クラウド大全
日経BP社出版局 日経BP△
クラウドコンピューティングについてわかっていそうでわかっていないことに気づいてきたので買ってみた。
クラウドについて詳しく書かれているが、どちらかというと技術者向きだ。
だが、クラウドの状況を全体的につかむには悪くはなかった。
昔、電力は自分の工場で作るものだったのが、今では発電所の電力を使うのが当たり前であるように、ソフトはネットを介して利用するのが当たり前になりつつある。
特に保守性の面でクラウドは魅力だ。
この本は技術者向けだからこそ興味深く読めた面もある。
データベースと言ったらRDBが当たり前だと思っていたが、Googleなんかのバックグラウンドでは「キーバリュー」なるタイプのDBが使われているそうだ。
(RDBも平行して使われているが)
さらには、プログラムの処理中でエラーが発生しても、処理を中断せずに取り合えず処理を続行させてしまう「エラー忘却型コンピューティング」なる発想も使われているそうな。
自分が現役SEだったときとは時代が変わったんだなと強く感じた。
クラウドコンピューティングについてわかっていそうでわかっていないことに気づいてきたので買ってみた。
クラウドについて詳しく書かれているが、どちらかというと技術者向きだ。
だが、クラウドの状況を全体的につかむには悪くはなかった。
昔、電力は自分の工場で作るものだったのが、今では発電所の電力を使うのが当たり前であるように、ソフトはネットを介して利用するのが当たり前になりつつある。
特に保守性の面でクラウドは魅力だ。
この本は技術者向けだからこそ興味深く読めた面もある。
データベースと言ったらRDBが当たり前だと思っていたが、Googleなんかのバックグラウンドでは「キーバリュー」なるタイプのDBが使われているそうだ。
(RDBも平行して使われているが)
さらには、プログラムの処理中でエラーが発生しても、処理を中断せずに取り合えず処理を続行させてしまう「エラー忘却型コンピューティング」なる発想も使われているそうな。
自分が現役SEだったときとは時代が変わったんだなと強く感じた。