶対に正しいと言い切れるのは演繹法であるが、
演繹法の前提条件は、帰納法により証明されたものである。
言われてみればそのとおりだが、腹に響いてよかった。
波頭さんの本は堀紘一さんの本と同じく、本質をよく突いており、ズシッと腹に響いて面白いので買ってみた。
そもその「思考とは何か」「論理とは何か」「分析とは何か」という点から入っていて、同じようなタイトルの本でも、こういう記述はあまりないだろう。
特に、以下の内容がよかった。
帰納法は実証科学的であり、演繹法は純粋論理的である。
論理として絶対に正しいと言い切れるのは演繹法であるが、
演繹法の前提条件は、帰納法により証明されたものである。
言われてみればそのとおりだが、腹に響いてよかった。