坂の上の雲
司馬遼太郎 文春文庫◎
3週間かけて8巻セットを読んだ。
最初のうちはあまり面白いと思わないが、日露戦争になると面白い。
明治時代の日本がいかにしてイギリス、ロシアといった当時の列強国に肩をならべようとし、愚直に努力してきたのか、壮大なドラマだ。
ノンフィクションだが、もしフィクションだったら駄作だろう。「そんなうまくいくかよ!?」と。
それだけ、日露戦争では日本にとっては強運の連続で、日本の勝利というよりはロシアの自滅である。
また、下瀬火薬、艦隊の一斉回頭と逐次回頭の違いなど戦争雑学としても勉強になる。
さらにはビジネスにおいても組織のあり方、緊急時対応、戦略とヒントが多く得られる本である。
3週間かけて8巻セットを読んだ。
最初のうちはあまり面白いと思わないが、日露戦争になると面白い。
明治時代の日本がいかにしてイギリス、ロシアといった当時の列強国に肩をならべようとし、愚直に努力してきたのか、壮大なドラマだ。
ノンフィクションだが、もしフィクションだったら駄作だろう。「そんなうまくいくかよ!?」と。
それだけ、日露戦争では日本にとっては強運の連続で、日本の勝利というよりはロシアの自滅である。
また、下瀬火薬、艦隊の一斉回頭と逐次回頭の違いなど戦争雑学としても勉強になる。
さらにはビジネスにおいても組織のあり方、緊急時対応、戦略とヒントが多く得られる本である。