帝国ホテル厨房物語
村上信夫著 日本経済新聞出版社○
帝国ホテルのシェフを勤めた村上信夫さんの「私の履歴書」がベースとなっている本。
ただ一流の料理人というだけでなく、「きょうの料理」などを通じて日本でフランス料理を身近なものにしたことは大きな功績だと思った。
料理だけでなく、戦争で戦っていたときのエピソードも載っているが、戦争を生き延び、シベリア抑留でも生き延び、帝国ホテルでも長く活躍し、世間に広く知られるようになるまでのプロセスからは、つまるところ天才も小さな努力の積み重ねなんだと感じた。
また、ポテトサラダなど料理のヒントがいろいろ載っているのもうれしい。(自分でやらないけど)
帝国ホテルのシェフを勤めた村上信夫さんの「私の履歴書」がベースとなっている本。
ただ一流の料理人というだけでなく、「きょうの料理」などを通じて日本でフランス料理を身近なものにしたことは大きな功績だと思った。
料理だけでなく、戦争で戦っていたときのエピソードも載っているが、戦争を生き延び、シベリア抑留でも生き延び、帝国ホテルでも長く活躍し、世間に広く知られるようになるまでのプロセスからは、つまるところ天才も小さな努力の積み重ねなんだと感じた。
また、ポテトサラダなど料理のヒントがいろいろ載っているのもうれしい。(自分でやらないけど)