金融大崩壊―「アメリカ金融帝国」の終焉
水野和夫著 NHK出版◎
今回の大不況について、本質論と今後の展開がエコノミストの水野和夫さんによってつづられている。
サブプライム、リーマンショックの最大の問題点を「アメリカの中産階級の夢の消失」であり、「中産階級そのものの消失」ととらえており、見事に本質をとらえているなあと、生意気にも感じた。
また、終盤で明言はしていないものの、日本は加工立国であるが、マンガ、アニメなどのカルチャー立国としての生き方もあるのではないかと感じた(私のヨミが甘い?)
それにしても、いつもながら水野和夫さんの本からは、世界の風、潮流を読むのに非常に勉強になる。
今回の大不況について、本質論と今後の展開がエコノミストの水野和夫さんによってつづられている。
サブプライム、リーマンショックの最大の問題点を「アメリカの中産階級の夢の消失」であり、「中産階級そのものの消失」ととらえており、見事に本質をとらえているなあと、生意気にも感じた。
また、終盤で明言はしていないものの、日本は加工立国であるが、マンガ、アニメなどのカルチャー立国としての生き方もあるのではないかと感じた(私のヨミが甘い?)
それにしても、いつもながら水野和夫さんの本からは、世界の風、潮流を読むのに非常に勉強になる。