いい会社をつくりましょう。
塚越寛著 文屋○
伊那食品工業の会長さんの本。
タイトルはこの会社の社是である。
先日読んだ「日本でいちばん大切にしたい会社」にこの会社が紹介されていて、非常に興味深かったので読んでみた。
この会社は「会社は社員のもの。まず社員が幸せでなければならない」という考えに基づき、伊那という地方にありながら高収益会社でなおかつ地域にも貢献するという立派な会社なのだ。
カラーページには会社の庭の写真なんかが載っているが、「いい会社」だと思う。
また、経営戦略の考え方として、世の中の動きの「進歩軸」と「トレンド軸」の考え方が勉強になった。
進歩軸とは、誰もが願っている社会、理想の姿に向かう変化。
トレンド軸とは、言わば流行。
この2つの軸に沿った変化に対し、「トレンドに揺れながらも、進歩軸を進む」というくだりに、なるほど!と思った。
ちなみにこの会社は基本的に年功序列主義でうまくまわっている。
私が思うに、年功序列が成り立つ条件は、「年齢あるいは勤続年数と、能力、やる気が比例すること」だと思っているんだけど、おそらくこの会社では、ほぼこの条件を満たしているんだろう。
さて、「いい会社」だなーと思いつつ、自分はこの会社で働きたいか問うてみた。
結論としては、応援したい会社だが、自分には働くのは無理だ。と思った。
基本的に、仕事場は戦場だと思っているからなー。
伊那食品工業の会長さんの本。
タイトルはこの会社の社是である。
先日読んだ「日本でいちばん大切にしたい会社」にこの会社が紹介されていて、非常に興味深かったので読んでみた。
この会社は「会社は社員のもの。まず社員が幸せでなければならない」という考えに基づき、伊那という地方にありながら高収益会社でなおかつ地域にも貢献するという立派な会社なのだ。
カラーページには会社の庭の写真なんかが載っているが、「いい会社」だと思う。
また、経営戦略の考え方として、世の中の動きの「進歩軸」と「トレンド軸」の考え方が勉強になった。
進歩軸とは、誰もが願っている社会、理想の姿に向かう変化。
トレンド軸とは、言わば流行。
この2つの軸に沿った変化に対し、「トレンドに揺れながらも、進歩軸を進む」というくだりに、なるほど!と思った。
ちなみにこの会社は基本的に年功序列主義でうまくまわっている。
私が思うに、年功序列が成り立つ条件は、「年齢あるいは勤続年数と、能力、やる気が比例すること」だと思っているんだけど、おそらくこの会社では、ほぼこの条件を満たしているんだろう。
さて、「いい会社」だなーと思いつつ、自分はこの会社で働きたいか問うてみた。
結論としては、応援したい会社だが、自分には働くのは無理だ。と思った。
基本的に、仕事場は戦場だと思っているからなー。