マーケティング・リサーチ入門
近藤光雄著 日経文庫△
現在とあるマーケティングリサーチをはじめたので、だいぶ前に買った本を読み直した。
マーケティングリサーチの概念を学ぶにはいい本かもしれない。
また、リサーチ方法がいろいろ紹介されているが、一般消費者向けの商品・サービスを対象としたものであり、企業向けのものには向かない。
また、リサーチ結果は、それを経営戦略にどう活かすのかがポイントである。
そう考えると、いくつか仮説を立て、それを検証する形でリサーチすべきであるのだが、著者はリサーチ会社の人なので、このあたりが弱い。
別にそれは悪いことではなく、大企業にすれば仮説までは自社で行い、純粋にリサーチのところだけ外注するので、大企業向けにはそれで問題ないからだ。
しかし、私のような中小企業を相手にするコンサルにはちょっと物足りない感がある。
また、ライバル調査にについて全く書かれていないのが残念だった。
現在とあるマーケティングリサーチをはじめたので、だいぶ前に買った本を読み直した。
マーケティングリサーチの概念を学ぶにはいい本かもしれない。
また、リサーチ方法がいろいろ紹介されているが、一般消費者向けの商品・サービスを対象としたものであり、企業向けのものには向かない。
また、リサーチ結果は、それを経営戦略にどう活かすのかがポイントである。
そう考えると、いくつか仮説を立て、それを検証する形でリサーチすべきであるのだが、著者はリサーチ会社の人なので、このあたりが弱い。
別にそれは悪いことではなく、大企業にすれば仮説までは自社で行い、純粋にリサーチのところだけ外注するので、大企業向けにはそれで問題ないからだ。
しかし、私のような中小企業を相手にするコンサルにはちょっと物足りない感がある。
また、ライバル調査にについて全く書かれていないのが残念だった。