建築医学入門 ―代替医療としての住環境
松永修岳著 一光社○
「玄関入ってすぐ階段のある家は子供がグレやすい」「玄関入ってすぐに風呂があると、セロトニンの分泌量が減り、犯罪者になりやすい」など、住居の設計から見た医学の本。
目次だけ見ても面白く、雑学のタネになる。
しかし、書いてあることの信憑性は6割くらいか。
たとえば「玄関入ってすぐ階段のある家は子供がグレやすい」ってのは、子供が帰宅すると、親と顔を合わせずに自分の部屋に引きこもることが可能なので、コミュニケーションが減り…てな理屈で説得力がある。
しかし、「玄関入ってすぐに風呂があると、セロトニンの分泌量が減り、犯罪者になりやすい」ってのは理屈はそうであっても、「ワンルームなら普通だろ!」とツッコミを入れたくなる。
家を建てるんであれば、信憑性6割ということを頭にいれつつ、読んでおきたい1冊。
「玄関入ってすぐ階段のある家は子供がグレやすい」「玄関入ってすぐに風呂があると、セロトニンの分泌量が減り、犯罪者になりやすい」など、住居の設計から見た医学の本。
目次だけ見ても面白く、雑学のタネになる。
しかし、書いてあることの信憑性は6割くらいか。
たとえば「玄関入ってすぐ階段のある家は子供がグレやすい」ってのは、子供が帰宅すると、親と顔を合わせずに自分の部屋に引きこもることが可能なので、コミュニケーションが減り…てな理屈で説得力がある。
しかし、「玄関入ってすぐに風呂があると、セロトニンの分泌量が減り、犯罪者になりやすい」ってのは理屈はそうであっても、「ワンルームなら普通だろ!」とツッコミを入れたくなる。
家を建てるんであれば、信憑性6割ということを頭にいれつつ、読んでおきたい1冊。
