松下幸之助 若き社会人に贈ることば
PHP総合研究所編 PHP文庫△
松下幸之助がらみの本はあまり好きではないのだが、訳あって読んでみた。
タイトルが示すとおり、若手社会人向けの本である。
書いてあることは決して間違っていないのだが、幸之助自身が勤め人をしていたのは約100年前の話なので、パラダイムにそぐわない面もある。
若手社会人向けなら、堀紘一さん、渡邉美樹さんの古い本、田辺昇一さん、村上信夫さんの本の方がよいと思う。
なぜなら、松下幸之助はほぼ自分自身の体験のみから自身の哲学を構築しているが、堀さんはじめ最近の人は自分の体験の他、書籍などから先人の体験、哲学などもインプットとして自身の哲学を構築しているからだろう。
松下幸之助がらみの本はあまり好きではないのだが、訳あって読んでみた。
タイトルが示すとおり、若手社会人向けの本である。
書いてあることは決して間違っていないのだが、幸之助自身が勤め人をしていたのは約100年前の話なので、パラダイムにそぐわない面もある。
若手社会人向けなら、堀紘一さん、渡邉美樹さんの古い本、田辺昇一さん、村上信夫さんの本の方がよいと思う。
なぜなら、松下幸之助はほぼ自分自身の体験のみから自身の哲学を構築しているが、堀さんはじめ最近の人は自分の体験の他、書籍などから先人の体験、哲学などもインプットとして自身の哲学を構築しているからだろう。